- 前半が相当に速くなり、ほぼ一直線に減速していく展開。
- 高い持久力が問われる。
- 予想◎キタノエクスプレス
過去のラップタイム
2024 11.4-10.2-10.7-11.1-11.9-12.6 32.3-35.62023 11.6-10.4-10.9-11.2-11.3-11.9 32.9-34.4
2022 11.7-10.3-10.8-11.1-11.3-11.7 32.8-34.1
2021 11.7-10.6-10.9-11.2-11.7-12.1 33.2-35.0
2020 11.5-10.3-10.6-11.2-11.7-12.5 32.4-35.4
2019 11.5-10.1-11.1-11.7-11.7-12.1 32.7-35.5
2018 11.6-10.2-10.6-11.2-11.3-11.7 32.4-34.2
2017 11.7-10.0-11.1-11.5-11.2-12.0 32.8-34.7
2016 11.9-10.7-11.0-11.3-11.5-12.1 33.6-34.9
2015 11.7-10.2-10.8-11.2-11.9-11.5 32.7-34.6
過去10年の平均ラップタイム
11.63-10.30-10.85-11.27-11.55-12.02
1.07.62 32.78-34.84
ラップ傾向
(過去記事のごく一部修正)過去のラップタイムを見てみると、前半が相当に速くなり、2F目以降はほとんど一直線に減速していくような展開で、勝負所で少しだけ踏ん張りつつも、ラスト1Fはしっかりと落ちる形。
ここの特徴はやはり前半の速さで、例外も一応はあるものの、前後半の差が平均でも2秒近くになるような、前傾の展開がまずは基本だと言える。
したがってここでは、ハイペースをしっかり追走できて、終いの部分を粘れる高い持久力を持っていることがやはり必要となる。
脚質的には、馬場の作り方の変化で、以前と比べれ脚質が少し前の方にシフトしている印象がある。ただしこの展開なので、場合によっては最後に隊列がガラリと入れ替わる…という可能性も考慮はしておきたい。
※開催時期が早まって、傾向が(内先行寄りに)変わってくる可能性もあるが、とりあえず適性面での基本的なところは踏襲して考えておきたい。
好走する条件
・高い持久力があること
参考資料
土曜の馬場傾向
予想
人気の割れ方がすごいが…。
◎キタノエクスプレス
昨年のバーデンバーデンCは、厳しい展開の中で自身も前半を高い水準で進めて、勝負所では余力を感じさせる進出から→上がりをしっかりとまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスは高く、ここでも上位に扱える。
もう少し近いところでは北九州短距離Sで勝利していて、この舞台自体への適性も示しているし、ここで勝ち切る可能性も十分考えられる。期待してみたい。
○ヨシノイースター
ここでは昨年2着。その時はハイペースに引っ張られて、自身も前半からかなり脚を使いつつ→上がりをまとめた格好。勝ち馬は結局交わせなかったものの、3着以降に対しては完勝と言えるような内容だったし、高い地力を示した。
春雷Sからというローテは今回も同じで、外枠なのも同じ。斤量が58kgという点だけが1つ難しいところだが、やはり好走の可能性は考えておきたい。
▲クラスペディア
前走・葵Sは、脚を使ってハナに立ちつつ、道中では10秒台のラップを3つ刻む形から→直線も粘り込んでの2着。最後はさすがに垂れた格好だが、地力を示した。
前半のスピードでは、例えば昨年のピューロマジックのようには威張れないが、今回は主張しそうな相手もあまりいないし、ポジションの確保はできそう。可能性は考えたい。
注ヤマニンアンフィル
前走・佐世保Sは、前傾の展開の中で、自身は前後半をピッタリとイーブンでまとめての勝利。そこで示したパフォーマンスはここでも上位に扱える。
今回は連闘となり、状態面は気掛かりだが、前走から2kg減る斤量を考慮すれば、戦える可能性もあっていい。しっかりと注目はしておきたい。
△ロードフォアエース
出走したレースはほぼ連対している…という経歴の持ち主で、やはりそれは地力があってこそ。ここでも上位扱いになる。
近2走のように(自身が)前半から脚を使う形だと、最後は1つ物足りない印象になる点で、舞台への適性面でどこまで?というのはあるが、相手には考えておきたい存在。
△モズメイメイ
昨年はここで3着。ロスのない内容ではあったが、超ハイペースに引っ張られて自身も高い水準のラップを踏んだ格好だし、その時のパフォーマンスはやはり上位に扱える。
近走の成績からは状態がどうなのか?とはなるが、昨年もずっと2桁着順が続いていた中でのいきなりの好走だったし、それを再現してくる可能性も考えておきたい。
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