2025年5月11日日曜日

NHKマイルカップ展望(予想)2025



参考資料


土曜の馬場傾向
全レースのラップ&位置取り傾向(動画リンク)



予想


◎アドマイヤズーム
NZTは、ある程度流れに乗りつつ、道中~上がりで高いパフォーマンスを発揮した格好。正攻法の競馬をして、直線で前をキッチリと捕らえて先頭に立つ形から→最後は際どく差されたものの、持続力の部分でしっかりと更新してきた。
その時の内容と、朝日杯FSでの溜めを利かした内容を合わせて考えれば、この舞台に対する適性も問題なさそうだし、やはり有力な存在となる。
調教での走りを見れば、モーリスの後継者になるのかも知れない…と思えるような凄みも感じさせるし、ここは素直に推し切っておきたい。

○ランスオブカオス
チャーチルダウンズCは、前半から流れに乗ってある程度脚を使いつつ、直線では狭いところを割って→しっかりと抜けての勝利。パフォーマンスも十分に高くなっているし、走りっぷりも地の強さを感じさせる内容だった。
G1でもう少し体力が問われた場合でも、きさらぎ賞の厳しい展開を粘った経験が活きるだろうし(もちろん裏付けとしても)、ここも普通に好走はしてくるはず。
相手よりも内枠にいるので、ロスのない競馬から→出し抜く可能性も考えたい。

▲マピュース
桜花賞は、前半~道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての4着。他の上位は直線で外を通っていたのに対して、この馬は内を選択した格好で、その分最後はハッキリと伸び負けたが、内容を考えれば十分に強い競馬だったと言える。
横の比較でも、ランスオブカオスのチャーチルダウンズCとも全く遜色なく…というパフォーマンスではあったので、こちらが内枠なら序列を変えていたかも…だが、どちらにしても可能性としてはしっかりと考えておきたい存在。

注イミグラントソング
NZTは、展開に引っ張られて、道中をかなり高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。単純に高いパフォーマンスだったと言えるし、その時の内容で考えれば、ここでも普通に上位扱いになる。
現状では、特筆すべきは中山の2戦…という格好になるので、直線勝負しか経験のない東京では、それらの合わせ技で…となり、評価としてはここまでに止めるが、展開が流れれば→全てをまとめて…という可能性も考えられるタイプ。当然注目したい。

△チェルビアット
桜花賞は、前からは離されていたのであまり目立たなかったが、後方外から→最後しっかりと脚を伸ばしての6着。この馬の位置取りでも前半でしっかりと引っ張られていて、力を示した扱いになるし、結果としてもマピュースとはコンマ2秒差(こちらは有利な外を通った形だが)。やはり一定の評価はできる。
内枠を確保したし、ロスなく→食い込んでくる可能性は考えておきたい。

△アルテヴェローチェ
チャーチルダウンズCは、スタートで立ち遅れつつ、3~4コーナーで外からジワジワと進出して→上がりをまとめての2着。道中からなし崩し的に脚を使った分、最後は少し甘くなったが、それでも止まり切らない…というのがこの馬の強さではある。
持続寄りのタイプで、東京で上げ切れるか?というのはあるため、1つ推しきれない部分もあるが、この世代&この距離の物差しになりつつある存在。格好はつけてきそう。



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