2018年7月1日日曜日

CBC賞展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム

2017 12.0-10.5-10.7-11.1-11.1-12.6 33.2-34.8 良(雨)
2016 12.2-10.7-10.9-10.9-10.8-11.7 33.8-33.4 良
2015 11.9-10.4-11.1-11.2-12.3-12.2 33.4-35.7 重
2014 12.1-11.0-11.1-11.3-11.4-11.7 34.2-34.4 良
2013 12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0 34.2-33.8 良
2012 12.0-10.6-11.1-11.2-11.3-12.5 33.7-35.0 重

過去6年の平均ラップタイム
12.03-10.72-11.00-11.08-11.32-12.12
1.08.27 33.75-34.52




ラップ傾向

(過去記事の転載)

基本的にこのコースは、クラスが上がるにつれて前半のペースが頭打ちになり、
前後半イーブンor上がり勝負の方に近づいていく…という舞台。

一方で、馬場が悪化して実質的なペースが上がった場合は、直線の上り坂までに
脚を使い切るような単純な持久力勝負になる傾向があって、場合によっては全く
異なる適性が問われることになる。

したがって、ここでまず気にしたいのは天候で、それによって必要になる適性を
考える…という手順を踏みたい。


好走する条件…かも知れない
・一定の持続力&切れがあること(良馬場)
・持久力があること(道悪)



予想

天気が微妙と言えば微妙だが、それ程大きく崩れることはなさそうで、ここは
良馬場条件で考えたい。持続力&決め手方向で。

◎ペイシャフェリシタ
前走は、前が飛ばしてレース自体はハイペースからの持久力勝負だが、自身は
前後半をイーブンに近い内容でまとめての勝利で、高い持続力を示した。
またこの舞台でも、(軽斤量ではあったものの)浜松Sでまずまずの水準から
→しっかりとした脚を使って完勝していて、そのパフォーマンスはかなり高い
扱いになるし、決め手という部分でも十分な裏付けになる。
適性高く、その水準も高いのであれば、当然ここは推したい。

○セカンドテーブル
昨年ここでは2着。その時はハイペースで入りつつ→粘りを見せた内容だが、
元々この馬は、シルクロードSなどでしっかりと持続力を示していて、本来の
(上がりの脚も重要な)この舞台にも、本質的に合っている。
その時から休み休みで使われつつも、前々走では、厳しい展開の中でしっかり
地力を示していて、状態面も問題なさそうだし、今年も十分好走が期待でき
そうな雰囲気。注目しておきたい。

▲ワンスインナムーン
持続力勝負と言うのであれば、その方向のG1で3着している馬。
前走は、函館スプリントSとしてはそこまでだが、括りとしてはやはり速い
流れからの→持久力勝負で、とりあえずこの馬の適性からはズレる。
またこの舞台では高松宮記念で惨敗しているが、その時は道悪になり、これも
実質ハイペース戦。度外視できる。
函館で負けてここで人気を落とすのなら、感覚的には当然上げたい。

注アサクサゲンキ
前走は、立ち遅れて後ろからの競馬になり、それでも最後はしっかり浮上して
一定の格を見せつけるとともに、これまでにない決め手を発揮した格好。
スピード水準は違うが、ファルコンSの持続力勝負でもしっかり好走出来て
いるし、とりあえずここへの適性は十分にありそう。
大外枠に入った部分で難しさは当然あるだろうが、世代のスプリント路線の
上位に間違いなくいる馬。やはり普通に戦えていいはず。

△ダイメイプリンセス
同舞台・浜松Sでは、ペイシャフェリシタには完敗した格好だが、差し馬が
優勢な状況の中で、上位の中では比較的好位から進めての粘り込み。
自身のパフォーマンスとしても、前後半をイーブンに近い内容でまとめて、
一定の持続力を示している。
他の上位評価馬と比較すると、裏付け的には少し落ちるが、可能性としては
好走も十分あっていいはず。

☆ダイメイフジ
決め手はしっかりとしたものを示しているし、その点ではこの舞台への適性は
ある…とは言えるのかも知れない。
しかし前々走、かなり締まった展開で差し馬有利という状況の中、他の上位と
同じようなポジションから進めつつも→何も出来ずに終わっていることから、
単純にスピード耐性という点でどうか?
完全に受け流して間に合うような馬場でもないし…、やや静観。



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