2024年1月6日土曜日

中山金杯展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • (特に後半)かなり長い脚を使う展開になる。
  • 高い持続力が必要。
  • 予想◎エピファニー

過去のラップタイム

2023 12.8-10.6-12.8-12.1-12.3-11.8-11.9-12.0-11.4-12.5
2022 12.5-11.7-13.4-12.1-12.3-11.0-11.2-11.6-11.9-12.4
2021 12.5-11.4-13.1-12.4-12.6-12.1-11.8-11.5-11.3-12.2
2020 12.6-11.1-12.8-11.7-12.0-11.8-11.7-11.7-11.4-12.7
2019 12.4-10.7-12.5-11.7-12.6-12.2-11.6-11.7-11.4-12.4
2018 12.3-11.0-13.2-12.3-12.7-11.3-11.7-11.5-11.6-12.2
2017 12.4-11.0-12.7-11.8-12.5-12.0-11.5-12.0-12.3-12.4
2016 12.7-11.1-13.4-12.3-12.8-12.3-12.3-11.8-11.1-11.4
2015 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9
2014 12.2-10.5-12.4-11.8-12.5-12.1-12.0-12.2-12.1-12.3

過去10年の平均ラップタイム
12.45-10.98-12.87-11.98-12.46-11.88-11.74-11.74-11.59-12.20
1.59.90



ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~ややゆったりした流れ、その後は向こう正面から直線まである程度速いラップを刻み続ける展開となり、ラスト1Fだけ少し落ちるという形。

ここでは、スタート直後が比較的ゆったりとしているために、持久力はそこまで問われないものの、後半はしっかりと脚を溜められる瞬間がなくて、かなりの持続力が必要になる。

したがって、終いのみの馬や瞬間的な切れ味で勝負するタイプは基本的に疑って掛かるべきで、イメージ的には地力の高い差し馬(or好位差し)が早めに動いて→押し切る形…というのが最も勝ち馬像に近そう。


好走する条件
・高い持続力が必要



予想


◎エピファニー
前走・チャレンジCは、道中~上がりに掛けて11秒台のラップを刻み続ける展開の中で、捲り気味に押し上げた格好。最後は少し甘くなったものの、内容を考えれば力は十分に示したと言えるし、そのパフォーマンスならばここでも普通に上位扱いになる。
今回は内寄りの枠を引いたし、ロスのない内容から→上がりをまとめつつ、勝ち切る可能性は当然ありそう。期待しておきたい。

○マテンロウレオ
とりあえずは格の高いところでもしっかりと好走している馬だし、実力は当然上位。
特に道中が締まった大阪杯で戦えた点は、ここへの大きな裏付けになっている。
昨年のここでは5着までだったが、直線でかなりゴチャついた中での→頭から0.1秒差。内容としては悪くなかったし、今回、前進を見せる可能性はありそう。注目したい。

▲マイネルクリソーラ
WASJ2は、淀みのない展開の中で、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをまとめての勝利。その時の内容であれば、ここでも上位に扱える。
前走・アンドロメダSでも、結果的に外の馬に伸び負けたものの、後半はしっかり持続力を発揮しており、直近の内容も悪くない。可能性は考えておきたい存在。

注ボーンディスウェイ
前走・常総Sは、道中から長い脚を使う展開の中で、早い段階から詰めて行きつつ、後半は併せ馬状態から→押し通しての勝利。高い持続力を示した。
横の比較で評価はこの位置になったが、元々この舞台では結果を残しているし、ラスト1Fでの強さがある馬。粘り込む可能性はやはり考えておきたい。

△ククナ
エリザベス女王杯は、結果は10着だったが、自身が道中~上がりで示したパフォーマンスは高くなっているし、その時の内容で考えればここでも上位に扱える。
長めの距離をこなすタイプ的には、ここの落ち着いて入る展開はプラスに働くだろうし、無理のない追走から→食い込んでくる可能性はあっても良さそう。相手には。



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