2025年5月31日土曜日

葵ステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 前半である程度脚を使いつつ→上がりもあまり落ちない展開。
  • 一定の持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎カンシン

過去のラップタイム

2024 11.9-10.6-10.7-11.0-11.2-11.7 33.2-33.9
2023 12.4-10.8-10.7-10.8-10.9-11.5 33.9-33.2
2022 11.8-10.2-11.2-11.5-11.6-11.9 33.2-35.0 中京開催
2021 11.9-10.3-11.0-11.6-11.2-12.1 33.2-34.9 中京開催
2020 12.1-10.6-10.8-11.2-11.2-12.2 33.5-34.6
2019 12.4-10.7-10.9-11.2-11.2-11.6 34.0-34.0
2018 12.1-10.8-11.0-11.0-11.2-11.9 33.9-34.1

~OP時代~
2017 12.6-11.0-11.3-11.6-11.5-12.5 34.9-35.6
2016 12.4-11.0-10.9-11.1-10.9-11.6 34.3-33.6
2015 12.3-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4 34.0-34.0

過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
12.28-10.75-10.94-11.16-11.16-11.80
1.08.09 33.96-34.13



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半まずまずの流れから、勝負所は耐える、もしくは少しだけ加速を示しつつ→最後だけ落ちる形。

ここでは、前半3Fで言えば34秒近くのタイムで入っているのだが、2F目でペースがしっかりと上がっていて、脚は使っている格好。やはり一定の持久力は問われる。

また後半は、ラスト1Fは落ちるものの上がりのタイム自体は速く、最後までスピードを落とさない持続力を備えていることも重要になる。その点が、1400~1600mをこなせるタイプの好走につながっているのかも知れない。

結局ここは、「厳しい流れに耐えつつ→上がりをしっかりとまとめる」ことが必要なハイレベルなレース。地力をしっかりと問いたいところ。


好走の条件
・一定の持久力&持続力があること




予想


◎カンシン
前走は、ペース自体はそこまで…だが、4コーナーでアクシデントの影響を受けつつも→最後までしっかりと伸び切っての勝利。前々走や黒松賞のように、前半でもっと引っ張られての好走もある馬だし、それらの合わせ技でこの舞台にはハマって良さそう。
方向性としても、ゴリゴリの持久力勝負よりも、ある程度の上がりも問われた方がいいイメージだし、ここは期待しておきたい。

○ワース
雪うさぎ賞は、道中からずっと促されてリズム自体は微妙だったが、直線もしっかりと持続させての勝利。前々走では、際どく負けはしたものの、厳しい展開に引っ張られる形で地力を示しているし、それらを合わせてここでも上位に扱える。
馬自身は、何となくまだスイッチが入っていない雰囲気ではあるが、それでこれだけ走れているのなら…とも言えるし、ここは注目してみたい。

▲サウスバンク
黒松賞は、展開に引っ張られて、自身も前半から脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。その時のパフォーマンスは高く、ここでも上位扱いになる。
前走・7F戦の上がり勝負では、最後は決め手負けした格好だが、6F基準ならばその時くらいに上がりをまとめられていれば十分。巻き返す可能性はしっかり考えておきたい。

注ムイ
橘Sは、上がり勝負の中で、1つ上の決め手を発揮しての勝利。1勝クラス戦では、厳しい流れの中でもしっかり上がりをまとめられているし、展開を問わない末脚は魅力的。
スタートのリスクがある馬で、今回の頭数をまとめて交わせるか?というのはあるため、評価としてはここまでだが、浮上の可能性は当然考えておきたい。

△オンザブルースカイ
勝ち上がった未勝利戦では、速い流れに引っ張られつつ→最後までしっかりと持続させた格好。その時の内容で考えれば、ここでも上位に扱える。
豊富なキャリアの中で着のバラつきは大きくなっているが、京都では上がりをまとめる形で悪くない走りを見せているし、相手には考えておきたい存在。



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