2017年6月11日日曜日

マーメイドS展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 12.0-10.7-12.2-12.6-12.1-12.1-11.9-11.6-11.6-12.5
2015 12.3-10.9-12.4-11.9-12.0-12.0-11.9-11.8-11.5-12.1
2014 12.2-11.1-12.6-12.3-12.1-12.2-12.1-11.5-11.3-12.0
2013 12.4-11.5-12.7-12.4-11.6-12.0-11.8-11.4-11.7-11.9
2012 12.4-10.8-12.3-12.2-12.0-12.0-11.7-12.0-12.1-12.4
2011 12.3-10.9-12.8-12.8-12.4-12.2-12.0-11.7-11.4-11.9
2010 12.4-10.6-12.3-12.6-12.0-12.1-12.1-11.8-11.5-12.1
2009 12.4-10.7-12.6-12.4-12.2-12.2-12.0-12.0-11.4-12.3
2008 12.7-11.2-12.4-12.5-12.3-12.7-12.4-12.3-12.2-12.8
2007 12.6-10.9-11.6-11.5-11.4-11.8-11.9-12.1-12.5-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.37-10.93-12.39-12.32-12.01-12.13-11.98-11.82-11.72-12.21
1.59.88




ラップ傾向

(過去記事の転載)

過去のラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れで入り、道中は
かなり締まった展開になって、そこから勝負所に掛けて徐々に加速は示しつつも
全体としてはフラットに近い形。

ここの特徴は何と言っても道中の速さで、その部分の厳しさに対応できるだけの
持久力を備えていることがまずは重要になる。
さらに、そこから上がりに掛けてもかなり長い脚を使う必要があるために、当然
持続力もしっかりと問われることになる。

脚質的にはどちらが優勢ということは言い切れないが、差し馬の場合、道中で
脚を使う形からでも、最後まで伸び切れるような地の強いタイプでなければ上位
浮上は難しく、切れるタイプの差し馬が道中で脚を削られて直線不発⇒逃げ&
先行馬が残る…という事態は考慮しておく必要がありそう。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎クインズミラーグロ
前走は、展開に恵まれた部分もあるが、後方から捲るような競馬での好走で、
自身としては道中でしっかり脚を使っている内容だし、愛知杯でも、好位から
道中高い水準で進めつつ→粘り込んでいて、ともに一定の地力を示している。
今回は恐らく元の積極的な競馬に戻るだろうし、今の内先行有利な馬場を考慮
すれば、押し切るイメージは十分に描ける。期待しておきたい。

○アースライズ
前走では、久々の出走でもしっかり勝ち切って、とりあえず状態面での問題は
なさそうだし、元々は秋華賞&愛知杯で高いパフォーマンスを示している馬。
実力的にも適性的にも、この手の舞台では普通に上位扱いでいいはず。
今回は枠も最内を確保できたし、無駄にポジションを下げるようなことさえ
なければ、やはり好走はして来そうなイメージ。

▲マキシマムドパリ
愛知杯の道中~上がりで示したパフォーマンスはかなり高くて、そこで最後
しっかりと伸び切っているような姿を見ると、本質的には持続力という方向の
ようには思える。当然ここはこなせるはず。
前走は直線で前が完全に詰まった格好で、とりあえず度外視できるし、あとは
この枠からどのような競馬を選択するのか?というだけ。積極策なら。

注キンショーユキヒメ
地力の裏付けの部分では正直あと一つ欲しい…というのはあるが、若い頃は
牡馬のかなり強いところを相手にして好走出来ていた馬。実力はあるはず。
適性面でも、レース後半で長い脚を使う…ということが出来るタイプなので、
方向性としてはこの舞台にはまっても良さそう。
あと少し枠が内ならとも思うが、とりあえず今回、特に注目してみたい1頭。

△リーサルウェポン
福島牝馬Sでは、基本的に最後差し馬が浮上する中で、ある程度好位から進め
つつ→粘って5着していて、これは当然評価しておきたい内容。
元々愛知杯で好走した経歴の持ち主であり、適性的にはここにはまる可能性は
あるはずだし、49kgの斤量込みで、少し注目してみたい存在。
今回も好位からの競馬を継続するのであれば。

☆トーセンビクトリー
ローズSや難波Sで高いパフォーマンスを示していて、地力ではやはり上位。
ただし、その強い競馬をした舞台は阪神外回りだし、基本的には切れ方向に
思えるタイプで、中山牝馬Sもそのイメージを覆すような内容ではなかった。
今の馬場で積極策なら可能性は当然あるが、感覚的にはやや消極的…。

☆ローズウィスパー
同舞台の前々走では、道中をかなり高い水準で進めつつ→上がりをまずまず
まとめる内容で差し切っていて、とりあえずは一定の地力は認められるし、
適性的にも、前走の舞台よりはこちら…という雰囲気。
今の馬場で浮上できるか?というのはあるが、この斤量なら一応注目したい。




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