2012年3月4日日曜日

中日新聞杯展望 2012


傾向
新コースなので傾向など当然ないが、コース形状からの印象として、とりあえず
旧2000mのような、極端に速い前半…とかは恐らくない。

一方で向こう正面からの下り坂…というのが、このコースの1つの大きな特徴に
なっていて、早めにペースアップしていく展開というのは考えられそうで、適性
的には、道中~上がりで長い脚を使えるタイプを中心に見ておきたいイメージ。


好走する条件…かも知れない
・持続力があること


予想

◎コスモファントム
元々の溜め→切れという形だけでなく、近走はしっかりと持続力が問われる展開
でも全く問題なく、当然ここは有力な存在となる。
内を上手く立ち回り、エーシンジーラインを捕らえるだけ…という競馬をすれば
勝ち切るイメージは十分に湧く。

○エーシンジーライン
小倉大賞典で勝ち切り→旧コースのこの舞台(中京記念)ならば普通に割り引く
方向になるが、コース改修によって、前半ゆったり→後半の持続力勝負という
この馬向きの展開になりそうで、ここは素直に期待したいイメージ。
もしシンメイフジが極端な流れを作るようなら受け流したいところだが、ここも
粘り込む可能性は十分ありそう。

▲ダノンバラード
持続型の展開ならばまず崩れないというイメージに加えて、前走の内容によって
(個人的に)純粋持久力という点でも評価は上がり、確かに地力では上の存在。
ただ加速という部分は問題で、勝ち切るかどうかを考えると確信は持てないし、
さらにその点で、この乗り替わりで位置取りを下げるような選択になった場合、
ペース次第では危険な存在にもなり得る…というのが厄介なところ。

注メイショウカンパク
終いを伸び切ることに関しては相当なものを持っている馬で、ここの後半には
合っていそうだし、前半極端に脚を使わされることがなくなったという点でも、
改修の恩恵は十分受けそう。
休み明けはやはり気になるが、遅れてイン突き…とかなら一発すらあり得そう。

△コロンバスサークル
どちらかと言うと、本来は純粋な持久力の方で勝負したいタイプで、この舞台が
ピッタリという訳ではないが、オールカマーなどで一応しっかりと地力を示して
いる馬がこの斤量ならば、可能性としては当然考えておきたいところ。
多少馬群がバラけた展開で、内をロスなく回って…とかなら十分残りそう。

△スマートギア
元々決め手&道中からの持続力はメンバー中屈指の馬で、それが前走でしっかり
調子を取り戻した…ということなら、やはりここも浮上の可能性は考えておく
必要がある。
後ろばかりが届くような展開になる気がしないので、評価としてはこのあたりに
止めるが、しっかりと注目はしておきたい感覚。

△ダノンスパシーバ
持続力はまずまず示している馬だし、前半であまり引っ張られないという点で、
改修の恩恵を受けそうだが、このレベルで道中が厳しくなると、なかなか浮上し
切れない…というのが現状。
単純に地力の問題という気もするし、あくまで掲示板圏内争いのイメージ。




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