参考資料
土曜の馬場傾向
予想
土曜は、最終的にはちゃんとした稍重という感じになっていたので、馬場がどうなるか?というのはあるが、日曜は気温も上がりそうだし、今の時期ならしっかりと回復してきそうな気はする。シンプルに考えたい。
◎アスコリピチェーノ
京成杯AHは、スピードレースの中で、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての快勝。古馬・強豪レベルの斤量を背負っていた扱いで、シンプルにハイパフォーマンスだったし、阪神JF、桜花賞、NHKマイルCなど、色々あったもののマイルでは全て連対している経歴と合わせて、実力&適性ともにやはり上位となる。
前走の1351mを1:17.8というタイムに関しては、なかなか馴染みがないものの、1400mに単純に換算すれば1:20.6。直近でもそれなりのスピードレースを経験していたと考えるなら、臨戦過程としても悪くはなさそう。
外枠で頭1つ抜けた1番人気…というところで、敢えて下げる選択肢もない訳ではないが、ここは素直に期待しておきたい。
○アルジーヌ
カシオペアSは、締まった展開の中で、自身も道中で厳しいラップを踏みつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。特にマイル通過辺りまでの脚は目立っていたし、スピード水準としてもここにつながって良さそうな内容だった。
前走・阪神牝馬Sでは、これまでにないレベルで決め手を発揮できていて、今の充実ぶりもうかがえるし、内枠からロスなく→上手く持ち出すような競馬ができれば、戴冠の可能性も考えられる。しっかりと注目しておきたい。
▲ボンドガール
同舞台・東京新聞杯は、締まった展開に引っ張られて、自身も高い水準のラップを踏みつつ→上がりをしっかりとまとめた格好。最後外から差されはしたが、その時のパフォーマンスで考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
ある程度平均的に脚を使うことが求められるレースなので、10番枠から少しでも流れに乗る選択になれば…というのはあるが、中団辺りから進められるようなら、可能性としては当然あっても良さそう。
注ステレンボッシュ
桜花賞は、道中を高い水準で進めつつ→しっかりとした決め脚を発揮しての勝利。そこで示したパフォーマンスは高く、この舞台に対しても十分な裏付けとなっている。
それ以降はもっと長い距離で、道中~上がりという脚の使い方をしている格好なので、今現在ここのリズムにしっかりと対応できるのか?というのはあるし、1つ推しきれない感覚にもなるが、やはり実力で格好はつけてきそう。
回復していく馬場での内枠を活かせれば、あっさりという目も一応考えておきたい。
△クリスマスパレード
紫苑Sは、スピードレースの中で、番手から→しっかりと上がりをまとめてのレコード勝ち。馬場は超高速だったものの、33.9秒の上がりを使っていた訳だし、内容としてはマイルのこの舞台へのつながりを連想させる。(ノームコア・パターン)
実際に走ってどうなるか? 東京で溜めを利かせられるか?など、不確定な要素はもちろんあるが、可能性としてはやはり考えてみたい。
△シンリョクカ
元々マイルでは、デビュー2戦目のG1でいきなり2着。3戦目の桜花賞は6着だったが、その時は好位の馬もなかなか止まらない中で、最後しっかりと詰めていたし(横でリバティアイランドがごぼう抜きしていて目立ちはしないが)、内容は悪くなかった。
この距離はそれ以来となるが、当時と比べると馬体を20~30kg増やしていて、単純に今走ったらどうなるのか?という興味は湧くし、注目はしてみたい。
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