2013年7月21日日曜日

函館2歳S展望 2013


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2012 12.0-10.7-11.4-12.1-11.7-12.5 34.1-36.3
2011 12.0-10.6-11.5-12.2-12.1-12.4 34.1-36.7
2010 12.1-10.9-12.0-12.0-12.0-12.2 35.0-36.2
2009 12.2-10.6-11.5-11.8-11.9-11.7 34.3-35.4 札幌開催
2008 11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7 33.6-37.1
2007 12.4-11.3-12.1-12.5-12.5-13.0 35.8-38.0
2006 12.0-10.8-11.4-11.7-12.3-12.1 34.2-36.1
2005 12.0-10.8-11.3-11.9-12.1-12.6 34.1-36.6
2004 12.1-10.7-11.5-11.8-12.0-12.3 34.3-36.1
2003 12.1-11.0-11.8-12.3-12.7-12.3 34.9-37.3

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
12.07-10.79-11.60-12.06-12.20-12.46
1.11.17 34.46-36.71




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなり、2F目以降はしっかりと減速
して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、それ
以上に)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り勝負という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを
発揮する形で勝利していて、速いペースへの対応力と上がりの部分での持久力が
ここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること


予想

◎クリスマス
新馬戦は、圧勝する形でのレコード勝ち…という部分だけでも価値は十分だし、
パフォーマンス的にも、このメンバーでは1枚抜けた内容になっている。
ここの前傾の展開にしっかり対応できるか?という課題は残っているが、ここは
とりあえず素直に期待しておきたい。

○マイネルディアベル
前走は速い流れを追走して、直線でしっかり捕らえた内容で、ここの展開への
対応はとりあえず大丈夫そう。
単純なパフォーマンス比較だけでも普通に上位なのに、これはあまりにも人気が
低過ぎる印象。…ならば積極的に考えたい。

▲オールパーパス
新馬戦は、速い馬場だったとは言え、締まった展開をしっかりと追い掛けつつ
勝ち切っていて、一定の地力は示した格好。
より前傾の展開になってどこまで対応出来るかは未知数だが、内容からは普通に
上位扱いでいいはず。

注ヴァイサーリッター
前走は、前半しっかり引っ張った内容で押し切っていて、一定の地力は示した。
ここでそれを再現するには、パフォーマンスをもう1枚更新する必要はあるが、
可能性としては一応考慮しておきたい。

△テルミドール
前走は気楽に逃げられた分もあるにしろ、内容的にはまずまず高いものを示して
いるし、ここでもとりあえず上位扱いにはなりそう。
ここではより厳しい競馬にはなるが、残る可能性も一応は考えたい。

△ファイトバック
新馬戦は、緩い展開をキッチリ差し切って、素質を示した格好で、そこからの
パフォーマンス更新があれば、ここでも可能性としては考えられる。
ただしタイプ的に少しゆったりした印象はあるので、忙しくなるかも…。






- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -