2017年8月6日日曜日

小倉記念展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 12.5-11.7-12.0-12.5-11.8-11.8-11.6-11.7-11.8-12.6
2015 11.9-10.7-11.4-12.2-11.7-11.8-12.0-12.1-12.2-12.0
2014 12.4-11.0-11.3-12.8-12.5-11.9-12.1-12.0-11.4-12.4
2013 12.3-10.8-11.1-12.0-11.8-11.9-12.2-11.8-11.3-11.9
2012 12.2-10.7-11.6-12.5-12.0-11.8-11.6-11.6-11.7-11.6
2011 11.8-10.7-10.8-12.0-11.8-11.8-12.0-12.0-11.8-12.6
2010 12.1-10.9-11.3-12.3-12.0-12.0-12.1-11.5-11.6-12.1
2009 12.2-10.9-11.6-12.4-12.1-11.6-11.7-11.6-11.8-12.4
2008 12.4-11.2-11.2-12.6-11.9-11.8-11.8-11.5-11.6-11.9
2007 12.4-11.2-11.3-12.6-12.1-12.0-11.8-11.6-11.6-12.1

過去10年の平均ラップタイム
12.22-10.98-11.36-12.39-11.97-11.84-11.89-11.74-11.68-12.16
1.58.23




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がかなり速くなり、コーナー部分で多少は落ち着く
ものの基本的には道中は淀みなく流れ、そのまま終いまで一定に近いスピードを
維持する形になっている。

このレースは、前半からある程度引っ張られて、その後もほとんど息を抜けない
展開になるため、当然のように一定の持久力は問われる。

また近年に関しては、1分57秒台が当たり前…というようにスピード化が顕著に
なっていて、終いの部分を"耐える"というよりも、ラストまでトップスピードを
"維持する"ということが必要で、地の強さで他力本願的に差すタイプより、高い
性能を備えたタイプの方を中心に考えたいところ。


好走する条件
・一定の持久力は必要
・スピード持続力があること



予想


◎ストロングタイタン
前走では、かなり長い脚が問われる展開を勝ち切って、持続力という部分では
まずは問題なさそうだし、小倉大賞典や修学院Sで一定の地力も示していて、
ここでは実力&適性ともに普通に上位扱い。
ローテーション的にも、今回は叩き2走目で状態の上積みも見込めそうだし、
本来ならばもっと人気を被っても良さそうなもの。
もちろん相手を推す選択肢もあるが、この程度のオッズなら躊躇はしない。

○ベルーフ
ここでは2年連続で2着。昨年の展開は少し特殊なものだったが、一昨年は
このレースらしい展開だったので、やはり適性は高いはず。
基本的には程々の水準のラップを刻み続ける…ということがしたい馬なので、
それを考えると、近走の負けは極端過ぎる展開だったり、上がり勝負で切れが
問われる展開だったりするので、とりあえず度外視は出来る。
斤量を背負う立場ではあるが、全く人気していないし、しっかり注目したい。

▲ヴォージュ
前走は、極端に速いペースの中である程度好位から進めて→勝負所も積極的な
競馬をした格好。とりあえずその負けを大きく捉える必要はないだろうし、
ここは巻き返しが期待できる場面。
タイプ的にも、最後の部分の"惰性力"が強く問われる福島から→もう少しだけ
純粋にスピード持続力が問われる小倉に替わることもプラス。注目したい。

注ケイティープライド
ハンデ戦を使い続け、ずっと52kg据え置き。そして常にそこそこ走る。
⇒ハンデキャッパーが正解を見つけた!と思っているであろう存在。
もちろん、実際のパフォーマンスとしても、チャレンジCのような厳しい展開
でも好走して、(この斤量では)一定の地力を示している訳で、この馬が10番
人気というのは多分おかしい。そこそこ来るものとして扱いたい。

△フェルメッツァ
経歴から、中距離の1周する舞台ではほとんど好走出来ているものの、あと
少しだけ足りない…という存在。
その理由としては、持続力という点での適性は高い一方で、馬格がなくて、
最後の部分で惰性が効かない…という部分に問題がありそう。
とすると、小倉へのコース替わりは一応プラス。更に今回スローになれば。

△タツゴウゲキ
一定の地力は見せていて、このメンバーでは一応上位には扱える存在。
ただしパワー系で、スピードに少し限界がありそうなイメージなので、今の
馬場に合うか?は微妙。
最後の部分の惰性は効くタイプだし、直線に入って先頭争いをするような所に
いれば可能性はあるが、そこまで辿り着けるかどうかが問題…。




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