2017年7月22日土曜日

函館2歳S展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1 33.5-35.7
2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1
2013 12.0-10.4-11.3-11.7-11.8-12.4 33.7-35.9
2012 12.0-10.7-11.4-12.1-11.7-12.5 34.1-36.3
2011 12.0-10.6-11.5-12.2-12.1-12.4 34.1-36.7
2010 12.1-10.9-12.0-12.0-12.0-12.2 35.0-36.2
2009 12.2-10.6-11.5-11.8-11.9-11.7 34.3-35.4 札幌開催
2008 11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7 33.6-37.1
2007 12.4-11.3-12.1-12.5-12.5-13.0 35.8-38.0

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
12.04-10.68-11.50-12.01-12.08-12.41
1.10.72 34.22-36.50




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる
場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この
時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り
勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを
示す格好で勝利していて、速いペースへの対応力と、上がりの部分での持久力が
ここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること



予想


◎カシアス
前走は、前半からまずまずのペースで進めつつ、直線余裕で突き抜けた形の
勝利で、その内容は今回の出走メンバーが示しているパフォーマンスの中では
1枚抜けている扱い。(2戦目というケチはつくが)
その時の競馬を見る限り、ここで更なる前進を示す可能性も十分にありそう
だし、人気にはなっているが、素直に推しておきたい。

○ジェッシージェニー
新馬戦は、前半しっかり引っ張られる形から→直線前を向いてから力強く押し
通す形での勝利。パフォーマンス的にはまずまずくらいだが、鞭のない状況を
考慮すれば、及第点と言っていいはず。
馬格はないがそうは感じさせない馬体&走法で、最後の部分も強そうな印象。
しっかりと注目しておきたい存在。

▲ナンヨープランタン
新馬戦は、自身後傾の内容での差し切りで、ここに向けてはペース耐性の点で
不安はあるのだが、一応相手はカシアスだった訳だし、やはり扱いとしては
上位の評価にしておきたい。
ここではパフォーマンス更新が絶対条件だが、その可能性はあって良さそう。

注アリア
新馬戦は、勝負所からずっと手応えはあやしいのだが、ダイワメジャー産駒
らしく、最後の粘りの部分ではしっかりと惰性を効かしての差し切り。
ここで、よりペースが速くなっての追走には多少不安が残るが、タイプ的に
最後地力がしっかり問われることで、主張できる可能性はありそう。

△ダンツクレイオー
前走&前々走ともにパフォーマンスは高く、とりあえず単純な比較では2番手
くらいの扱い。
当然好走の可能性は十分あるのだが、1戦目→2戦目で内容がほとんど更新
されていない点が微妙…。一応期待はしつつも、半信半疑という感覚。

△パッセ
新馬戦のパフォーマンスは、この中では普通に上位扱い。
タイプ的には、大味な雰囲気があるので、函館に替わって前進というイメージ
にはならないが、地力で好走する可能性はやはりありそう。
評価は控えめだが、注目はしたい。

△リンガラポップス
横の比較から言うと、パフォーマンス的にはあと1つ欲しい…といったところ
だが、重厚なイメージで今の馬場には合っていそうだし、馬体もしっかりして
いて、あまり崩れそうな雰囲気がない。
扱いとしてはあくまで相手の1頭だが、残る可能性はしっかり考えたい。

△キタノユウキ
5Fの新馬戦からの参戦となると、本来なら後傾のパフォーマンスでなければ
厳しいイメージだが、競り合ってハナ→ずっと併せ馬という競馬から→最後も
地の強さをしっかり見せていて、可能性としてはあっても良さそう。
先手を取れたら、なかなか面白そうな存在。




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