2025年5月24日土曜日

平安ステークス展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • 前半から引っ張られて、後半は長い脚を使う展開。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ブライアンセンス

過去のラップタイム

2024 7.1-10.8-11.3-12.9-12.8-12.8-12.7-12.2-12.2-12.6
2023 7.3-11.3-11.8-12.9-12.6-12.3-12.2-12.9-13.0-13.5
2022 7.2-10.9-11.3-13.4-12.9-12.6-12.5-12.3-11.6-12.3 中京開催
2021 7.1-10.8-11.0-12.3-11.8-12.1-12.4-12.8-12.0-12.4 中京開催
2020 7.1-11.1-11.9-12.9-12.4-12.3-12.2-12.3-11.7-12.1
2019 7.1-11.2-11.6-12.9-12.8-12.9-12.2-12.1-12.5-12.8
2018 7.1-11.5-12.5-13.1-12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6
2017 6.9-10.6-11.1-12.5-12.1-12.1-12.4-12.5-12.6-12.9
2016 7.0-11.3-12.0-12.8-12.2-12.0-11.7-11.9-12.4-12.9
2015 7.0-11.1-11.3-12.8-12.6-11.9-11.7-12.0-12.2-12.5

過去10年の平均ラップタイム(2021、2022年は除く)
7.08-11.11-11.69-12.85-12.50-12.28-12.10-12.25-12.36-12.74
1.56.95



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速い流れから、道中は一旦は落ち着くものの→徐々に加速していく展開で、早い段階でピークを迎えつつ→上がりは右肩下がりの形。

ここの特徴は、まずは前半部分でしっかりと引っ張られる…ということ。
当然、勝負所まで余力を残すためには、一定以上の持久力を備えている必要がある。

また後半に関しては、基本的にロングスパートの形になるため、長い脚を使う中で持続力が問われる訳だが、このレースでは脚を使い切ってからの→惰性区間も長い。続けられることに加えて、耐えられることもやはり重要で、結局は持久力が物を言う印象になる。

その点での(数字的な)裏付けを確認しつつ、スピードが落ちにくいフットワークをしている…など、この舞台に合ったタイプを中心に選びたい。


好走の条件
・持久力&持続力があること




予想


◎ブライアンセンス
前走・マーチSは、前傾の展開から早い段階でピークを迎えつつ→落ちていくラップの中で、最後に一完歩ずつ脚を伸ばしての差し切り。地力を示したし、内容的にもここにつながって良さそうな印象を受けた。
アルデバランSでは(上がり勝負だったものの)キッチリと勝ち切って舞台への適性を示しているし、馬体&走法などから前進も考えられるここは、推し切っておきたい。

○メイショウハリオ
帝王賞のパフォーマンスなど、示しているものは上と言っていい存在だし、59kgも当然と言えば当然。それでも出来る可能性は十分…という扱いになる。
近走でもコンスタントに走っていて、前走ではまた1つタイトルを加えているし、今回ある程度引っ張られそうな中で、浮上してくる可能性はしっかりと考えておきたい。

▲ロードクロンヌ
同舞台・花見小路特別は、道中は緩める形になったが、スタートでかなり脚を使いつつ→上がりをまとめての圧勝。上総では逆に、道中を高い水準で進める形で突き放しているし、それらの合わせ技でここにハマる可能性はありそう。
やり過ぎになるリスクも少し感じるのでこの位置だが、やはり注目はしておきたい。

注アウトレンジ
みやこSは、前半~道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまとめた格好。負けはしたものの、そのパフォーマンスは高く、ここでも上位に扱える。
近走の地方巡業では結果が出ていないが、脚の使い所の部分でチグハグなイメージもあったし、ここで巻き返す可能性は考えておきたい。

△タイトニット
前走・アンタレスSは、前傾の厳しい展開の中で、(ビュッとはこないものの)最後ジワジワと詰めての2着。一定の地力を示した。
超大型馬でやはり惰性は利きそうだし、徐々に減速していくここの展開にハマる可能性も十分ありそう。相手にはしっかりと考えておきたい。



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