2017年4月28日金曜日

青葉賞展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3
2015 12.7-11.1-12.4-12.8-12.9-13.3-13.1-12.3-12.0-11.5-11.2-11.6
2014 12.5-10.9-12.4-12.6-13.0-12.6-13.1-12.5-12.1-11.8-11.1-11.9
2013 12.5-11.6-12.5-12.7-12.6-12.9-12.5-12.3-11.9-11.4-11.6-11.7
2012 12.3-10.8-12.0-12.9-12.9-12.8-12.5-12.5-12.1-11.6-11.2-12.1
2011 13.0-11.6-12.8-13.3-13.0-13.0-12.8-12.7-12.2-11.4-11.2-11.8
2010 12.5-10.8-11.8-12.7-12.2-12.6-13.2-12.2-11.8-11.5-11.3-11.7
2009 12.4-11.3-11.8-12.8-12.7-12.6-12.9-12.4-12.3-11.6-11.4-12.0
2008 12.5-11.3-12.4-12.7-12.9-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-11.2-12.0
2007 12.6-10.6-11.7-12.6-12.5-12.4-13.0-13.0-12.4-11.5-11.9-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.57-11.09-12.21-12.81-12.71-12.67-12.76-12.41-12.10-11.55-11.40-11.92
2.26.20




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スタート直後はミドルペース~やや速いくらいの流れ、
道中はゆったりとした展開で、3コーナー過ぎから徐々にペースアップしつつ
→ラスト3Fで一気に加速する形の上がり勝負。

ここでは道中がしっかり緩む格好にはなるのだが、前半がある程度引っ張られる
形になっていることから、そこで脚を使うorそこでついた差を詰める…という
部分で完全に楽が出来る訳ではなく、一定の持久力はやはり問われる。

また道中がゆったりする分、緩急のギャップは大きく、勝負所での一気の加速に
対応するための切れが必要で、さらにそこから長い直線でトップスピードを維持
するために、末脚の持続力を備えていることも重要だと言える。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚(トップスピード)の持続力があること
・一定以上の持久力は欲しい



予想


◎アドミラブル
単純に前々走のパフォーマンスは、同じ舞台の毎日杯でアルアインが示した
ものとほぼ互角…という強い内容。
当然その地力の高さは認められるし、この馬の方が(前半よりも)道中で脚を
使っている形なので、距離延長に対しても、よりつながりそうなイメージ。
前走に関しても、かなりのスロー戦だったが、向こう正面で押し上げつつも
→直線でしっかりした決め手を発揮しての完勝で、一定の持久力は十分感じ
させるし、大人気でもここは迷いなく推したい。

○ダノンキングダム
前走は、同舞台のレースで、道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりも
しっかりまとめる形での押し切り。
レースの展開的にも、ある程度後ろの馬が浮上する中で、直線では迫られても
抜かせない強さを見せたし、持久力を感じる内容だった。
あまりにも流れが落ち着くようだと切れ負けの可能性はあるが、地力で考えて
普通に好走はしてきそう。

▲トリコロールブルー
2走前は、道中をある程度高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮
しての勝利で、その時のパフォーマンスで考えればやはり上位。
タイプ的に、ある程度スラリとしたイメージで、ゆったりとした走法をする
馬なので、コース替わりはプラスに働きそうだし、スプリングSの締まった
展開でも崩れることはなかったので、おそらく展開にも依らない。
評価は3番手になったが、とりあえず確実に好走は見込めそう。

注マイネルスフェーン
水準の高いホープフルSでしっかりと浮上して、高い地力を示しているし、
勝ち上がった未勝利戦は、外枠発走から終始大外を回す競馬で、走破距離は
2000mどころではなかったはずなので、距離延長もおそらく問題ない。
溜めてしっかり切れるというよりも、ジワジワと脚を使って良さそうなタイプ
のため、本質的に東京は微妙な印象だが、地力ではやはり上位扱いにはなる。

△アドマイヤウイナー
前走は、飛ばす前に引っ張られる形で道中を高い水準で進めながら、最後も
しっかり伸び切る形での勝利。
当然その持久力&持続力は認められるのだが、馬体&走法的には少しパワーに
寄ったタイプなので、切れ勝負への対応は微妙なところがある。
タガノアシュラに圧を掛けて締め付ける…くらいの強気な騎乗であれば。





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