2024年1月13日土曜日

愛知杯@小倉展望(ラップ傾向&予想)2024


まとめ
  • 前半速い流れから、その後もあまり息の入らない展開になる。
  • 高い持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ミッキーゴージャス

参考ラップタイム

(2020年⇔小倉記念平均)


ラップ傾向

小倉開催。とりあえずは同舞台の重賞・小倉記念と、今回と同様に小倉で行われた2020年を見ておきたい。
(2010&2011年にも小倉開催があったが、少し遡りすぎるので敢えて扱わない)

まずこの舞台(小倉記念)のラップタイムは、前半がかなり速くなりつつ、後半も長い脚が問われる…というのが基本。当然のように、適性としては持久力&持続力が問われる。

それを踏まえて2020年を見ると、(道悪だったことを考えれば)かなり前掛かりな内容になっていて、最後はハッキリと"耐える"という方向性になっている。

夏の小倉記念とは違って寒い時期の開催で、牝馬限定の戦いという点でも、出走メンバーにとってはやはりタフなレース…ということになりそう。何はともあれ、地の強さを重視して選択しておきたいところ。


好走する条件
・高い持久力が必要
・持続力があること



予想


◎ミッキーゴージャス
前走・修学院Sは、ある程度締まった展開の中で、自身も道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。その内容は、ここでも普通に上位扱いになる。
2走目の夕月特別は、もう少し上がりの方に寄せた内容だったが、それも全体のパフォーマンスは(前走と)同等の水準で走れているし、とにかく充実ぶりがうかがえる。
人気にはなっているが、ここは素直に推しておきたい。

○セントカメリア
前走・サンタクロースSは、(前が飛ばした形だが)自身はじっくりと入って、道中をまずまずの水準から→しっかりとした決め手を発揮しての勝利。性能の高さを示した。
2走前は、ミッキーゴージャスに最後少し離されているが、その時はそれなりに流れた展開の中で動いた格好。内容を考えれば仕方がないし、むしろ良く粘った…というくらい。
ここでじっくりと進めれば、相手との差も詰まる可能性はある。注目したい。

▲タガノパッション
小倉日経OPは、引っ張られる展開の中で、自身も道中で極端に脚を使いつつ→上がりをまとめての4着。最後は前に少し離されたが、一定の地力は示した。
そのレースも含めて小倉では安定した走りを見せていて、10Fでも、博多Sで高いパフォーマンスを発揮できている。食い込んでくる可能性は当然考えておきたい。

注ミスフィガロ
重賞での好走歴も元々はあるし、(着はともかく)常に道中~上がりをまずまずの水準でまとめられている馬。この手の舞台でこそ、ハマっても良さそうではある。
前走に関しても、(前は飛ばしたが)自身は経歴の中でおそらく最も遅い入り方をして、前半をさぼり過ぎた内容。度外視できるし、ここで巻き返す可能性は考えたい。

△ウインピクシス
福島記念は、速い流れの中で、自身も前半からある程度脚を使いつつ→上がりをまとめての4着。十分な地力を示した。
全体のバランスとして同じような厳しさになるここでは、積極的に行った場合のリスクはあるが、牡馬相手でも戦えたことを考えれば、やはり残る可能性はある。注目。

△グランスラムアスク
3走前・弥彦Sは、前半で脚を使う格好から→上がりの部分でもしっかりと踏ん張っての押し切り。持久力を示したし、その時のパフォーマンスは、ここでも上位に扱える。
(前走のダートはともかく)2走前のポジションを取れず…という内容からは、状態面が気になるが、可能性としては考えてみたい存在。



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