2012年9月29日土曜日

スプリンターズS~外国馬考察~ 2012


外国馬ラップ考察
今年もやって来た外国馬をまずは知っておくために、参考となりそうなレースの
ラップを見ておきたい。

※上段:レースラップ 下段:自身ラップ


~ラッキーナイン~(昨年示した内容も含む)

2012年チャンピオンズマイル
25.05-24.31-23.64-22.23 1.35.23(49.36-45.87)
25.09-24.39-23.56-22.36 1.35.40(49.48-45.92) 0.17秒差3着

番手から直線粘りつつも最後差される。
超のつく後傾レースで、距離短縮へ対してはさすがに参考外。


2012年クイーンズシルヴァージュビリーカップ(HK1 1400m)
13.16-21.23-23.11-23.80 1.21.30(34.39-46.91)
13.36-21.35-22.91-23.68 1.21.30(34.71-46.59) 1着

昨年の同レースと比べると相当に前傾の展開を、内枠から楽に先行して、直線も
後続を競り落としての押し切り。強い内容。
何だか普通にハイペースに強いキャラクターのよう…。


2012年チェアマンズスプリントプライズ(HK1)
23.42-22.30-23.26 1.08.98
23.94-22.26-22.94 1.09.14 0.16秒差2着

最初の2Fを23秒台で追走して、香港スプリント以上に前半で脚を使う形。
直線少し狭い所に入って、勝ち馬には出し抜けを喰らったが、最後はまずまず
詰めている。(ただし勝負所の反応自体はやや物足りない印象を受ける)


2011年香港スプリント
23.61-22.33-23.04 1.08.98
24.33-21.97-22.68 1.08.98 1着

自身としては前半~道中でかなり脚を使い、直線もしっかり伸びて勝ち切った。
スプリンターズSでの猛ペース追走の経験が活きた…という雰囲気がある。


2011年スプリンターズS
12.0-10.2-10.8-11.2-11.5-11.7 1.07.4(33.0-34.4)
1.07.9(33.4-34.5) 0.5秒差5着

速い流れを、自身も33.4秒で追走しての好走。
(個人的に)今までのイメージの更新を余儀なくされた…。
ただし(不利がなくても)最後もうひと踏ん張り出来たかは微妙な印象。


2011年セントウルS
12.2-10.6-11.3-11.3-11.0-12.1 1.08.5(34.1-34.4)
1.08.5(34.6-33.9) タイム差なし2着

59kgを背負っての好走で格を示した。
ただし前後半イーブンに近い展開で、得意の後半型の脚の使い方が出来た結果…
とも言えるので、前半のスピードは(この時点では)引き続き不安。


2011年チャンピオンズマイル
25.30-23.50-23.64-22.27 1.34.71(48.80-45.91)
25.50-23.62-23.48-22.19 1.34.79(49.12-45.67) 0.08秒差2着

好発から道中は3~4番手でじっくり構えて、直線でしっかり脚を伸ばす内容。
チャンピオンズマイルとしても後傾の展開で、スローで先行力は信用できず、
距離短縮で前進という内容では全くない。


2011年クイーンズシルヴァージュビリーカップ(HK1 1400m)
13.72-21.80-23.31-22.91 1.21.74(35.52-46.22)
13.96-21.84-23.23-22.82 1.21.85(35.80-46.05) 0.11秒差3着

楽に好位を取って、直線外に持ち出す形から最後一応詰めた内容。
35秒台後半では先行力発揮とはさすがに言えない。
1400mだからこそのポジション…という印象。


2010年香港スプリント
23.56-22.42-22.86 1.08.84
25.12-22.06-22.04 1.09.22 0.38秒差7着

スタート悪く、後方から差し届かない…という内容。
香港スプリントとしては前傾で、ある程度浮上して一応の地力は示した。


2010年ジョッキークラブスプリント(G2)
23.33-22.58-22.91 1.08.82
24.37-22.42-22.36 1.09.15 0.33秒差6着

後方から最後の直線はまずまず詰めた内容。進路が少し狭かった可能性あり。
香港スプリント以上の前傾度、地力はともかく、スピードの問題はありそう。



~リトルブリッジ~

2012年スプリントカップ(HK2)
24.17-22.36-22.65 1.09.18(稍)
24.49-22.52-22.17 1.09.18 1着

速い道中は少し溜める形でやや離れた2番手のポジション。直線しっかり伸びて
差し切る。
馬場が渋っていたので、タイム的には案外優秀…という可能性があるが、後傾の
内容ではあるので、中山に直結するかは微妙。


2012年チェアマンズスプリントプライズ(HK1)
23.42-22.30-23.26 1.08.98
23.66-22.18-23.59 1.09.43 0.45秒差6着

かなり速い流れを道中2~3番手で追走し、勝負所は積極的に攻めた内容。
それでいて直線もラスト100mくらいまでは良く粘っている。
差し決着のレースでこの結果であれば、早々には見限れないイメージ。


2011年香港スプリント
23.61-22.33-23.04 1.08.98
23.89-22.25-23.18 1.09.32 0.34秒差4着

ポジション取るため道中でかなり脚を使いつつ好位。直線は馬群を捌きながら
ジワジワ浮上する内容。
カレンチャンと終始併走に近い形。(内を回った分先着したくらい)


2011年ジョッキークラブスプリント(G2)
23.67-22.64-22.36 1.08.67
24.11-22.52-22.04 1.08.67 1着

速い前半はやや受け流せるくらいの好位から。コーナーで徐々に押し上げて、
そのまま正攻法で押し切る。形としては後傾の内容。


2011年プレミアボウル(HK2)
23.33-22.47-23.02 1.08.82
23.41-22.51-22.95 1.08.87 0.05秒差2着

かなり速い流れを番手から。道中は幾分溜められた格好ではあるが、最後まで
良く粘った…という扱いになりそう。
結果、大外一気喰らったが、地力に関しての一定の評価は必要。



~キャプテンオブヴィアス~

2012年ジャンボジェットトロフィー(SIN3 1400m)
24.01-11.37-11.63-11.86-11.34-12.20 1.22.41(35.38-47.03)稍
13.15-22.23-23.49-23.63 1:22.50(35.38-47.12) 0.09秒差2着

後続をかなり離した逃げ。コーナー部分少し溜めて、直線で一気に加速する形。
最後まで良く粘るが結局競り落とされる。
(それにしてもレースラップ⇔自身ラップ表記の一貫性が欲しい…)


2012年パイティティゴールドトロフィー(SIN3)
23.98-10.90-11.58-11.28-12.23 1.09.97(34.88-35.09)稍
24.01-22.48-24.43 1.10.92 0.95秒差3着

スタートで負けて、番手から道中ブレーキ踏まず(…?)に逃げ馬に競り掛け、
4角まで一本調子に走り切る。直線特に見せ場なく、なだれ込んでの3着。
騎乗自体は少し疑問だが、前後半イーブンに近い展開にしては直線で何も出来
なさすぎの印象で、スピード耐性という部分でどうなのか…。


2012年クリスフライヤーインターナショナルスプリント
23.96-10.91-11.57-11.65-12.48 1.10.57(34.87-35.70)重
24.20-22.66-24.48 1.11.34 0.77秒差4着

押して何とか好位を保つ。直線目だって伸びもせず、沈みもせずになだれ込む。
馬場の影響もあるのかも知れないが、スピードの問題が垣間見える内容。



~ひとまずの結論~

ラッキーナイン
スローでも締まった展開でも崩れず、地力はかなり高い。スピードも問題なし。
ただし昨年のスプリンターズSや今年のチェアマンズスプリントプライズでの
イメージでは、あまりに前傾過ぎるとラストのギアチェンジに影響がありそう。
阪神でのG1なら相当強そうだが、中山で勝ち負けするには少しでも流れが落ち
着けば…という条件がつきそう。ただしその可能性ももちろんある。

リトルブリッジ
結果自体は極端に速い流れにならず、末脚を活かせる展開の方が出ているが、
速い流れを好位から粘り込む姿も度々見せており、地力は示している。
スプリンターズS特有の極端なハイペースでは結局差される可能性が高いとは
思うが、そこそこ速い…くらいの流れならば残る可能性もあるはず。
注意は必要。

キャプテンオブヴィアス
今回見たレースの中では、直近の1400mで溜め→切れを発揮した形が最も結果が
良くなっているように、少しゆったりしたタイプ…という印象。
中山のスタートからスピード全開…という展開に対応出来るとはあまり思えず、
イマイチ今回の参戦の理由が良く分からない…。切りたい。







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