2025年5月1日木曜日

フローラステークス回顧(ラップ分析)2025


まとめ
  • なかなかスピードが落ちない展開からの、溜め→加速という展開。
  • 持久力&切れが問われた。

フローラS結果

カムニャック1.58.6 33.4 08-09-09
ヴァルキリーバース1.58.8 33.6 10-09-09
タイセイプランセス1.58.8 33.0 16-16-16
エストゥペンダ1.58.9 34.5 10-01-01
タガノアビー1.59.0 33.3 16-16-16

天候:晴 芝:良
上り4F:46.3 3F:34.2
前後半1000m:59.9-58.7
12.9-11.4-11.8-11.7-12.1-12.4-12.1-11.4-11.2-11.6



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、スタートはミドルペースくらいだったが、途中で1頭が動いたことでなかなかスピードが落ちない展開。そこからコーナーで一瞬だけ落ち着いて→直線で大きく加速という形。

今回は、全体としては後傾になったが、前述のように緩まない流れの中でしっかりと引っ張られる格好になり、勝負所まで余力を残すためにはやはり持久力が必要となった。適性としては、それを前提とした上での切れというレースだった。

脚質的には、引っ張られての溜め→切れ…というところで、差し馬が優勢になったが、それらも道中ではまずまず高い水準のラップを踏んでいたし、この先にもつながっていく可能性はありそう。(オークス水準はまたもう1つ上だが)


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

カムニャック
あまりロスをしなかった内容だが、道中をある程度高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。再びの距離延長でパフォーマンスを大きく更新してきた。
ゆったりとした走りで、ブラックタイド×サクラバクシンオーというのはキタサンブラックと同じ構成だし、方向性としても(純粋な)持久力が問われた方が良さそう。
さらに距離が延びて前進する可能性も、とりあえずは考えてみたいところ。

タイセイプランセス
後方から極力ロスをしない競馬で、展開的には恵まれた部分もあったが、直線では一旦完全に詰まる場面があり、そこから切り替えつつ→しっかりと詰めての3着。
力を示したと言えるし、馬格のなさは少し気になるが、次戦以降も注目はしてみたい。



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