- 前半から引っ張られつつ、道中もある程度締まる展開。
- 持久力&持続力(&一定の切れ)が問われる。
- 予想◎ロコポルティ
過去のラップタイム
2022 7.2-11.3-11.3-13.1-12.3-11.9-12.5-12.6-12.2-13.32021 7.0-11.2-11.5-12.9-12.5-12.1-12.1-12.6-12.4-13.1
2020 7.2-11.0-10.9-13.1-12.8-12.4-13.0-12.7-12.3-12.4
ラップ傾向
(過去記事の一部修正)再びの中京ダ1900m開催。この舞台は、前半がある程度速くなり、道中はコーナーで一旦落ち着くものの→向こう正面でしっかりとペースアップして、そこから勝負所で多少の緩急がつく形…というのが基本。
前半で引っ張られつつ、道中も締まる…という部分で、持久力&持続力を備えていることが重要となるが、4コーナーでブレーキ→直線の坂でしっかり脚を使う点で、一定の切れもあれば尚良し…と言える。
脚質的には、ある程度流れに乗ることが基本ではあるのだが、展開自体が厳しいため、少しだけ控えた馬が、上がりをまとめて→交わすことも多くなっている。
以上を踏まえつつ、過去に中京で行われたレースを見ると、2020年は前半が速くなった分、道中が落ち着くというバランスになったが、その後の2年に関しては、コースの特徴を踏襲したような道中の厳しさ…というのが印象的な展開になっている。
その点ではやはり、(前半~)道中の水準に耐えられる地力をまずは第一に考えて、それを前提とした上で、上がりをまとめられるタイプを選びたいところ。
好走の条件
・持久力&持続力が問われる
・(一定の切れは必要)
予想
◎ロコポルティ
前走・平城京Sは、展開に引っ張られる形で、自身も道中で極端に脚を使いつつ→上がりをまとめての完勝。そこで示した地力を考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
2走前の伊勢Sでは、水準はともかく同舞台でしっかりと完勝していて、コースへの適性も示しているし、(この2連勝はともに8番人気だった割りには)人気し過ぎな感もあるものの、ここは積極的に推しておく。
○ハピ
一昨年の同舞台・同レースで2着。その時は内をロスなく回してきた格好だが、道中からしっかりと脚を使いつつ→上がりをまとめた内容。レース自体その年のチャンピオンズCにつながった訳だし、地力&舞台への適性は十分に示したと言える。
芝挑戦後の2戦も馬自身の内容は悪くないし、ここでもやはり浮上はしてきそう。注目。
▲ハギノアレグリアス
これまでに示してきた地力では当然上位という存在だし、前走・平安Sに関しても、緩急がついた展開の中でスムーズさを欠いた部分もあって、一応は度外視できる。
59.5kgを背負う厳しさは当然あるだろうが、ここは若い頃に白川郷Sで、それまでと比べて1つ格を上げてきた舞台。やはり格好はつけてきそうではある。
注オメガギネス
前走・三宮Sは、速い流れに引っ張られて、自身も前半~道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての圧勝。地力を示した。
今回は斤量を背負うし、やや長距離色が出てくるこの舞台に対しては、適性の幅を1つ見せる必要はありそうだが、好走の可能性はやはり考えておきたい。
△ヴァンヤール
昨年のアンタレスSは、速い流れの中で、自身も前半~道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての2着。負けはしたが、地力は十分に示した。
その後も勝ち切れはしないものの常に格好はつけていて、("武器"はともかく)中身の良さを感じさせるし、ここでも食い込んでくる可能性は十分。注目はしておきたい。
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