2025年5月3日土曜日

ユニコーンステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 前半である程度引っ張られつつ、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&高い持続力が問われる。
  • 予想◎クレーキング

過去のラップタイム

2024 7.0-10.7-11.8-13.1-12.7-12.6-12.6-12.6-12.8-12.7

(古馬1~3勝クラス平均)

(2024年⇔古馬1~3勝クラス平均)


ラップ傾向

条件が変更されての2年目。まずはコースの特徴を把握するために、古馬1~3勝クラスのレースを見た上で、昨年のレースをチェックしておきたい。

~以下、過去記事の一部修正~
まず全体のラップタイムを見ると、前半がある程度速く流れて、道中は一旦は落ち着くものの→早めにペースアップする展開で、そこから後半は水準をキープしつつ&徐々に減速していく形。

クラス別では、2勝クラス⇔3勝クラス間で道中or上がりの脚の使い方が異なるため、これをどう評価するのか?というのは難しいが、各カテゴリーの前半がほぼほぼ重なっていて、レベルの差は道中~上がりに表れる…という解釈はできそう。

適性的には、(上級クラスでは実質頭打ちになるとは言え)前半である程度引っ張られることから一定の持久力がやはり必要となり、それを前提としつつ、後半で(重賞なりの)長くいい脚を使うための"高い持続力"が問われる…というイメージ。
~ここまで~


以上を踏まえて2024年のラップを見てみると、スタート直後が速くなって、道中も早い段階からのペースアップ。前掛かりになっている分、最後は少し落としているものの、全体の水準としては、古馬の上級カテゴリーに迫るレベルの持久力&持続力勝負だった。

それ以降も活躍している馬がいたレースではあるが、やはり地力が厳しく問われるものとして考えたいし、その点での裏付けはしっかりと確認しておきたいところ。


好走の条件
・持久力&高い持続力が問われる




予想


◎クレーキング
前走は、落ち着いた入り方をしたが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての圧勝。地力を示した。
距離延長してきたタイプで、前半がもっと流れての対応もできるだろうし、あっさりという可能性も十分。素直に期待しておきたい。

○カナルビーグル
前走は、向こう正面で動いた馬に対抗して、自身も道中からかなり脚を使いつつ→上がりをまとめての完勝。斤量の軽い立場だったが、地力をしっかりと示した。
その時のパフォーマンスは単純に高くなっていて、ここでも普通に上位に扱えるし、位置取りにこだわって無理をしなければ、押し通す可能性もあって良さそう。注目。

▲スマートカイロス
前走は、飛ばした前を早い段階から追い掛ける形で、道中を高い水準で進めつつ→最後キッチリと捕えての勝利。初戦のパフォーマンスとしては十分な内容だった。
2走目の上積み込みで、ここでも勝ち負けできる水準には既にいる扱いだし、可能性はしっかりと考えておきたい。

注テスティモーネ
前走は、速い流れに引っ張られて、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをまとめての勝利。好内容だった。
前々走でも、道中でもっと厳しいラップを踏む形で走れているし、ここの展開にハマる可能性も十分ありそう。注目しておきたい。

△メイショウズイウン
前走・伏竜Sは、前半はゆったりと入ったが、道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめた格好。強い勝ち馬には離されたものの、十分なパフォーマンスだった。
印象として、中山では少し忙しそうには感じたので、舞台替わり&100mの距離延長はプラスに働きそうだし、ここでもしっかりと注目しておきたい。



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