2023年9月3日日曜日

新潟記念展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • ある程度高い水準からの→上がり勝負。
  • 一定の持久力&決め手が問われる。
  • 予想◎ノッキングポイント

過去のラップタイム

2022 13.1-11.4-12.1-11.7-12.2-12.5-12.1-11.2-11.0-11.6
2021 12.9-10.9-11.5-12.2-12.5-12.2-11.8-11.3-11.0-12.1
2020 12.8-11.5-12.5-12.4-12.7-13.0-11.9-10.8-10.7-11.6
2019 12.7-10.9-11.3-11.7-12.0-12.5-12.0-11.3-11.1-12.0
2018 12.9-11.1-11.6-11.7-11.9-11.9-11.8-11.7-10.7-12.2
2017 12.9-10.9-11.4-11.7-12.1-12.3-12.0-11.4-11.2-12.0
2016 12.8-11.0-11.2-11.4-12.1-12.0-11.9-11.7-11.5-11.9
2015 13.2-11.0-11.3-11.3-12.0-12.3-12.0-11.6-10.5-13.0
2014 12.9-11.3-11.7-11.4-11.7-12.2-11.9-11.7-11.1-12.4
2013 13.0-11.1-11.5-12.0-12.3-12.4-11.9-11.4-10.8-12.5

過去10年の平均ラップタイム
12.92-11.11-11.61-11.75-12.15-12.33-11.93-11.41-10.96-12.13
1.58.30



ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中は一旦落ち着く展開になり、ラスト4F~2Fでかなり加速して、最後は少し落ちる形。

ここではスタート直後はそれ程速く流れないのだが、最初の直線の長さによって4F目までなかなかスピードが落ちず、尚且つ3~4コーナーも(落ち着く形ではあるが)極端には緩まない。

そのため、上がりでしっかり速い脚を使うには、それなりに流れる道中で如何に脚を使わないかが重要になり、結果的にはやはり(走法なども影響するものの)一定の持久力が問われる。

その条件をクリアしていることを前提にして、最後に勝負を決めるのは、大きな加速に対応できる最低限の切れと仕掛けてからの持続力であり、地の強さだけで粘り込む(浮上する)タイプでは結局は難しくなる。


好走の条件
・一定の持久力は必要
・切れ&トップスピードの持続力があること



予想


◎ノッキングポイント
ダービーは、道中はかなり溜めた格好だが、後半は長い脚を使う展開の中で、最後しっかりと詰めてきての5着。性能(&持続力)を示した。
毎日杯&1勝クラス戦では一定の地力も示している馬だし、それらのレースとの合わせ技で考えれば、この舞台にもハマって良さそう。
3歳で斤量面も一応有利だし、ある程度流れに乗りつつ→押し通す期待をしてみたい。

○サリエラ
目黒記念は、後半長い脚を使う展開の中で、直線は一完歩ずつ&最後までしっかりと詰める形での3着。持続力を示した。
その時と⇔それまでの10F戦のパフォーマンスとの比較からは、ここで距離が戻っての前進は普通に見込めそうだし、可能性としてはやはり頭まで考えておきたい存在。

▲バラジ
目黒記念は、最後は少し苦しくなったものの、好位から長い脚を使いつつ→残り100mくらいまでは粘った格好。内容は悪くなかったし、距離短縮にもつながって良さそう。
溜めれば速い脚を使うこともできている馬だし、差し馬が多いメンバーの中でマイペースで進められれば、粘り込む可能性も十分。注目しておきたい。

注プラダリア
元々ダービーで5着している点でもそうだし、今年に入ってから格の高いところを走り続けても大崩れがない…という点を考えても、実力は当然上位の存在。
走法的な部分で、直長コースでは最後を伸び切れるか?というのが常にあり、勝ち切るところまでは微妙だが、ここでもやはり格好はつけてくるものとして考えたい。

△ユーキャンスマイル
昨年2着。その時もそうだが、ステイヤー的なタイプにありがちの、溜められる展開で持久力を→究極的な決め手に変換する…ということが出来る馬。
そしてその手の馬の特徴として、息長く活躍できるというのが1つあり、近走の着が一息でも、やはりここで軽視はできないイメージ。相手には。



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