2017年8月13日日曜日

エルムS展望(ラップ傾向&予想)2017



過去のラップタイム


2016 6.7-11.4-12.2-12.6-12.3-12.0-12.0-11.9-12.4
2015 6.8-11.0-11.8-12.3-12.1-11.8-11.9-12.0-13.3
2014 6.8-10.8-12.0-12.1-12.1-11.8-12.0-11.8-12.5
2013 6.8-10.9-11.6-12.2-12.3-11.9-11.9-12.0-12.4 函館開催
2012 6.6-11.0-12.1-12.2-12.0-12.0-12.3-11.6-12.4
2011 6.6-11.5-11.9-12.4-12.6-12.3-12.3-12.0-12.6
2010 6.8-11.1-12.1-12.6-12.3-12.2-12.2-11.9-12.3
2009 12.5-11.1-12.4-13.5-13.1-12.5-12.2-11.4-12.4 新潟開催
2008 6.7-11.3-11.6-12.3-12.4-12.0-12.1-12.0-12.5
2007 6.9-11.4-12.1-12.3-12.8-12.6-12.1-11.3-11.8

過去10年の平均ラップタイム(2009年&2013年は除く)
6.74-11.19-11.98-12.35-12.33-12.09-12.11-11.81-12.48
1.43.06




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半ある程度速くなって、道中は一旦は落ち着くものの
一定以上の水準は保つ流れで、勝負所で(徐々にではあるが)しっかり加速して
ラスト1Fだけ少し落ちる形。

ダート1700mというコース形態は、共通して前半が速くなりやすくなっているの
だが、ここでもその特徴がしっかり表れていて、当然その部分で引っ張られても
勝負所まで余力を残せるだけの、一定の持久力がまずは必要になる。

また大回りで平坦なコースということもあって、道中が比較的ワンペースに落ち
着きやすく、勝負所である程度加速する形から→最後まで極端にはラップが落ち
込まない展開になるため、ゴールまでしっかりとスピードを維持できる持続力を
備えていることも重要になる。
(場合によっては"切れ"まで問われる可能性すらある)


好走の条件
・一定の持久力は必要
・スピード持続力(&切れ)があること



予想


◎ピオネロ
平安Sは、展開的には恵まれた立場だったものの、自身も道中でかなり脚を
使って→上がりをまとめた内容で、一定の地力は示した格好。
元々芝を走っていた馬だけに、上がりが重視される条件は歓迎のはずだし、
湿った馬場が残った場合に得もしそう。
実際に強い内容を示している相手がいるので、跳ね返される可能性はあるが、
適性込みで考えれば十分戦えて良さそう。

○テイエムジンソク
ここ3戦は高い水準での勝利で、どれも後ろをしっかり突き放した内容。
とにかくクロフネ産駒に圧勝されると何となくざわざわするし、逆らうだけ
損しそうなのだが、1点だけ、それらは全て前傾で、地力でねじ伏せた格好。
ある程度の上がりも必要なここで、案外伸び切れない…という可能性もなくは
ないはず。ならば、普通に勝ち切ることも考えつつも、1つだけ下げてみる。

▲クリノスターオー
このレースでは毎年コンスタントに好走している馬。
純粋な持久力が高く、しっかりと溜めが効いて→上がりをまとめられる点と、
器用なタイプではない…という点でも、大回りのこのコースが合うのかも。
休み明けの平安Sは大敗したが、前走はきっちり巻き返してきたし、今年も
普通に上位にはいそう。とりあえず人気は甘く感じる。

注ロンドンタウン
前走の予想で、クリノスターオーに近いタイプかも(?)という書き方をした
のだが、結果はともにキッチリ沈んだ格好。
当然地力の面では積極的な評価はできないが、適性面ではそのイメージは否定
された訳ではない…と勝手に解釈。⇒推す時は一緒に推す。
大きな走り&上がりをまとめられること。シンプルにそこを評価。

△メイショウスミトモ
ここ2走テイエムジンソクには完敗している訳だが、元々道中~上がりという
脚の使い方が出来るタイプ。函館→札幌に替わっての前進は十分に考えられる。
実際のところ、どこまで差が詰まるかは分からないが、人気はさすがにして
いないし、とりあえず注目はしてみたい。

△モンドクラッセ
昨年ここでは3着。スピード持続力という部分で適性は一応合っている。
正直状態がどうなのか?という部分はあるし、勝ち切るには上がりでもう1段
上の脚が欲しいイメージだが、とりあえず今年も、上位に粘り込む可能性は
考えておきたい存在。




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