2017年2月26日日曜日

阪急杯展望(ラップ傾向&予想)2017


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2016 12.1-10.5-11.2-11.4-11.2-11.4-12.1 33.8-34.7
2015 12.2-11.1-11.6-12.1-11.7-12.1-13.0 34.9-36.8
2014 12.2-10.7-10.9-11.1-11.2-11.8-12.8 33.8-35.8
2013 12.4-10.9-11.1-11.2-11.6-11.6-12.2 34.4-35.4
2012 12.1-10.3-11.3-12.1-11.9-11.8-12.5 33.7-36.2
2011 12.0-10.2-11.0-11.6-11.7-11.5-12.1 33.2-35.3
2010 12.3-11.2-11.5-11.2-11.3-11.5-12.4 35.0-35.2
2009 12.2-10.6-11.3-11.6-11.7-11.6-12.1 34.1-35.4
2008 12.4-11.1-11.2-11.4-11.2-11.4-12.0 34.7-34.6
2007 12.2-10.8-11.3-11.4-11.3-11.2-12.3 34.3-34.8

過去10年の平均ラップタイム
12.21-10.74-11.24-11.51-11.48-11.59-12.35
1.21.12 34.19-35.42




傾向(過去記事のごく一部修正)
過去のラップタイムを見ると、前半からある程度速く流れて、道中は基本的には
11秒台が並ぶフラットな展開になり、ラスト1Fだけキッチリ落ちるという形。

道中が淀みなく流れ、開幕週で絶対的なスピード水準が高くなる…ということを
考えたら、ここではやはり持続力を備えていることが前提。
それを基本として、前半のペース次第では持久力という要素をプラスするという
見方をしておきたいところ。

一方で高松宮記念へのつながりを意識すると、やはりハイペース耐性を備えて
いることを確認したい場面なので、とにかく厳しい展開になったケースでは特に
注目…というイメージ。


好走する条件
・スピード持続力(&持久力)があること


予想
全く揃わなかった…というメンバー構成。

◎シュウジ
短距離に進路が落ち着いてからは粘りを発揮する形が多くなっていたので、
前走はどうか?と思ったのだが、結果的には末を活かす内容であっさり勝利。
それが出来る(それだけの適性の幅を示せる)のであれば、阪神Cと比べて
スプリント色が強くなるここでは、普通にパフォーマンス的な前進が見込める
はずだし、それでいてこのメンバーとなれば勝ち切れて当然なくらい。
大人気でも素直に推しておきたい。

○ミッキーラブソング
昨年は、道中からしっかり脚を使う形での4着。それだけでも当然評価できる
…というところで今回のメンバー構成。さすがに上位扱い。
頭数が落ち着いたので、ペースが緩めば上がり負けするリスクはあるものの、
開幕週なので前が完全に牽制し合う…ということもないだろうし、とりあえず
力はしっかり出せて良さそう。

▲ブラヴィッシモ
昨年ここで3着して、その後の成績はかなりバラついているのだが、自身の
パフォーマンスとしては(スワンS以外は)止まっているという形ではない
ので、状態も特に問題はなさそう。
頭数が落ち着いての内枠なので、先手を取って→粘り込む可能性は十分。

注ロサギガンティア
同舞台で結果は出しているが、あまりスピードに寄った条件になると微妙かも
…というイメージの馬で、基本的にここでは下げたくなるタイプだが、今回の
メンバーでは適性以前の理由で勝負が決まってしまいそうな雰囲気。
実力的に、さすがにこのメンバーでは普通に浮上して来るはず。

△ムーンクレスト
仲秋S、知多特別などの内容から考えると、とりあえずここでは上位扱い。
それらのレースは道悪なので、そのまま信頼は出来ないのだが、舞子特別の
スピードレースにも対応はしているので、ここもこなせる可能性はあるはず。
そもそもスワンS5着の馬がこの人気というのは…さすがに低過ぎでは。




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