2018年7月21日土曜日

函館2歳S展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 12.1-10.7-11.7-11.6-11.6-12.3 34.5-35.5
2016 11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1 33.5-35.7
2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1
2013 12.0-10.4-11.3-11.7-11.8-12.4 33.7-35.9
2012 12.0-10.7-11.4-12.1-11.7-12.5 34.1-36.3
2011 12.0-10.6-11.5-12.2-12.1-12.4 34.1-36.7
2010 12.1-10.9-12.0-12.0-12.0-12.2 35.0-36.2
2009 12.2-10.6-11.5-11.8-11.9-11.7 34.3-35.4 札幌開催
2008 11.9-10.3-11.4-12.0-12.4-12.7 33.6-37.1

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
12.01-10.61-11.46-11.91-11.98-12.33
1.10.30 34.08-36.22




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる
場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この
時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り
勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを
示す格好で勝利していて、速いペースへの対応力と、上がりの部分での持久力が
ここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること



予想


◎カルリーノ
まず単純に前走のパフォーマンスは高く、それだけで普通に上位に扱えるし、
馬体もしっかりしているイメージで、厳しい展開も十分にこなせそう。
新馬戦に関しても、ナンヨーイザヨイには負けているが、勝負所~直線では
スムーズさを欠いた中でも最後は詰めているし、内容は全く悪くない。
枠も良いところを引いたし、これはシンプルに推したい。

○ナンヨーイザヨイ
新馬戦のパフォーマンスは高くて、初戦としてはホールドユアハンドに次いで
2番手に扱える(当然芝では1番)。
少し"スペシャルウィーク感"が出ている走りで、イメージ的にスピードに寄り
過ぎるのはどうか?という部分で相手を上に取ったが、リズムが崩れることが
なければ、押し切る可能性もやはり考えたい存在。

▲ニヴィアン
前走は、(実質的に)前半かなり脚を使う形から→押し切った内容で、一定の
地力はしっかりと示した格好。
後半にあまり味がない部分で、展開が厳しくなれば…という条件付きにはなる
のだが、それを十分期待できるレースでもあるし、可能性はあっていいはず。
とりあえず、最低人気を争う実力…ということはないはず。注目したい。

注ロードワンダー
1&2戦目のパフォーマンスは十分高いものになっていて、地力ではここでも
普通に上位扱い。
小柄だが、馬体はしっかりしているイメージで、前走のように、追ってから
しっかり推進力を発揮出来る点で、展開に依らない…という雰囲気がある。
勝ち切るところまではどうか?とは思うが、好走は当然考えたい。

△アスターペガサス
新馬戦は、最後余力を残した形での勝利。とりあえず地の強さは感じさせた。
はっきりパワー寄りに見えるタイプで、走りが多少強引なところがあるため、
単純にここの水準のスピードに対応出来るか?という問題はあるが、その点が
問題ないようなら、好走もやはりあって良さそう。

△ラブリロンリロンス
新馬戦は、5F戦ではあるが、上がりをしっかりまとめる形で勝利。とりあえず
距離延長にはつながっていい。
走りがあまりブレず、馬格の割りにはしっかりしているイメージで、一定の
地力は備えていそうだし、可能性としては一応考えておきたい存在。

△イチゴミルフィーユ
新馬戦は、後半をしっかりまとめる形で快勝。一応底は見せていない。
タイプ的にはスピード持続方向というイメージで、函館向きか?と言われると
正直微妙には思えるが、現段階では、この手の馬はなかなか切りづらい…。
中心付近の扱いには当然しないが、相手には残したい。

☆ホールドユアハンド
出走メンバーの新馬戦の中では、ナンバーワンと言っていいパフォーマンスを
示していて、地力は当然高そう。
ただし、例えばミスターメロディのような、脚元の柔らかさはあまり感じない
タイプなので、芝をこなせるの?というそもそもの疑問が残る…。やや静観。


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