2014年1月5日日曜日

京都金杯展望 2014


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2013 12.4-11.2-11.7-12.1-11.6-11.5-11.2-11.8
2012 12.2-10.5-11.1-11.9-11.9-12.0-11.5-11.8
2011 12.3-11.3-11.8-12.0-11.4-11.2-11.4-12.0
2010 12.0-10.6-11.6-12.2-11.8-12.3-11.3-12.3
2009 12.6-10.7-11.2-11.8-11.6-11.9-11.4-11.7
2008 12.5-11.4-11.4-12.3-11.4-11.3-11.2-12.1
2007 12.3-11.2-11.7-12.2-11.6-11.0-11.6-12.3
2006 12.2-11.1-11.8-12.2-11.8-11.2-11.4-12.3
2005 12.7-10.8-11.5-11.7-11.7-11.6-11.8-12.2
2004 12.2-11.0-11.2-11.6-11.6-11.8-11.5-12.4

過去10年の平均ラップタイム
12.34-10.98-11.50-12.00-11.64-11.58-11.43-12.09
1.33.56




傾向(過去記事の転載)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース~やや速い流れ、道中は極端には
緩まないが一旦は息を入れられる展開で、ラスト4Fからある程度速いスピードを
維持しつつ、ラスト1Fだけ少し落ちる形。

このコースらしくスピード持続力の戦い…といったところだが、前半が極端に
速くなるということは稀で、過去の例では好位の馬がそのまま押し切る形が
比較的多くなっている。(もちろん開幕馬場というのも大きいはず)

したがってここでは基本的に持続型の先行馬を軸としつつ(中途半端に前を
追い掛けて無駄脚を使った馬が最後に止まることを想定して)そこに直線まで
溜めて周りとは一味違う決め手を発揮できるタイプが絡むというイメージ。


好走する条件
・スピード持続力があること


予想

◎マイネルラクリマ
前走はハッキリ切れ負けと言っていいだろうし、この舞台でも、2年前に厳しい
展開をある程度好位から押し切る形で勝ち切っているように、持続力という方向
ならば断然格を上げてくるはず。
斤量を背負う立場とは言え、単勝6倍台という人気は意外。当然推したい。

○ガルボ
3年前に2着しているように、この舞台は本質的には合っているし、とりあえず
上位には扱いたい存在。
マイルではどこかで溜めが欲しいタイプではあるが、今回はこれと言う逃げ馬が
いなくて前半はゆったり入りそうなので、最後まで脚が続いても良さそう。

▲プリムラブルガリス
前走は久々で体重も増えていたし、一応度外視しておくことにすれば、前々走の
7Fの締まった展開をしっかりと浮上して勝ち切っているように、地力は十分に
感じられる…という馬。
今回は叩き2走目で上積みも見込めるし、控えて決め手を活かす騎乗なら。

注オースミナイン
基本的には切れを活かしてこそという印象はあるが、前走では道中を高い水準で
進めつつ、上がりもまずまずまとめて勝ち切っていて、実力的にはここでも好走
する可能性が確かにありそう。
そこまで強く推したい気持ちではないが、崩れそうな感じはない。

△ミヤジタイガ
末の持続力はしっかり示している馬で、ここの上がりの形には十分対応できる。
あとは前半~道中のスピードに耐えられるかどうか…といった部分で、メンバー
的にそこがゆったりと流れるような展開になれば。

△スマートギア
過去にはここで好走もしているし、持続力という部分では全く問題はない。
ただしあまりスピードに寄ると難しくなるので、少しでも引っ張られる展開とか
力のいる馬場とかなら。(開幕週だし、やはり前者の展開に大きく依りそう)

△サンライズメジャー
前走のような締まった展開でも、前々走のような決め手勝負でも結果を出して
いる馬で、適性面からはここもある程度こなせても良さそう。
あとは単純に、実力で上位の馬に対してどこまで出来るか…といったところ。






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