2025年5月1日木曜日

青葉賞回顧(ラップ分析)2025


まとめ
  • 前半で引っ張られつつ、そこから一旦溜めて→大きく加速という展開。
  • 一定の持久力&切れが問われた。

青葉賞結果

エネルジコ2.24.8 33.4 10-11-12-12
ファイアンクランツ2.24.9 33.7 08-09-09-09
ゲルチュタール2.24.9 34.0 05-05-05-05
レッドバンデ2.24.9 33.8 12-11-11-09
アマキヒ2.25.0 34.0 08-07-06-06

天候:曇 芝:良
上り4F:46.8 3F:34.4
前半1000m:59.9
12.7-10.7-11.7-12.3-12.5-12.4-13.3-12.4-12.4-11.9-11.3-11.2



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半やや速く、道中は一旦しっかりと落ち着いた展開。そこから勝負所では満を持した仕掛けをしつつ、直線で大きく加速して→最後まで速いスピードを保ったままゴールを迎える形。

今回は、スタートである程度引っ張られつつ、大きく緩急がついた格好で、適性的には一定の持久力&切れというレースだった。

この手の展開では、前半で相対的に脚を使っていない&勝負所での押し上げやすさがある…という部分で、差し馬が浮上しやすい側面があり、結果としてもある程度そのパターンに該当していた印象にはなる。

ダービーに向けては、道中水準と(近年は特に)後半の長い脚がもっと問われるので、その点は他のレースと合わせて考えたいところ。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エネルジコ
後方でじっくりと進めつつ→直線でしっかりとした脚を使ってまとめて交わした内容。
展開が一旦緩んだので、道中水準の部分での裏付け更新とはならなかったが、(距離換算すると)セントポーリア賞とほぼ同じパフォーマンスで走っていて、600m違ってもそれを感じさせない…という点で、中身(or効率)の良さを備えていそう。
地力面の更新があれば、この先も面白い存在になるのかも。

ゲルチュタール
上位の中では最も前から進めた格好で、道中はそれなりに溜めたものの、スタート直後はある程度脚を使っていた。その内容で上がりをまとめての→3着ならば評価できる。
この馬の場合は、前走でもっと締まった展開を経験しているし、脚の使い方としても面白そうなのだが、ダービー出走は難しい…のか。とりあえず、次走以降も注目はしたい。

レッドバンデ
最内で、今抜けなければ…という状況となり、そこで一気に脚を使ってしまって→最後は外の馬に伸び負けての4着。仕方のない部分はあった。
タイプ的には、もう少し長い脚を使う形の方が合いそうだし、条件が替わっての前進には注目しておきたい。



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