京都競馬場 コース特徴【2026年版】|問われる適性、有利⇔不利になる枠&位置取りは?

この記事では、京都競馬場・各コースにおける以下の特徴をまとめています。

コースの平均ラップと問われる適性

「ラップグラフ」から、視覚的に平均のレース展開を把握できます。

枠・位置取りによる有利不利(馬場状態別)

「二次元のポジションマップ」を使って、枠×位置取り別の3着内率・勝率を示します。前後&左右の組み合わせで、ピンポイントで走りやすいポジションが分かります。

近年と⇔過去の傾向の変化

今現在とひと昔前の「ラップグラフ&ポジションマップ」を比較することで、問われる適性や好走ポジションの変化を把握できます。

使用データ
  • 2023~2025年(過去の比較対象として2016~2020年) ※改修のため他場よりサンプルは少なめ
  • 古馬1~3勝クラス、OPクラスを対象(特別な記載がない限り)
補足
各グラフの( )内の数字はサンプル数

ポジションマップで示しているのは、あくまで「率」

その枠・位置取りにおける「好走のしやすさ」を表しており、「好走の総数」ではないため、体感とは少しズレる可能性がある点に注意が必要です。

サンプル数が少ない条件では、ポジションマップ全体を補正

信頼性が低い部分は、強調しすぎないよう意図的に調整しています。

目次

芝

京都・芝1200m(内)の傾向

ラップタイム
京都芝1200mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持続力が問われる。

前半は速い入り方をしなくて、なだらかに減速していく展開。前後半がイーブンに近い展開になることが多く、場合によっては後傾の展開まであるコース。

3F目がちょうど下り坂になっていることもあり、途中のラップがあまり落ちないため、一定以上の水準に居続ける必要がある。高い持続力が問われる。

馬場が悪化してもスタートの入り方が変わらず、減速率が大きくなり、持久力の方にシフトする。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は内寄り。次いで外寄り。大外枠は難しい。
  • 短距離のわりには、逃げ粘りは特別に多くはない。
  • 総じて先行が中心。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げが前進。好走率も勝率も上がる。
  • 大外枠からの好走が大きく増える。(勝率はあまり変わっていないが)
  • 半端な内寄りが苦戦傾向。
時系列比較
京都芝1200mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 全体のスピード水準が上昇。より締まって、止まらない。
京都芝1200mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • スピード化で息が入らず、逃げ粘りは減少。
  • ただし後方からの食い込みも難しくなった。
  • 極端な枠からの好走率が減少。

京都・芝1400m(内)の傾向

ラップタイム
京都芝1400m内回りの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 持久力&持続力が問われる。

前半で少し引っ張られつつ→一貫した展開になり、適性的には持久力&持続力が問われる。

新馬戦&未勝利戦が行われるコースだが、外回り1400mと比べると、性能よりも地の強さ…という方向性。

馬場が悪化すると、スタートが変わらない分、より持久力の方にシフトする。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1400m内回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • サンプルは多くないが、内枠がハッキリと有利。
  • 逃げ粘り&逃げ切りがともにかなり多い。
  • 内枠ならば差しも好走できる。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1400m内回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • サンプル不足だが、逃げ馬は3戦全てで残っている。(勝ってはいない)
  • 勝利は全て7枠…だが、これは参考まで。
時系列比較
京都芝1400m内回りのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 単なる一定のリズムから→前傾の展開に変わっている。
京都芝1400m内回りの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • ペースは上がっても、逃げの好走率が倍以上に。
  • 枠もハッキリと内にシフトしている。

京都・芝1400m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝1400m外回りの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • スピードの持続力が必要。

下り坂の影響で、他の競馬場の1400mと比べると4F目が速く流れやすく、淀みのない展開から→持続力が問われる。

内回り1400mと比べると前傾度が低くなるため、単に粘り強くスピードを維持するだけでなく、”いい脚を長く”使う必要がある。

馬場が悪化すると、ペースが落ち着く方に傾いて、後傾度が上がる。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1400m外回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は中~外が基本。内枠は相対的に苦戦傾向。
  • 後半の脚が必要な分、逃げ粘り&逃げ切り率はともに高くならない。
  • 先行中心だが、差しもしっかり浮上してくる。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1400m外回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げ馬の成績が上昇。(ペースが落ち着く分)
  • 枠ははっきりと外へシフトする。
  • 外から流れに乗る形が基本。
時系列比較
京都芝1400m外回りのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 以前よりもスタート直後のペースが上がっている。
京都芝1400m外回りの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • ペースの上昇で、逃げ馬の好走率が半減!
  • その分、追い込みが浮上しやすくなった。
  • 全体的に外へシフト。内からは走りづらくなった。

京都・芝1600m(内)の傾向

ラップタイム
京都芝1600m内回りの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 一定の持久力&持続力が問われる。

若駒の下級条件で使われるコース。

ラップ全体の形は外回り1600mと大きくは変わらないが、スタートから上り坂に差し掛かるまでが若干長く、なおかつ最後の直線の短さも意識されることで少し前掛かりになるため、一定の持久力が問われる。

3コーナーからは下り坂でジワジワと加速していく展開になるため、適性的には持続力が必要となる。

馬場が悪化しても、スピード水準は下がるが、適性はあまり変わらない。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1600m内回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 外枠中心。次いで中。内枠は苦戦傾向(逃げ以外)。
  • 逃げ馬の好走率が抜けている。勝率も高い。
  • 後方からの勝利は難しい。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1600m内回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げの好走率は下がるが、勝率は落ちていない。
  • 後方からの浮上が増える。
  • 中枠が優勢。
時系列比較
京都芝1600m内回りのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 全体的にスピード水準が上昇。最後も止まらなくなった。
京都芝1600m内回りの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げ馬の好走率が上がった。他はあまり変わらず。
  • 内枠の優位性がなくなり、全体として外へシフト。

京都・芝1600m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝1600m外回りの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持続力が必要。

スタートから2F強で上り坂に差し掛かるため、ペースが上がり切らないことが多い。そこから後半は下り坂でペースアップして→仕掛けが早くなる展開。内回りと比べると後傾度が高め。

長くいい脚を使う必要があるため、適性的には高い持続力が必要になり、単に粘るだけではなく、”脚の速さ”も問われる。

馬場が悪化すると、ペースがより落ち着く方向に傾いて、切れ寄りの展開になる。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1600m外回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は大外が最強! 最内はいいが、内寄り2・3枠が苦戦。
  • 中団までは好走率が高い。逃げ切りもハッキリと多い。

とにかくピンク帽の4割近い好走率は驚異的(人気に関わらずなので)。確実に注意は払っておきたいところ。

好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1600m外回りの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げが大苦戦。何とか残っても勝てない。
  • 勝率では1つ前のポジションだが、中団で控える競馬が基本。
  • 中枠が中心になる。大外枠の優位性は消える。
時系列比較
京都芝1600m外回りのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 全体のスピード水準が上昇。より持続的なフラットな展開になっている。
京都芝1600m外回りの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 全体的に前にシフト。(スピード化)
  • サンプル数の違いはあるが、大外枠の上昇度は特筆したい。

京都・芝1800m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝1800mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 切れ&末脚の持続力が問われる。

ミドルペースから、道中で一旦しっかり落ち着いて、3コーナーの下り坂から徐々にペースアップして行く展開。

この舞台なので仕掛けはやはり早いが、1600mと比べると加速が大きくなるため、持続力に加えて切れを併せ持っていることが必要になる。

馬場が悪化すると、スタートのペースが(実質)速くなって、仕掛けは待つ形に。持久力&切れという展開にシフトする。

好走ポジション(良馬場)
京都芝1800mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 内枠がハッキリ優勢。大外枠の勝率が壊滅的。
  • 前が中心。特に1つ控えた好位のポジションが走りやすい。
  • 後ろからも浮上はするが、勝ち切るのは難しい。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝1800mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で前が悪くなるわけではないが、中団の好走率がはっきり上がる。
  • 中~外枠が中心。
  • ピンポイントでは、中枠の差しが目立つ。
時系列比較
京都芝1800mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • スピード水準が上がっているが、道中は相対的に落ち着くようになった。
  • 切れの方に少しシフトしている。
京都芝1800mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げは変わらないが、中団から→好位にシフト。
  • 中枠有利から→内枠有利に変わった。

京都・芝2000m(内)の傾向

ラップタイム
京都芝2000mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 一定の持久力&末脚の持続力が問われる。

ミドルペースで入るが、道中は極端には緩まずに流れるため、一定の持久力は欲しい。

またラストは4Fの戦いになって、いい脚を長く使う必要があり、末脚の持続力が必要となる。

コーナリングしながら高い水準のラップを刻まなければいけないため、切れで勝負したい馬は直線不発に終わる可能性がある。

馬場が悪化すると、スタートは相対的に引っ張られるものの、道中が落ち着きやすくなり、(実質的に)決め脚勝負の方に傾く。

好走ポジション(良馬場)
京都芝2000mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 中枠が基本だが、最内や大外も走れている。
  • ただし勝利は外→中の順。
  • 逃げ切り率3割は特筆すべき。
  • 中団までは好走は十分にできる。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝2000mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げ切り率が半減。好走の中心は中団になる。(※)
  • 内枠が悪くならないどころか、数字的にはむしろ前進。

※引っ張られつつ→道中で溜めが入る展開で、差し馬が詰めやすいラップ構造も要因にはなっていそう。

時系列比較
京都芝2000mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 道中のスピード水準が大きく上昇している。
京都芝2000mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げ粘り率は以前よりは下がっている(それでも高いが)。
  • 中団の後ろよりも、はっきり追い込みの方が一応良くなっている。
  • 2・6枠が一応減少。(※)

※サンプル数の違いもあるため、一時的なデータのバラつきの可能性もある。

京都・芝2200m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝2200mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 切れと持続力をバランス良く備えていること。
  • 一定の持久力は欲しい。

ミドルペースから、道中は一貫した流れになり、ラスト4Fから徐々に&大きく加速しつつ→上がりが速くなる。

このコースらしく、いい脚を長く…という点は変わらず、基本は持続力となるが、道中からの変化が大きくなるので、切れという要素もある程度問われる。両者をバランス良く備えていることが必要。

また後半で存分に脚を使うためには、淡々と進む道中でいかに力を使わないか?も重要になるため、一定の持久力(底辺の高さ)はやはり欲しい。

馬場が悪化すると、相対的に前半は速くなり、道中が緩む構造。そのメリハリへの対応力が必要になる。

好走ポジション(良馬場)
京都芝2200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 最内枠が最強。5割が好走する。ただし勝率はともなわない。
  • 全体的にも内寄りが走りやすい。
  • 好位~中団まで好走するが、逃げ切り率は一息。総じて先行中心。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝2200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • サンプルは少ないが、内枠の優位性が消える。中枠中心。
  • 差し馬の浮上がはっきりと増える。
時系列比較
京都芝2200mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 道中~上がりの水準が全体的に上がっている。(スピード化)
京都芝2200mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げ粘り率が下がった。1つ控えた方が優位に。
  • 内枠の優位性がはっきりと上昇。最内枠もさらに前進。

京都・芝2400m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝2400mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 持久力が問われる。
  • 切れと持続力をバランス良く備えている必要がある。

2200mと比べると、最初の直線が長くなる分、前半が速くなりやすい。当然そこで引っ張られることで、持久力が問われることになる。

上がりの部分は、京都なので一瞬の切れ味勝負ということにはならないが、2200mと同様に変化は大きい。切れと持続力を併せ持つタイプの方が信頼はしやすい。

馬場が悪化すると、前半のスピードが上がりにくくなり、相対的には後傾に寄る。

好走ポジション(良馬場)
京都芝2400mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 外枠も悪いわけではないが、内~中枠が中心。
  • 特に勝率でははっきりと中枠。
  • 逃げ粘りは十分にあるが、勝利はほぼ望めない。先行中心。
好走ポジション(稍重~不良)
京都芝2400mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • サンプルは多くないが、雨で逃げ粘りが増える。(※)
  • 後ろに控えていた馬も食い込んでくる。
  • 枠はやや内に寄るが、サンプル不足でそこは参考程度に。

※勝利は9レース中1頭なので強くは言えないが、スタートが落ち着く分は残りやすくなっている可能性はある。

時系列比較
京都芝2400mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • スタート直後のペースがはっきりと上がっている。
京都芝2400mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • ペースは上がっても、逃げ馬の好走率は上昇。(スピード化)
  • 差しが決まりにくくなっている。

京都・芝3000m(外)の傾向

※菊花賞&古馬レースで集計

ラップタイム
京都芝3000mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持久力&持続力が必要。

この距離でもコーナー部分以外はあまり緩まず、尚且つこのコースなので仕掛けの速い展開になる。高い持久力&持続力が当然問われる。

いい脚を長く使えることが重要だが、2000m以上の距離を進めてから→脚を使う必要があるので、土俵に上がるには、(適性よりも)何はともあれ持久力の部分をクリアできてから。

馬場が悪化したケースは1戦のみなので(’25菊花賞)、参考まで。

好走ポジション(良馬場)
京都芝3000mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • サンプルは少ないが、それでも外が走れている。(※)
  • 好位~中団が基本。
  • 逃げたら終わる(一応)。

※イメージと異なる可能性があるので注意したい。

時系列比較
京都芝3000mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • スピード水準がハッキリと上がっている。(※)

※馬場なのか、ジョッキーの意識なのかはともかく。

京都芝3000mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 水準が上がって逃げは厳しくなった。
  • このサンプルでは枠は微妙だが、やはり大外は目立つ。

京都・芝3200m(外)の傾向

ラップタイム
京都芝3200mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持久力&末脚の持続力が問われる。

天皇賞専用コース。

サンプルが少ないが、後述する過去のラップと合わせてみても、1周目スタンド前までがなかなかペースが落ちず、前半部分ではしっかりと引っ張られる。当然高い持久力が必要。

その後はコーナーで一旦緩むものの、徐々にペースアップして、後半は京都らしく長い脚を使う格好。適性的には末脚の持続力が問われる。

時系列比較
京都芝3200mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • サンプル不足で比較はしきれないが、前半部分でペースが落ちない点は共通。
京都芝3200mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 最内は特別に良くないが、内寄りの枠が基本。
  • 逃げ粘りはあるが、1つでも控えたポジションの方が走りやすそう。

サンプルが少ないので、現在と過去の比較というよりも両者を合わせてここは見ておきたいが、ピッタリ内というよりも、3~4枠あたりが強く出ている。コース取りで無理をせず、ポジションを確保することが重要とは言えそう。

ダート

京都・ダ1200mの傾向

ラップタイム
京都ダート1200mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持久力が必要。

(上り坂を含むものの)前半が速く、ほぼ一直線にラップが落ちていくような展開。シンプルに高い持久力が問われることになる。

平坦な直線で止まりにくいことが意識されているのかも。

馬場が渋ると、バランスとしてはより前傾の方に寄って、さらに持久力が問われる。

好走ポジション(良馬場)
京都ダート1200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は外が明確に有利。特に勝率では内⇔外の差が激しい。
  • 逃げが中心。約2割が勝ち切っている。
  • ピンポイントでは、外寄りから行き切るのがベスト。
好走ポジション(稍重~不良)
京都ダート1200mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨でも逃げ中心。(ただし、より良くなる訳ではない)
  • 脚抜きが良くなって、差しがわずかに増える。
  • 大外が少し悪くなるが、外優勢は変わらず。
時系列比較
京都ダート1200mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 以前よりも全体的にスピードは落ちている。パワー寄りに。(※)

※改修直後で新しい砂だったこともあるかも知れないが、これは阪神でも見られる傾向。砂の性質が変わっている可能性も。

京都ダート1200mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げの好走率が少し上昇。
  • 追い込みが届かなくなった。
  • 枠は外寄りにシフト。

京都・ダ1400mの傾向

ラップタイム
京都ダート1400mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持久力&持続力が問われる。

芝スタート&最初の直線が長く、前半がかなり速くなる。当然高い持久力が問われる。

後半は下り坂から→直線平坦という設定で、最後まで大きくは落ち込まないため、やはり持続力も必要になる。

馬場が渋ると、全体的にスピード水準が上がるが、最後もより止まらなくなる。高い持続力が問われることになる。

好走ポジション(良馬場)
京都ダート1400mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は中→最内→外の順。最内は盲点になりやすいので注意。
  • 好位が基本だが、6Fと比べると逃げ粘りは減る。(前半の速さ)
  • ハナを切るなら、芝部分を長く走れる外寄り。
好走ポジション(稍重~不良)
京都ダート1400mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げが残りやすくなる。
  • 枠は外にシフト。(※)

※脚抜きが良くなるダート部分よりも、芝部分の道悪が効いていそう。

時系列比較
京都ダート1400mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • スタート直後の厳しさが増して、最後が落ちやすくなっている。
京都ダート1400mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 逃げの好走率が下がった。(スタートの速さ)
  • ただし後方からの浮上も減っている。
  • 内寄りから→大外へのシフトが見られる。

京都・ダ1800mの傾向

ラップタイム
京都ダート1800mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 持久力&高い持続力が問われる。

スタート直後にしっかりと引っ張られるため、やはり持久力が必要になる。

道中からは徐々に加速して行き、最後もそれほど落ちない展開。耐えるというより落とさないことが重要で、適性的には高い持続力が問われる。

馬場が渋ると特に道中水準が上がるため、一貫した展開の中で、より厳しく持続力が問われることになる。

好走ポジション(良馬場)
京都ダート1800mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 枠は内&外だが、中も相対的に極端に悪いわけではない。(※)
  • 前が基本。ただし場合によっては後方からの食い込みはある。
  • ピンポイントでは、内先行寄りが中心。

※ダートだから内はダメ…という考え方はともかく危険。

好走ポジション(稍重~不良)
京都ダート1800mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 雨で逃げ馬が圧倒的に強くなる。半分残って、3割が勝つ。
  • 脚抜きが良くなっても、イメージとは逆に内が減少。中枠中心になる。
時系列比較
京都ダート1800mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • スタート直後は少し速くなるが、道中以降のスピード水準は下がる。パワー寄りに。
京都ダート1800mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 以前よりも逃げ馬が残りにくくなっている。
  • 枠はまんべんなくから→(一応)内&外の2極化へ。

京都・ダ1900mの傾向

ラップタイム
京都ダート1900mの馬場状態別ラップタイム比較 良馬場と稍重〜不良馬場
  • 高い持久力&持続力が問われる。

スタートでしっかりと引っ張られて、後半はジワジワと長い脚を使う展開。1800mと近いラップを刻むが、最初の直線が長い分、前傾度は少し高めになる。

適性としては、高い持久力&持続力を備えていることが重要。

馬場が渋ると、スタートが落ち着く傾向になっていて、その分道中の水準が上がる。持続力の方にシフトする。

好走ポジション(良馬場)
京都ダート1900mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 良馬場
  • 好走は(一応)中枠中心だが、内&外も走れている。
  • ただし勝率はむしろ中の方が悪いくらい(※)
  • 前の馬が中心。ただし差しも十分浮上はできる。
  • ピンポイントでは、外寄りから行き切る形が目立つ。

※どちらにしても、データの一時的なバラつき…という気はする。ある程度まんべんなく力は出せていそう。

好走ポジション(稍重~不良)
京都ダート1900mの枠番・位置取り別 3着内率と勝率 稍重〜不良馬場
  • 逃げ粘りは多いが、勝てない。
  • 勝つなら先行ポジションが絶対。
  • 中枠(~やや外寄り)が基本。
時系列比較
京都ダート1900mのラップタイム比較 2016-2020年と2023-2025年 良馬場
  • 道中が締まる持続力勝負から→前半を飛ばす持久力勝負寄りにシフト。
京都ダート1900mの枠番・位置取り別3着内率 2016-2020年と2023-2025年の比較
  • 1つ控えたポジションよりも、逃げ馬が優勢になった。
  • 中団以降も増えている。(※)
  • わずかながら内から→中へのシフトが見られる。

※展開にメリハリがついて、半端についていく形よりも、ハッキリと前or後ろという方が走りやすくなっている印象。

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この記事を書いた人

競馬歴:トロットサンダーのマイルCS~
馬券歴:シンボリクリスエスの有馬記念~
主な目撃:ディープインパクトの3冠達成!
ブログ歴:2006年~(今と同じ形は2008年~)

プラットフォームを替えながらも、
気がつけば結構長く
&ゆるく書き続けています。

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