2014年4月8日火曜日

大阪杯回顧 2014


レース総括
■前半ミドルペースから、道中が相当に締まった展開
■かなりの持続力が問われた


大阪杯結果
キズナ2.00.3 33.9 08-08-08-08
トウカイパラダイス2.00.5 36.4 02-02-02-02
エピファネイア2.00.6 34.4 06-06-06-05
カレンミロティック2.00.8 36.8 01-01-01-01
ショウナンマイティ2.01.0 35.3 04-04-04-04

天候:晴 芝:良
上り4F:48.0 3F:36.3
前半1000m:60.5
12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4




レース詳細
ラップタイムを見ると、前半はミドルペースくらいの流れだったが、道中が相当
締まった展開になり、勝負所までにほぼ脚を使い切って→上がりが掛かる形。

今回の特徴は、やはり道中がかなり速く流れた…という部分で、相当な持続力が
問われたことは間違いないが、馬群が前3頭と後続で大きく離れた格好になった
ため、適性面ではそれぞれで多少異なる性質のレースになった。

つまり前半から全く緩めることなく厳しいラップを踏んだ前の馬には、スピード
持続力→粘り(惰性)勝負となり、道中~上がりという脚の使い方をした後ろの
馬には、高い水準の道中→ロングスパート持続力勝負…という競馬だった。

これ程の展開なので、この先、前者にとっては中距離的な資質(スピード耐性、
筋持久力)の大きな裏付けになるだろうし、後者にとっては持久力&末の持続力
という部分で、距離延長につながっていきそうなイメージ。
当然、上位馬の今後には大注目したい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

キズナ
単純に今回は、ヒルノダムールが勝って天皇賞へ直接的につながった2011年に
近い内容になっているので、まずはそのレベルの高さは間違いないし、道中から
追い掛けて終いを伸び切る…という形で、1枚も2枚も上の持続力を示したこの
馬のパフォーマンスは当然信頼できる。
阪神大賞典や日経賞の結果を考えると、本番はなかなか豪華な顔ぶれが揃いそう
ではあるが、普通に勝ち切る可能性も十分にありそう。
(もちろん直前でしっかりとそれぞれのパフォーマンスをチェックしたい)

トウカイパラダイス
後続とは少し差が開いていたために、4コーナー~直線入り口である程度溜める
ことが出来た部分も大きいが、それでもこのペースを好位から粘り込む…という
内容自体は当然評価できる。
前述したように、今回のパフォーマンスはこの先の中距離戦にしっかりつながり
そうだし、タイプ的にも、少しパワーに寄った方向の馬で、エネルギー効率的に
天皇賞では分が悪いので、今年は是非とも宝塚記念に出走して欲しいところ。

エピファネイア
今回は、展開や位置取りはもちろん違っているものの、早めに動いて直線で伸び
切れない…という格好だった弥生賞に近いような敗戦で、やはり斜め方向に力を
使って得をするタイプではない…という印象を改めて受けた。
次戦の香港のことを考えると、そもそもの話、今回何故あの位置取りだったのか
良く分からないのだが、ある程度好位からじっくりと溜めて→直線で切れを発揮
…という(予行演習的な)競馬を見たかったような気もする。
本番でいきなりルーラーシップのような競馬が出来るなら…といったところ。

カレンミロティック
直線はさすがに厳しい内容にはなったものの、自ら厳しい展開を作って、最後も
崩れずに4着まで粘り込んだことは当然評価できるし、今回改めて地力の高さを
証明した格好。
次戦以降に関しては、宝塚記念まで考えるとスケール的に微妙な部分もあるし、
ピッタリという目標がなかなか無く、この馬も(行けるのかどうかはともかく)
香港へ行ってしまえばいいのに…という気持ちにもなるが、とりあえず鳴尾記念
とかなら普通に期待していいはず。
(夏に更なる成長があるのなら天皇賞秋が面白そう)



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