2017年7月9日日曜日

プロキオンS展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 12.2-10.7-11.2-11.3-11.8-12.0-12.9 34.1-36.7
2015 12.0-11.1-11.5-12.0-12.3-11.4-12.2 34.6-35.9
2014 12.2-11.0-11.5-11.8-12.0-11.8-12.3 34.7-36.1
2013 12.1-11.0-11.0-11.5-12.0-11.8-12.5 34.1-36.3
2012 12.0-10.7-11.3-11.6-11.5-11.9-13.6 34.0-37.0

過去5年の平均ラップタイム
12.10-10.90-11.30-11.64-11.92-11.78-12.70
1.22.34 34.30-36.40




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

中京ダ1400mは、芝スタート&最初の長い直線によって前半が相当速くなって、
極端な前傾を示すことが多いコースで、このレースも例外ではない。

その超ハイペースになりやすい点により、度々1200mに強いタイプがスピード
(&粘り)で押し切ってしまうこともあるのだが、とにかくここは前半しっかり
引っ張られる展開での好走歴を重視したい。⇒当然持久力は必須。

あとは脚質によって、先行馬ならば(上記の通り)スピードと粘りに優れている
タイプを、差し馬ならば一定以上のペース耐性と(レースを通して)持続力を
発揮出来るタイプを選びたいところ。


好走する条件
・相当な持久力(&持続力)があること



予想


◎キングズガード
前走は、相当なハイペースに引っ張られる形で、この馬のポジションでも前半
かなり脚を使った格好。それでいて上がりではしっかりとした決め手を発揮
出来ていて、間違いなく過去最高のパフォーマンスだったし、しかも58kgを
背負って…なので、相当に強い内容。
タイプ的には、最後が"惰性"というイメージの馬なので、勝ち切るには本来は
もう少し"脚"が欲しいが、とりあえず昨年3着からの前進は十分見込めそう。
人気も甘いし、ここは推しておきたい。

○ブライトライン
厳しい展開で4着した昨年のパフォーマンスは普通に高いし、3走前の同舞台
夢見月Sでも、その時と同じようなハイペース戦をしっかり浮上して好走。
59kgを背負い、相手もコウエイエンブレムだった…ということを考えれば、
これも相当な内容。
今回はたった56kgを背負うだけでいいし、パフォーマンス的な前進も十分に
見込める。当然注目しておきたい。

▲カフジテイク
実力は当然上位で、勝ち切る可能性も、もっと言えばアッサリと突き抜ける
ところまで、もちろん考えておきたい存在。
ただしこの馬の場合、パフォーマンス的に、前半から脚を使う形での裏付けが
あまりなくて(条件戦レベルでは一応あるが)、いつものペースでの追走は
なかなか難しい(当然もっと速い)この舞台は、適性的に微妙…。
実際に昨年は前半かなり脚を使わされる形で7着。人気程には信頼できない。

注ナンチンノン
千葉Sでは、超のつくハイペースを、好位からの押し切り。とにかくここでは
このようなタイプが恐い。
実際この舞台では、昔、昇竜Sで(コーリンベリーには完敗ではあるものの)
2着という経歴があるし、その時のパフォーマンスはなかなか。
中途半端に溜めようとせず、強気な競馬ならば、可能性はあっても良さそう。

△アキトクレッセント
前走は、エイシンバッケンにはあっさりと交わされているが、前半から脚を
使いつつ→上がりをしっかりまとめた内容で、パフォーマンス的にはまずまず
高いものを示している。
ただし上位評価3頭が示しているものと比べればさすがに劣るし、今の馬場は
内がいい…ということを考えても、やや人気し過ぎかも。相手の1頭。

☆ベストマッチョ
生涯東京一筋で来た馬が、どういう訳かここで中京参戦だが、厳しい展開の
オアシスS&根岸Sでは着外。裏付けは微妙。
自身のパフォーマンス自体は徐々に上がってきているので、ここでさらに更新
ということも考えられるし、有利な内枠でもあるが、扱いとしてはここまで。




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