弥生賞回顧 2009

このレースのラップ傾向は、最新版を別記事にまとめています。
弥生賞ディープインパクト記念 過去のラップ傾向

※この記事は2009年のレース回顧です。

レース総括
■道中が相当緩い流れからの完全な上がり勝負
■各馬はともかく、レース自体は皐月賞へつながる内容ではない

弥生賞結果

ロジユニヴァース 2.03.5 35.8 01-01-01-01
ミッキーペトラ 2.03.9 36.1 02-02-02-02
モエレエキスパート 2.04.0 36.0 04-03-04-06
キタサンアミーゴ 2.04.1 35.6 10-10-09-08
ケイアイライジン 2.04.2 35.8 08-08-08-08
アーリーロブスト 2.04.2 35.9 06-07-06-07
ハイローラー 2.04.2 35.7 09-09-09-03
セイウンワンダー 2.04.4 36.2 04-05-05-03

天候:曇 芝:稍重
上り4F:48.5 3F:35.8
前半1000m:62.0
12.4-11.3-12.2-13.0-13.1-13.0-12.7-12.2-11.5-12.1

レース詳細
ラップタイムを見れば、前半は平均的な流れだったが、道中は2秒程は掛かる
馬場だったことを考えても明らかに緩みすぎで、完全に上がりだけの競馬。
こうなっては勝負所で先に仕掛けた馬から脱落するというレースで、それは
結局前の馬に有利な展開だったということ。

当然道中がもっと締まった展開になることが予想される皐月賞につながるはずも
なく、勝ち馬はともかく、ここで好走できた馬は本番では積極的に疑って
掛かりたい。

各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ロジユニヴァース
積極的に行くなら皐月賞だと思っていたのだが、さすがは横山典…。
道中でこれだけ緩んでしまえば、最初に使った脚も勝負所までに十分に
回復していただろうし、ラストに余力が残っていたことは当然だが、
格段の切れ味を見せた訳でもないので、見ている側から考えたら
ほとんど収穫はなかった。
それでも前走で相当な持久力を持っていることを証明している訳だから
問題はないのだが…。
パドックで馬体(特に頭から首)を見れば、締まった感じが欧州の(強い)
馬のようで、持続力&持久力があることも考えたら、いずれはそちら方面へ
挑戦することを今から期待してしまう。

セイウンワンダー
岩田は「正攻法で行ったんですけど…」みたいなことを言っていたが、
もし状態が良かったとしても、正攻法で外を回した時点で確実に負ける展開
だったのだから仕方がない。
道中がこれだけ緩いのだから直線での失速は心肺機能的な持久力というよりも、
筋肉に裏付けられたスピード持続力の方に問題があったと思われる。
当然皐月賞ではもっと力を発揮できる状態で出てくると思うが、今度は道中が
締まった流れでの持久力が試される訳で、距離も考慮したら実質未経験な
レース展開となる。
それを経験しているロジユニヴァース、リーチザクラウンとの差は致命的に
大きく、現時点では逆転までは考えられない…。

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