2015年7月4日土曜日

ラジオNIKKEI賞展望 2015


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2014 12.2-10.4-11.6-11.9-12.1-12.3-12.0-11.7-11.7
2013 12.5-10.9-12.4-12.5-12.2-12.2-11.5-11.5-12.2
2012 12.4-11.2-11.9-12.6-12.4-12.2-11.7-11.5-12.0
2011 12.3-11.8-11.5-12.2-11.9-12.1-12.0-11.4-11.7 中山開催
2010 12.6-11.5-11.4-12.6-12.3-11.5-11.6-11.7-12.1
2009 12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4
2008 12.6-10.8-11.7-12.6-12.2-11.7-11.6-11.4-12.2
2007 12.6-11.5-11.3-12.2-12.4-12.3-11.6-11.6-12.2
2006 12.5-11.2-11.8-12.6-12.4-12.1-12.5-12.1-13.3
2005 12.3-10.9-11.3-12.0-12.0-11.7-12.0-12.4-12.6

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.46-11.08-11.71-12.37-12.23-11.99-11.82-11.77-12.30
1.47.72




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は
2コーナー~向こう正面が少しだけ落ち着く展開、その後ラスト4Fから仕掛けて
最後は少し落ちる格好になる。

ここの特徴は、まずは"仕掛けの早さ"という部分で、適性として、末の持続力を
備えていなければとりあえずは話にならない。
また展開的に、前半である程度引っ張られることから、(レース後半まで余力を
残すために)一定の持久力もやはり必要になる。

脚質的には、先行も差しも決まってはいるが、あまり後方からでは難しいので、
差し馬であっても道中からある程度捲くって行けるくらいの、やはり長い脚を
使えるタイプでなければ厳しくなりそう。


好走する条件
・一定の持久力&末脚の持続力が必要


予想

◎グランアルマダ
前走は、前半~道中がかなり速くなり、結果的にも差し馬が浮上したレースで、
それを番手からしっかりと粘り込んでいるし、前々走も、水準が高く、仕掛けも
早い展開を番手から押し切っていて、どちらもかなり強い内容だったと言える。
グリュイエールに内容的に完敗している福寿草特別など、気になる点もあるには
あるが、休養を挟んで馬が変わった…とここは考えて、とにかく推してみたい。

○ミュゼゴースト
3走前の500万下では道中でかなり脚を使う格好から浮上しているし、2走前の
山藤賞では直線インを突いたとは言え、長い脚が必要な展開を最後まで余力を
残した格好で伸び切っていて、地力&持続力ともにしっかり示している。
欲を言えばもう少しだけ内目の枠に入れば良かったが、ここはこの手のあと1つ
足りないようなタイプこそ輝ける舞台。普通に勝ち負け出来てよさそう。

▲アンビシャス
ここ2走は、道中である程度脚を使いつつ→上がりをしっかりまとめる内容で、
3走前は、前半少し脚を使いつつ溜め→切れを発揮した内容。
両者の合わせ技で考えると、ここでもやはり浮上はしてきそう。
何か穴があるとすれば"持続力"だろうが、京都内回りでデビュー戦を完勝した馬
なので、そこまで問題にはならないはず。

注ナヴィオン
いつも人気はするものの人気よりも少し走らない馬で、ここへきて一気に人気を
落とした格好だが、元々キビキビとした脚使いをするタイプで、広いコースより
むしろ小回りの方が合っている印象。
前走に関しても、浮上はし切れていないがパフォーマンス自体は低くはないし、
ここは少し注目してみたい存在。

△グリュイエール
毎日杯や福寿草特別などで高い地力を示している馬で、単純にパフォーマンスで
比較すれば、ここでも普通に上位の存在。
とにかく落ち着いて走れば…というタイプなので、出来れば内枠に入りたかった
とは思うが、前走しっかり勝ち切った戸崎Jが再度騎乗するので、そこまで気に
する必要もないのかも。良くも悪くも注目はしたい。

△アクセラレート
前々走では、水準が高い展開を、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮して
浮上していて、単純にその内容だけで考えれば十分上位に扱える。
直線で詰まったような詰まってないような…内容だった前走の評価が微妙だが、
軽斤量で最内枠、そしてブービー人気ならば、とりあえず注目しておいても損は
しないはず。







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