2008年8月3日日曜日

小倉記念展望 2008


前回の記事(→小倉記念の傾向)で挙げたポイントは下記の通り。

好走のポイント
・相当な持続力が問われる
・位置取りが前になるにつれて持久力が必要とされる

これらのことを考慮して現時点での予想をしてみる。


予想
例年前半が相当速くなって道中もほとんど緩むことがなく、
スピードの持続力とラストを粘る持久力を問われるレースである。
そして今年も前に行きたい馬が揃っていて緩む展開はまず考えられない。
ハンデ戦でもあるしこの流れへの適性面を重視して一発狙いたいところ。
もちろん当日の状態次第での取捨選択は必要だが…。


◎ヴィータローザ
適性面で言ったらここでは1、2位を争う存在で、流れさえ合えば
まだまだやれるということを前走で証明した。
また前走は休み明けであと一歩という出来。今回上積みも大いに期待できる。
そして得意な流れとなるここでも大崩れはなさそうで軸にはちょうどいい馬。

○サンレイジャスパー
昨年の覇者でもあるし、締まった流れへの適性は高い。
前走は休み明けで太め残りだったし、例年のマーメイドSとは違い
切れ味が問われる展開で、しかもあの馬場。度外視できる。
叩き2走目で上積みがかなり期待できる。
状態の確認は必須だが、絞れていれば一発ある。

▲ミヤビランベリ
締まった流れへの適性はここでは1、2位を争う存在。
持続力、持久力ともに相当高く、前走・七夕賞でもそれを証明している。
問題は速い馬場と前半の速い流れ。
特に速い時計での決着はこの馬に優位に働くことはなく、多少の割り引き必要。

△ダインシングロウ
前走の博多Sでは早めに動いて押し切っているようにも見えるが、
大逃げした2頭を交わした後のラスト2Fのラップは【11.3-11.8】となっている。
このラップが意味することは前半~中盤にかけては相当緩んで、
完全な上り勝負だったということ。
(そうでなければ、いくら何でもラストが11秒台ということはない)
結局この馬の得意な切れ味勝負を制しただけで、前日オッズ2.4倍というのは
過大評価され過ぎていて危険。
そしてここではほぼ確実に道中は淀みのない流れとなって、
最後は持久力争いになるはず。
実力は認めるものの信頼できる馬ではない。

△ドリームジャーニー
まず道中が締まった流れへの適性は皆無と言っていい。
好走したレースは全て道中が緩んでからの切れ味勝負である。
唯一の救いはこのレースの前半が相当速く流れることで、
先行馬が最後は確実に落ちてくること。
つまりこの馬に出来ることは、道中は溜めに溜めて直線に賭けるしかない。
鞍上が池添なので恐らくそうするだろうが、少しでも早めに動いた時点で
ジ・エンドとなることは確実。
トップハンデでもあるしここでは信用できない。

注レインダンス
本来なら切れと持続力を併せ持ったタイプでここへの適性も十分にある馬だが、
状態が戻っているかどうか判断が難しい。
前走では結果こそ出なかったものの、調子自体は復調の兆しがあった。
暑くなって馬体が絞れていれば大掛けもあり得る。


~掲示板まで~

×ナリタプレリュード
まず淀みのない流れへの適性ではここでは屈指の存在。
休み明け2走目で変わり身はあるかもしれないが、
脚元に不安がある馬に速い馬場はどうかと言ったところ。
それでももし馬場が渋ったりしたら上位浮上もあり得る。
スコールに期待。

×グロリアスウィーク
ダイシングロウ同様に前走は自身の得意な切れ味勝負での好走と言える。
そして道中が締まった流れとなるここでは恐らく最後まで脚が続かないし、
緩んでからの持続力争いになったとしても前を捕らえることはできないだろう。
とにかくどんな流れになってもダイシングロウを超えることは無理そうなので
ここでは出番はまずない。

×ニルヴァーナ
勝負所での加速について行けずに切れ負けしているパターンが目立ち、
ほとんど加速がないような展開となるここには合っている。
しかし流れへの適性はあって、持続力もまずまずあるが、
速い流れを先行してラスト1Fを粘り切れるかどうかは不安が残る。
勝ち切るイメージはなく、あと1つ何か足りない。

×ケンブリッジレーザ
適性面ではまずまず合っているが、ここでは能力的に少し劣る。
馬券に絡むことはまず考えられないが、展開次第では掲示板争いまで。


~その他の馬たち~

ワンモアチャッター
本来は締まった流れへの適性が高い馬ではあるが、今の状態では厳しい。
高速馬場も得意とは言えず、上位浮上はたぶんない。

ダブルティンパニー
切れ味で勝負する先行馬。近走での状態。
好走できる要素がどこにもない。
無理。

ピカレスクコート
マイルであれば持続できるが、この距離では少し厳しい。
ここでは最後まで持たないと思われる。

ウイントリガー
切れ味自慢のタイプで能力、適性ともにここでは低い。
49kgでもハンデが足りない。

カネトシリベルテ
前走小倉1800mで勝っていて、一見道中が締まった流れを示しているが、
実際にはそれ程速い流れでもなく、走破タイムも大したことなく、
はっきり言ってレベルが低すぎる。
しかもこの馬自身は本来緩んだ流れを先行して、勝負所において
持ち前の切れ味で突き放す競馬を得意としており、ここへの適性はほとんど無い。
斤量50kgでも厳しいだろう。






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