2024年5月5日日曜日

新潟大賞典展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • ミドルペースから、一旦溜めて→大きく加速する展開。
  • 切れ&末脚の持続力が問われる。
  • 一定の持久力は必要。
  • 予想◎リフレーミング

過去のラップタイム

2023 12.7-11.1-12.1-12.6-13.1-13.1-12.6-11.9-11.9-12.7
2022 12.1-10.7-11.9-12.1-11.7-12.1-12.0-11.3-11.3-12.5
2021 12.6-10.6-11.0-11.3-11.6-12.1-12.5-12.0-12.3-13.3
2020 12.4-11.0-11.7-12.1-12.5-12.0-11.5-11.2-11.4-12.8
2019 12.6-11.4-12.2-12.4-12.2-12.2-11.9-11.1-11.1-11.5
2018 12.8-11.6-12.5-12.5-12.9-12.7-11.9-10.9-10.6-11.6
2017 13.1-11.2-11.4-11.6-12.5-12.2-12.1-11.5-10.8-12.2
2016 12.6-11.3-11.5-11.9-12.2-11.9-11.6-11.5-10.8-12.5
2015 13.1-12.1-12.0-11.9-12.4-12.4-11.8-11.5-10.9-11.5
2014 12.9-11.6-11.9-12.2-12.5-12.2-11.8-11.5-10.8-11.8

過去10年の平均ラップタイム
12.08-11.18-11.66-12.01-12.27-12.48-12.12-12.08-11.63-12.44 1.59.94



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦落ち着く展開。その後勝負所では徐々に&大きな加速を示しつつ→ラスト1Fが落ちる形。

年によって厳しい展開になるパターンもあるが、平均をとれば上がり勝負の方が優勢にはなっていて、ここでは勝負所での切れと、長い直線を伸び切れる持続力を備えている…というのがまずは基本となる。

ただし、最初の直線部分が長いことで4F目までがなかなか緩まず、追走で踏まなければならない水準は高くなっているため、勝負所まで余力を残すには、結局は一定以上の持久力が必要とされる。

脚質的には、積極策の馬だとバテるまではいかなくても決め手の部分で分が悪くなる可能性があるので、基本的には中団以降でじっくり溜めるタイプを中心に考えておきたい。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚の持続力があること
・一定の持久力が問われる



予想


◎リフレーミング
前走・福島民報杯は、前傾の展開に引っ張られて、自身も道中を高い水準で進めつつ→直線も最後までしっかりと伸び切る形での勝利。地力を示したし、流れに乗った馬も残っている中で、長くいい脚を使ってまとめて交わした内容はここにもつながって良さそう。
前々走・湾岸Sでも、早い段階から動きつつ→キッチリと差し切って、後半の力を見せているし、連勝の勢いそのままにここでも勝ち切る可能性はありそう。期待しておきたい。

○キングズパレス
前走・美浦Sは、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。後半では長くいい脚を使えていたし、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも十分上位に扱える。
ずっと好走を続けている中で、展開に依らない部分も見せているし、ここでも普通に好走はしてきそうなイメージ。注目しておきたい。

▲ヨーホーレイク
金鯱賞は、2年以上の休み明けながら、自身のキャリアの中で最も速い入り方をしつつ→好位から唯一という形で粘り込んだ格好。勝ち馬に対してはともかく、力を示した。
元々は道中~上がりという脚の使い方で高いパフォーマンスを発揮していたタイプで、この舞台にもハマっていいし、59kgの厳しさはあるものの、可能性は考えておきたい。

注マイネルクリソーラ
中山記念は、後方から外を回しつつ、直線は無理めなところから→最後に浮上しての5着。経歴的にもハッキリと崩れたことがないように、上がりをまとめる力を持っている。
ここの展開では、前半を受け流しつつ→道中~上がりという脚の使い方でハマって良さそうだし、食い込んでくる可能性は考えたい。

△ブレイヴロッカー
大阪ーハンブルクCは、前半は歩いたような格好だが、道中をある程度高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮しての浮上。1つ届かなかったものの、力は示した。
鳴滝特別の時のように、前半からもっと引っ張られても問題はないし、ここでも食い込んでくる可能性はあって良さそう。相手にはしっかり考えたい。

△レーベンスティール
ラジオNIKKEI賞は、道中まずまずの水準から→しっかりとした決め脚を使っての浮上。セントライト記念の内容も含めて、性能は高いものを示している。
国内では古馬との初対戦ということで、数字的な裏付けではもう1つ更新が必要だし、斤量を背負う今回は少し評価を控えたが、可能性はやはり考えておきたい。



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