2025年5月17日土曜日

新潟大賞典展望(ラップ傾向&予想)2025


まとめ
  • ミドルペースから、一旦溜めて→大きく加速する展開。
  • 切れ&末脚の持続力が問われる。
  • 一定の持久力は必要。
  • 予想◎サブマリーナ

過去のラップタイム

2024 12.8-11.8-12.3-12.3-12.4-12.4-11.7-11.3-11.0-12.1
2023 12.7-11.1-12.1-12.6-13.1-13.1-12.6-11.9-11.9-12.7
2022 12.1-10.7-11.9-12.1-11.7-12.1-12.0-11.3-11.3-12.5
2021 12.6-10.6-11.0-11.3-11.6-12.1-12.5-12.0-12.3-13.3
2020 12.4-11.0-11.7-12.1-12.5-12.0-11.5-11.2-11.4-12.8
2019 12.6-11.4-12.2-12.4-12.2-12.2-11.9-11.1-11.1-11.5
2018 12.8-11.6-12.5-12.5-12.9-12.7-11.9-10.9-10.6-11.6
2017 13.1-11.2-11.4-11.6-12.5-12.2-12.1-11.5-10.8-12.2
2016 12.6-11.3-11.5-11.9-12.2-11.9-11.6-11.5-10.8-12.5
2015 13.1-12.1-12.0-11.9-12.4-12.4-11.8-11.5-10.9-11.5

過去10年の平均ラップタイム
12.68-11.28-11.86-12.07-12.35-12.31-11.96-11.42-11.21-12.27
1.59.41



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで、道中は一旦落ち着く展開。その後勝負所では徐々に&大きな加速を示しつつ→ラスト1Fが落ちる形。

年によって厳しい展開になるパターンもあるが、平均をとれば上がり勝負の方が優勢にはなっていて、ここでは勝負所での切れと、長い直線を伸び切れる持続力を備えている…というのがまずは基本となる。

ただし、最初の直線部分が長いことで4F目までがなかなか緩まず、追走で踏まなければならない水準は高くなっているため、勝負所まで余力を残すには、結局は一定以上の持久力が必要とされる。

脚質的には、積極策の馬だとバテるまではいかなくても決め手の部分で分が悪くなる可能性があるので、基本的には中団以降でじっくり溜めるタイプを中心に考えておきたい。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚の持続力があること
・一定の持久力が問われる




予想


◎サブマリーナ
清滝特別は、(前半はゆったりしたが)道中を高い水準で進めつつ→直線で外からまとめて交わしての完勝。やや持続寄りながら、他のレースでも常に一定以上の上がりを使えていて、いい脚を長く使えるタイプだと言える。
そのイメージからは、直長のこの舞台にはハマって良さそうだし、最後まで持続させて→勝ち切る可能性も十分にありそう。期待しておきたい。

○ショウナンアデイブ
前走・小倉大賞典は、展開に引っ張られて、道中をかなり高い水準で進めつつ→最後までしっかりと脚を伸ばしての2着。際どく負けはしたものの、力を示した。
元々はある程度流れに乗りつつ→溜めを利かす…ということができている馬で、脚の使い方としてもこの舞台にハマって良さそう。妙味も絶大だし、ここは注目してみたい。

▲オールナット
大阪城Sは、道中まずまずの水準から→上がりをしっかりとまとめた格好。函館の2600m戦などで一定の持久力は示しているタイプだし、合わせ技で十分上位に扱える。
サトノダイヤモンド産駒らしい大きな走りで、距離はもっとあった方がいいような気もするが、新潟の長い直線でゆったりと走れれば、前進する可能性もありそう。注目。

注ディマイザキッド
初咲賞は、前半は歩いたような格好だが、道中ある程度高い水準から→後半は長い脚を使って突き放しての完勝。末脚の持続力を示した。
本質的には直長向きか?は微妙だが、実際に東京でもしっかりと結果を出せているし、ここもこなす可能性はあって良さそう。注目はしたい。

△グランドカリナン
小倉大賞典は、道中~上がりという形で高いパフォーマンスを発揮。結果は7着で、直線は外の差し馬の方が目立ってはいたものの、この馬も内でしっかりと脚を伸ばしていたし、終いの部分でのもうひと踏ん張りが利きそうな印象を受けた。
展開が決め手勝負の方に傾いた場合は分が悪くなる可能性もあるが、注目はしたい。

△レガーロデルシエロ
ノベンバーSは、締まった展開の中で、自身も道中をかなり高い水準で進めつつ→最後にしっかりと迫った格好。地力を示した。
あまり上げ切れないイメージがあり、止まらない強さ…というタイプなので、ここで主張し切れるか?は微妙だが、展開が流れた場合に浮上する可能性は考えたい。



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