2018年4月22日日曜日

フローラS展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム


2017 13.0-12.1-12.0-11.8-12.6-12.8-12.3-11.5-11.2-12.0
2016 12.8-11.6-11.6-11.7-12.0-12.0-11.9-11.4-12.4-12.3
2015 13.1-12.0-12.2-12.5-12.8-12.6-12.2-11.5-11.2-11.7
2014 12.9-11.8-11.7-12.0-12.3-12.0-11.8-11.5-11.5-12.5
2013 12.8-12.0-12.4-12.5-13.4-13.3-13.3-11.6-11.2-11.4
2012 12.9-11.8-12.0-12.5-12.9-13.1-12.7-11.4-11.2-11.5
2011 12.5-11.3-11.9-12.0-12.7-12.7-12.4-12.0-12.8-13.0
2010 13.0-11.6-11.9-11.6-12.5-12.5-12.3-11.6-11.4-11.8
2009 12.6-11.6-11.8-12.1-12.5-12.6-12.7-12.1-11.7-12.5
2008 12.7-11.7-11.7-12.3-12.7-12.2-12.1-11.3-11.3-12.5

過去10年の平均ラップタイム
12.83-11.75-11.92-12.10-12.64-12.58-12.37-11.59-11.59-12.12
2.01.49




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ミドルペースくらいの流れから、道中はさすがに
落ち着く展開になり、ラスト3Fで一気に加速して、最後だけ少し落ちる形。

ここでは、前半の入り方自体はゆったりしたものになっているのだが、4F目まで
なかなかスピードが落ちない形になっていて、実質的にはその部分である程度
引っ張られる格好から、一定の持久力はやはり問われる。

それを前提として、勝負所での一気の加速に対応するための切れと、そこから
長い直線を最後まで伸び切るための(末脚の)持続力が問われるイメージ。

脚質的には、抜群の決め手を備えた馬がまとめて差し切るという可能性も十分
あり得るが、開幕馬場と息を抜ける展開を考えたら、やはり中団あたりまでに
つけられるタイプの方が信頼度は高そう。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚(トップスピード)の持続力があること
・一定の持久力は必要




予想


◎サトノワルキューレ
前走は、前半は歩いた格好だが、道中はオークス水準と言っていいラップを
踏んだ内容で、上がりも早い段階で動いて、極端に長い脚を使っての勝利。
高い持久力&持続力を示した。
それ程馬格はないものの、少しゆったりした部分がある馬なので、前走と同じ
ような競馬になると不安もあるが、今回は内枠を引いたので、鞍上がまともな
ポジションにさえつければ、そう簡単には負けないはず。素直に期待。

○オハナ
前走は、かなり厳しい展開で内寄りが優勢になったレースで、この馬は中団の
外から進めて→直線主張はし切れないまでも崩れず、地の強さを示した。
決め手の部分では元々しっかりしたものを示している馬だし、それなりに高い
ポジションから→上がりをまとめられるタイプ…という点でも、今の馬場には
合っていそう。

▲ノームコア
前走は、休み明けの状態で、しっかり攻めた内容で好走。
それがなくても、新馬戦で示した地力と、2走前に示した決め手の合わせ技で、
ここでも普通に上位扱いになる。
大外枠に入ったのは微妙だが、直線で二枚腰が使えるタイプなので、半端な
競馬をせずにしっかりポジションを取りに行けば、それ程問題ないはず。

注レッドベルローズ
前走は、道中ある程度水準の高い流れを、正攻法で押し切った好内容。
外を回す逆境の立場&少し不利があった2走前は度外視するとして、3走前は
道中を高い水準で進めつつ→上がりをしっかりまとめて、地力を発揮。
新馬戦で見せた決め手と合わせて、ここでもやはり上位。
スタートの信頼感はさすがにまだないが、まともなら勝ち負けも可能。

△ノーブルカリナン
前走は、後方から外々を回す形で、展開的には完全に逆境の立場。度外視。
前々走では、道中でかなり脚を使いつつ→直線でももう一脚使っていて、高い
地力を示しているし、デビュー2戦では一定の決め手も見せていて、それらの
合わせ技でここでも普通に上位に扱える。
今回まともな位置取りなら、巻き返しも十分あり得る。

△サラキア
前走は、道中をある程度高い水準で進めつつ→しっかりとした決め手を発揮。
そこで示したパフォーマンス的には、ここでもやはり上位には扱える。
ただし、スタートの問題はあるし、スケール感があまりない部分で距離延長は
どうか?というのがあるので、あまり積極的に推したい感覚にはならない。
しかしまあ、馬体は良く見えるし、内枠を引いたので…、相手には残す。

△ヴェロニカグレース
後半長い脚が問われる展開の中で→最後まで伸び切った未勝利勝ちの内容が
良くて、持続力という点ではとりあえず気にしておきたい存在。
走る姿からも、軸がしっかりしていて、地の強さを感じる。
ただし、鋭さという部分で、東京に替わって外枠…という条件だと、結局切れ
負けしてしまうのかも。何だか惜しい…。




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