2015年11月1日日曜日

天皇賞秋展望 2015


予想
正解かどうかはともかく、本命付近の馬は(個人的な考えの中では)アッサリと
決まったのだが、今回はその下に扱いたいような馬がやたらといる…。
それだけ良いメンバーが揃ったということは言えそう。

馬場に関しては、それ程極端な傾向は見られず、とりあえず展開次第といった
ところだが、少なくともしっかりと荒れていた昨年とは全く違っているので、
基本はスピード重視ということでいいはず。
(⇒今回はその点に特に注目した予想)

◎イスラボニータ
とにかく他に例を見ないような"フットワークの良さ"が売り…という馬で、一定
水準以上のスピードから→切れが問われるここにはピッタリ嵌る。
昨年は、一旦は押し切りそうな雰囲気になりつつも、直線半ばから少し内に切り
込んだ(ヨレた)ことが災いして荒れたコースを通り、結果的に自身の持ち味が
消された…という3着。
今年はその時よりも明らかに馬場状態が良く、今回こそ押し切れていいはず。
3歳という立場で1番人気を背負い、しっかり好走までした馬が単勝10倍台。
当然推したくなる。

○ディサイファ
とにかく、厳しい展開を好位から押し切った札幌記念の内容は強いの一言だし、
前走も、直線狭い所を縫うように進むことを強いられたため遅れはしたものの、
最後はしっかりと詰めている内容。
その2戦を考えただけでも、ここでも十分に勝負できるくらいの地力&決め脚を
(現状)備えていることは確実で、ラブリーデイだけではなく、この馬も今年は
これまでとは全く違っている印象。
最内枠からロスなく立ち回れるのであれば、押し切るところまで考えたい。

▲ラブリーデイ
とりあえずこの馬の本質は、「フラットな展開で見せるスピード持続力」という
ことで間違いないと思うが、その点では天皇賞の流れ自体は十分適性の範囲内。
問題は加速と決め手…という部分だが、後者に関しては前走で解決した雰囲気は
あるものの、スピードに乗りやすい京都だから…という見方もできる。
それを"自力で"加速しなければならない東京で再現できるか?は微妙に思える。
宝塚記念でも、(個人的に)苦手だと思っていた荒れ馬場をアッサリとこなして
いるくらいの状態なので、その可能性は十分あるが、評価としてはここまで。

注カレンミロティック
近走は、長距離だったり(勝負所でそれ程加速しない)持続力に寄った展開への
出走ばかりになっているが、元々この馬が一線級に名乗りを上げたのは、垂水S
&金鯱賞の、厳しい流れの中で"切れ"を発揮する…という展開だった。
その後のレースで、その2戦で見せた以上の強さを示しているようには思えない
ため、それをこの馬の本質だと考えれば、ここに嵌る可能性は十分にある。
馬体的には、後肢の雰囲気からさすがに押し切るところまでは無理だと思うが、
際どいところまで粘り込む可能性は十分あって良さそう。

△ステファノス
元々は1枚上の加速を示せるような典型的な切れタイプの馬だが、力が必要な
馬場だった中山記念で3着に浮上して、海外G1でも2着に入っているように、
地力の面でも十分に高いものを見せいている。
単純に両者の合わせ技で考えれば、この舞台には普通に嵌っていいくらいだし、
前走の落ち着いた展開を差し損ねただけでこの人気になるのであれば、むしろ
積極的に考えたくなる。

△アンビシャス
馬体自体は、(詰まっているという程ではないものの)少しこじんまりとした
印象だが、いざ走ってみれば脚がしっかりと伸びて、(凝縮された筋肉から)
"弾ける"という言葉がピッタリ当てはまるような馬。
地力の裏付けではさすがにまだまだ足りていないが、タイプとしては天皇賞向き
だと思えるし、浮上してくるイメージはとりあえず描ける。
将来性も含めて、ここはしっかり注目してみたい存在。

△エイシンヒカリ
ハイペースから溜め→切れを発揮したアイルランドTのようなラップを刻める
馬なので、(そこからの上積み込みで)可能性としては当然あり得る。
それでも馬体的に、ここをどうにかするにはあと少し厚みが足りないイメージが
あって、上手くマイペースに持ち込んで→直線で一旦後ろを離すような理想的な
格好になったとしても、ラスト1Fがどうか…という雰囲気。
粘って粘って→掲示板くらいが妥当では。


☆ラストインパクト
地力は高いものを示している馬だし、一応は1度叩いている格好なので、ここで
好走する可能性もとりあえずはある。
それでもタイプ的には、もう少し流れに乗りやすく、そのまま勢いを持続できる
ような舞台(展開)でこそという部分があるので、本質はここ向きではない。
状態が良くて、レース運びが上手くいっても、掲示板くらいまででは。

☆ワンアンドオンリー
前走は極端に上がりに寄った展開だったので、始動に時間が掛かるこの馬には
さすがに厳しかったし、とりあえずは度外視できる。
ただ、スピードに寄った展開になり得るここでも同じような問題はあって、話し
ぶりからその点を匂わせていたルメールJが引き続き跨るのならいいが、今回は
乗り替わり。流れに乗る前にレースが終わる可能性もありそう。微妙。

☆ショウナンパンドラ
元々切れを示していたことは確かだが、秋華賞以降は少しだけ持続寄りの印象に
なっていて、展開に引っ張られてこそ…というイメージ。
追走からスピードに乗って、勝負所でしっかりと(自らの)脚を使って加速する
ことが求められるここの展開に対応出来るかは微妙。
地力的に浮上の可能性はもちろんあるが、勝ち負け近くまではどうか。

☆スピルバーグ
地脚の強さという部分では相当なものを持っている馬だし、それなりに地力が
問われる展開になるのであれば、やはり怖さはある。
それでもパワーに寄っていた昨年とは馬場が全く違っていて、馬体的にも状態が
微妙に映る部分もあるので、勝ち負け近くに浮上するのはさすがにどうか…とは
感じる。基本的には静観したい気持ち。

☆サトノクラウン
個人的に京都で待っていたのだが…結局現れずここへの出走。(無念)
…というくらいに持続型で、地力は当然認められるし、3歳馬の斤量の恩恵も
受けるものの、適性的には微妙なイメージがある。
(東京スポーツ杯は本質的には粘り勝負だった…という理解)
古馬との初対戦がぶっつけでの天皇賞…というのもさすがに厳しいはず。

☆ダービーフィズ
北海道の2戦は、(特に前半~道中の部分で)それまでとは一線を画した内容に
なっていて、地力の部分ではこの相手でもそれ程見劣る訳ではないし、浮上する
可能性も一応はあり得る。
ただその2戦があまりにも嵌り過ぎている印象はあって、何だかんだスケールが
問われる東京では、普通に切れ負けしそうな予感。結局推せない。








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