京都大賞典回顧 2008

このレースのラップ傾向は、最新版を別記事にまとめています。
京都大賞典 過去のラップ傾向

※この記事は2008年のレース回顧です。

京都大賞典結果

トーホウアラン 2.26.9 34.0 07-06-06-07
アドマイヤモナーク 2.27.0 33.9 10-10-08-08
アイポッパー 2.27.0 34.3 05-05-03-03
メイショウカチドキ 2.27.0 33.9 09-08-08-08
アルナスライン 2.27.1 34.0 08-08-10-08
マンハッタンスカイ 2.27.1 34.7 01-01-01-01

天候:曇 芝:良
上り4F:46.6 3F:34.5
前半1000m:61.8
12.9-10.7-11.7-13.2-13.3-13.1-12.8-12.6-12.1-11.5-11.4-11.6

レース評
ラップタイムを見ると前半は速く流れたが、道中は13秒台を連発していて
かなり緩んでいたことが分かる。
そしてラストもそれほどロングスパートという形にはならず、単純に切れ味と
持続力が問われる展開となった。
とにかく今回は道中でしっかりと脚を溜められて4コーナー~直線でスムーズに
走れた馬が好走しただけのレースで、次戦以降にあまりつながるものではない。

各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けて

トーホウアラン
上記したようにあまり次戦にはつながらないレースではあったが、
この馬だけは別である。
まず予想以上に各馬の仕掛けが遅くなり、より切れ味の問われる展開となり
持続力には優れているものの切れ味には不安があるこの馬には厳しい流れとなった。
ただラストのラップが11.5-11.4-11.6となって相当なスピードの持続力が
問われたことが勝利につながったと言える。
自身の得意な形とは言えない舞台で勝ち切ったのは大きく、次戦以降でもっと
締まったレース展開となれば再度良い結果が得られそう。

アドマイヤモナーク
緩めれば長い脚を使えるこの馬には相当合った展開となり、そのことが
今回の結果につながった。
ただもっと厳しい流れとなれば道中で前との差がもっと広がることが予想され
そう簡単には差を詰めることはできないだろう。

アイポッパー
緩んだ流れを切れ味と持続力で勝負する自身の得意な形となったことが大きい。
位置取りもある程度好位をキープして展開の利を受けられた。
さすがにこの先の活躍は厳しいと思うが、個人的にはもうしばらくこの馬の
勇姿を見ていたい気もする。

メイショウカチドキ
人気ほど能力は低くなくこの結果は決してフロックではない。
この先も展開さえ向けば好走はできるかも知れないが、それでも勝ち切るには
少し足りないと思われる。

アルナスライン
これだけ大きい馬が直線スムーズに進められなかったのにも関わらず上がりは
周りと全く変わらない脚を使っている。
やはり実力的にはここでは抜けているとみて間違いない。
そしてG1の締まった流れとなればこの馬の特性が発揮できる。
次戦以降で巻き返しの可能性が高い。

アドマイヤジュピタ
パドックであそこまで小者っぽく見せていたら走る訳がない。
とにかく今回は能力も適性も関係ないレース。
状態の回復に期待。

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