2012年9月17日月曜日

セントライト記念展望 2012


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2011 12.2-10.7-11.1-11.7-11.8-11.9-11.8-12.3-12.5-12.7-11.6
2010 12.1-11.0-11.7-11.8-12.1-11.7-11.7-11.8-12.0-12.2-12.8
2009 12.3-11.5-11.9-12.7-12.5-11.9-11.5-11.8-11.7-12.0-12.2
2008 12.6-11.5-11.9-12.3-12.9-12.6-12.5-12.6-11.8-11.8-12.1
2007 12.0-10.7-11.6-12.1-12.7-12.7-12.4-12.2-11.8-11.9-11.9
2006 12.0-11.6-11.9-12.2-12.5-12.4-12.2-12.0-12.0-11.6-12.7
2005 12.4-11.1-12.0-12.2-12.4-12.2-12.4-11.9-11.7-11.8-11.7
2004 12.2-11.2-11.6-11.9-11.9-11.9-12.0-12.0-11.9-11.5-12.0
2003 13.3-12.4-13.3-13.3-13.5-12.9-12.9-12.6-12.7-13.2-14.4
2002 12.1-11.2-11.7-12.8-13.3-12.5-12.2-12.1-11.8-11.5-11.7(注:新潟開催)

過去10年の平均ラップタイム(2002年は除く)
12.34-11.30-11.89-12.24-12.48-12.24-12.16-12.13-12.01-12.08-12.38
2.13.26




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れ、道中は
一旦は落ち着く展開になるが、向こう正面の下り坂から徐々に加速して行き、
上がりはロングスパートの形になる。

中山2200mは本来なら前半がスローに流れやすいコースではあるのだが、この
レースに限っては、コース平均と比べても前半が速く流れていて、そうなれば
当然好走のための条件の中で、持久力の占める割合が大きくなる。

また上記したように、向こう正面からペースアップして、上がりの部分では
長い脚が必要な展開になるために、勝負所で動いて行ける程度の切れに加えて、
末脚の持続力を持っていることが重要になる。


好走する条件
・持久力があることと
・末脚の持続力(&一定の切れ)が必要


予想
時間がないので簡潔に。

◎フェノーメノ
経歴的には中山では負けている訳だが、この馬はゆったりとしたタイプなので、
内回り→外回りに替わることで適性面は克服できるはず。
スピード馬場だったダービーでの2着も、当然ここでは大きな裏付け。
人気でもあまり下げるタイミングとは思えない。

○ラニカイツヨシ
2走前は前半~道中そこそこの水準から、上がりもロングスパートという展開を
しっかり勝ち切っていて、かなり価値が高そうな内容を示している。

▲エタンダール
ダービーでは、結果自体は浮上し切れてないが、道中スピードに寄った展開から
なかなかの上がりを発揮している。

注エキストラエンド
京都新聞杯では、前傾の展開を追い掛ける形から、最後もしっかりと浮上出来て
いて、内容的にはここへつながっても良さそうなイメージ。

△ニューダイナスティ
前走では道中かなり締まった展開を演出して押し切っていて、今回のスピード
レースにはある程度つながっても良さそうな雰囲気。

△スカイディグニティ
前走は前とは少し離れているが、道中からしっかり脚を使う形から、上がりも
まずまずまとめていて、ある程度ここにつながっても良さそうな内容。

☆ベストディール
昨年のフェイトフルウォーと同じ京成杯の勝ち馬だが、その時は道中がしっかり
落ち着いて切れを発揮した…という内容だったので、ここのフラットな展開は
適性的にどうか。休み明けの状態も当然気になる。





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