2023年9月18日月曜日

セントライト記念展望(ラップ傾向&予想)2023


まとめ
  • 前半からある程度流れ、後半はロングスパートの展開になる。
  • 持久力&末脚の持続力が問われる。
  • 予想◎ソールオリエンス

過去のラップタイム

2022 12.3-11.0-12.1-12.4-12.5-12.3-12.2-11.7-11.6-11.5-12.2
2021 12.3-11.8-12.2-12.2-12.0-12.2-12.2-12.0-11.5-11.7-12.2
2020 12.2-12.2-12.8-12.9-12.5-12.0-11.8-11.6-11.9-12.4-12.7
2019 12.5-11.0-12.1-12.2-12.0-11.9-12.0-11.9-11.9-12.0-12.0
2018 12.4-10.9-12.3-12.4-12.9-12.0-11.5-11.2-11.6-12.3-12.6
2017 12.3-11.1-12.4-13.1-12.9-12.8-12.1-12.0-11.7-11.3-11.0
2016 12.5-11.6-12.0-12.2-12.7-12.5-12.5-11.7-11.7-11.5-12.2
2015 12.6-11.6-12.2-12.3-12.4-12.6-12.5-12.6-11.9-11.5-11.6
2014 13.0-10.8-11.3-12.0-12.7-11.8-12.0-12.1-12.3-11.6-12.1 新潟開催
2013 12.6-11.9-12.6-12.4-12.2-12.0-12.1-11.8-11.9-11.9-12.1

過去10年の平均ラップタイム(2014年は除く)
12.41-11.46-12.30-12.46-12.46-12.26-12.10-11.83-11.74-11.79-12.07
2.12.87



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れから、道中は一旦は落ち着く展開になるものの、向こう正面の下り坂からペースアップ。上がりはロングスパートの形になる。

中山2200mは本来なら前半がスローに流れやすいコースではあるのだが、このレースに限っては、コース平均以上の入り方をすることも多くて、そうなれば当然好走のための条件の中で、持久力の占める割合が大きくなる。

また上記したように、向こう正面からペースアップして、上がりの部分では長い脚が必要な展開になるために、(勝負所で動いて行ける程度の切れは必要だが)とにかく末脚の持続力を持っていることが重要になる。


好走する条件
・持久力があること
・末脚の持続力(&一定の切れ)が必要



予想


◎ソールオリエンス
皐月賞は、展開に引っ張られて、自身も道中を高い水準で進めつつ→最後をしっかりと伸び切っての勝利。地力&性能を存分に示した。
ダービーに関しては、落ち着いた流れの中で、後半は行きたいところに常に勝ち馬がいる…という状態が続いて→1つ届かなかったが、何だかんだ勝ち負けはしっかり演じている訳だし、基本的にもっと流れるここで巻き返す可能性は当然あるはず。
外枠から、内を掬われての惜敗…というリスクはあが、素直に推しておきたい。

○ドゥラエレーデ
前走・宝塚記念は、流れが速くなって1コーナーで好位にいた馬は全滅というレース。番手から進めたこの馬が苦しくなったことは仕方がない…といったところだし、単独のパフォーマンスで考えれば、上がりでもうひと踏ん張りを見せていて、悪くはなかった。
このレースもそれなりに流れるとは言え、阪神11Fの速さと比べれば楽に入れるはずだし、ある程度上がりをまとめつつ→粘り込む可能性は十分ありそう。注目しておきたい。

▲レーベンスティール
前走・ラジオNIKKEI賞は、ミドルペースで基本的には流れに乗った馬が優勢になった中で、中団後ろから→(最後は少し強引に)捌いての浮上。性能を示した。
新馬戦で接戦を演じたソールオリエンスと再びここでまみえる…という注目の一戦だが、表街道をひた走って世代屈指の裏付けを示してきた相手に対して、パフォーマンス的にどこまで(数字として)迫られるか? しっかりと見極めたいところ。

注コレオグラファー
前走・阿賀野川特別は、道中は控えた格好だが、ハイペースの前半でかなり脚を使いつつ→上がりをまとめた内容。結果は4着だが、地力は示した扱いになる。
とにかくここ2戦でパフォーマンスを一気に上げてきていて、妙味という点でも面白い存在に思えるし、内枠からロスなく→食い込んでくる可能性は考えたい。

△シャザーン
皐月賞は、厳しい展開の中で位置取り的にはハマった方だが、自身も道中を高い水準で進めつつ→後半は大外をぶん回す形での浮上。横を突き抜けていったソールオリエンスに対してはともかく、その時のパフォーマンスはここでも十分上位に扱える。
今回も外を回す形になると微妙だが、内寄りの枠だし、ロスを抑えた選択になれば。

△ウインオーディン
前走・阿賀野川特別は、厳しく引っ張られる展開の中で、(この馬の位置取りでも)前半から脚を使いつつ→後半は積極的に押し上げていっての浮上。地力を示した。
今の馬場での外枠というところでは、少し難しくなってしまうかも知れないが、展開次第では、ソールオリエンスを目標についていく形から→好走してくる可能性は考えたい。



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