2018年4月29日日曜日

天皇賞(春)展望(予想)2018



予想

まず馬場に関して。
先週のマイラーズCの予想では、エアレーションの影響で差し有利としたの
だが、週中に改めて(ラップなどを含めて詳細に)チェックしてみると、厳しい
展開が多かった土曜は、確かに差しが目立ったのだが、それよりも楽な展開が
増えた日曜は、(差しは来ているものの)前も何かしら必ず残っていた。

要は、何でもかんでも差しが決まる程の状態ではなく、展開次第のところが
大きく、前後フラットくらいの状態だったと考えられる。

そして今週、土曜の競馬を見れば、前半から速い流れ、もしくはロングスパート
という厳しい展開では完全な差し決着もあったのだが、ペースが少しでも落ち
着いた展開では前が押し切ることもあって、その点は先週の傾向を踏襲している
イメージだった。
(1週使って固まり→多少は内、前の方にシフトしている可能性はある)

どちらにしろ、まずはペース次第。
長距離ではそれはペース判断、つまりは騎手次第と言い換えられるのだが、
今回の問題は、8年ぶりに「武豊」という絶対的な指標が存在しないこと。
強気な仕掛けで乱ペースになるとか、牽制し合って溜め殺すとか、何かしら
展開的に荒れる可能性はある。

それを想定するのはさすがに難しいので、基本は前寄りに重きを置きつつ、
ロングスパートにも対応出来る"持続力"に優れたタイプを中心に考えたい。
(⇒結局はシンプルに地力とこの舞台に対する適性での選択)

◎シュヴァルグラン
まず前走は、中距離に特化したスピード(持続)勝負に合わなかった部分も
あるが、極端にラップが速くなった3~4角の回り方が明暗を分けたレース。
この馬の場合、内枠ながら道中で徐々に外に持ち出し→勝負所も外を攻めた
形で、展開的には完全に逆境の立場に自ら追い込んだ競馬。度外視できる。
それを除けば、この条件で示しているパフォーマンスは当然抜けている扱い。
枠が微妙だし、鞍上は以前、フェイムゲームで内枠ながら大外をぶん回した
(個人的には因縁の)ボウマンJ。
一旦は下げることも考えたのだが、多少の逆境は跳ね返せていいだけの地力は
普通にあるし、やはりこのメンバーでは負けてはいけない馬なのでは。
シンプルに巻き返しに期待したい。

○クリンチャー
前走は、スタート直後&上がりでかなり長い脚が問われる展開で、この馬は
そのほぼ全区間の速いラップにつき合った内容。
特に後半のロングスパートに対しては、"馬"である以上、全力は3F~4Fしか
続かないので、止まるのは当然。むしろ良く粘ったという評価でいいはず。
タイプ的には、他力本願的…という部分は否めないので、仮に前走が控えての
好走なら(勝ち切っていても)下げる手もあったが、攻めた競馬でここに駒を
進めるのであれば、その点では前進を見せた…と考えたい。
乗り替わりはマイナス(三浦Jだから…とかではなく)だが、やはり期待。

▲カレンミロティック
天皇賞春で馬券圏内を外したことがない馬。
前走は、道中は少し控えた格好だが、前半脚を使い、後半も早めに追い掛けた
内容で、それでも最後は止まり切らず、惰性で浮上出来ていた。
その点は(この舞台に向けては)クリンチャーに次ぐ評価にしていいくらい。
馬体も良く見えるし(10歳と言われなければ分からない)、過去の好走時と
同じように内枠を確保して、条件は整った感。
人気的には完全にスルーされているが、今回はG1馬が1頭という正直薄い
メンバー構成。となればリピーターの出番。

注トーセンバジル
香港ヴァーズ&京都大賞典で高い持久力&持続力を示しているし、昨年の阪神
大賞典のパフォーマンスは、単純な比較で今年のレインボーラインを超える。
前走は、5着には敗れたものの、直線ややスムーズさを欠いた格好ながらも
→最後は惰性を効かしてジワジワ浮上していたし、海外帰りの休み明けという
ことを考えれば、特別に悪くはない内容。
外枠に入ったので競馬は難しそうだが、2走目の上積みは大きいだろうし、
結果を出すために何かしら工夫はする鞍上。相手には当然考えたい。

△ガンコ
単純に前々走のパフォーマンスは高いし、江坂特別の道中~上がりも好内容。
ゆったりとした走りをする馬だし、距離自体は大丈夫なはず。
問題は、速いスピードを最後まで持続する…というイメージがない点。
日経新春杯のような上がりが止まらないレースで、番手から前を捕えそうな
勢いを見せつつ→直線は結局伸び負け。(例えば昨年4着のアドマイヤデウス
などは同じようなラップをしっかり勝ち切っている)
内寄りの枠だし条件はいいが、勝ち負けというより、相手の1頭まで。

△レインボーライン
前走は、展開的な恵まれもあったが、それ以上に"阪神内回り"という舞台に
あまりにもピッタリとはまっていた印象。
元々適性面の幅はかなり広いタイプだが、やはりステイゴールド産駒…という
のが率直な感想。その点、京都外回りで前進を示すとはさすがに言いづらい。
地力は当然上位の扱いでいいと思うし、鞍上が内に入れるなどの工夫をすれば
浮上も十分あるだろうが、ここで阪神大賞典組を評価するのであれば、やはり
先行した馬をまずは上に取りたい。

☆ミッキーロケット
前走は、後半のロングスパートの中で、レイデオロに対抗しての早仕掛け。
コース取りも、道中は外を回して→勝負所~直線は荒れた内に入れる内容に
なっていて、正直これは度外視していい騎乗。
基本は切れ方向の馬ではあるので、適性的にここはベストとは言えないが、
京都大賞典などで示している内容から、やはり一定の地力はある馬。
最内枠、和田Jに戻ったこと。プラス材料は多いし、可能性は一応考えたい。

☆アルバート
超長距離では常に結果を出している馬だが、ここでは2年連続で掲示板前後
まで…という結果。
前走に関しても、展開的にはまった方だが、直線伸び切れない内容で、結局の
ところ、(道中の)水準面での問題がある印象。(格の限界)
メンバー的には、それでも地力上位だが、今回は外枠を引いたし、勝ち負けの
1つ下…というイメージ。






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