2018年1月13日土曜日

日経新春杯展望(ラップ傾向&予想)2018



過去のラップタイム


2017 12.8-11.5-11.3-12.2-12.4-12.3-12.3-12.5-12.0-12.5-11.8-12.1
2016 13.1-11.2-11.8-13.0-12.9-12.4-12.8-12.0-11.6-11.7-11.8-11.6
2015 12.8-11.3-11.6-12.4-12.4-12.3-12.6-12.7-12.3-11.6-11.3-11.5
2014 13.1-11.5-11.3-12.3-12.0-12.8-12.5-12.2-12.0-11.9-11.0-11.8
2013 12.5-11.6-11.8-12.2-12.3-12.3-12.5-12.5-12.1-11.9-11.6-11.7
2012 12.3-11.0-11.3-12.2-12.3-12.5-12.4-12.8-11.8-11.5-11.7-11.9
2011 12.6-10.8-10.8-12.7-13.2-12.6-12.6-12.9-11.9-11.1-11.6-11.8
2010 12.7-10.3-11.0-12.4-12.5-12.4-12.3-12.9-12.1-11.9-12.1-11.8
2009 12.7-11.3-11.7-12.7-12.7-12.6-12.6-12.1-11.6-11.9-11.9-12.8
2008 12.5-11.4-11.3-12.7-12.8-12.6-12.5-12.3-11.9-12.2-12.2-13.0

過去10年の平均ラップタイム
12.71-11.19-11.39-12.48-12.55-12.48-12.51-12.49-11.93-11.82-11.70-12.00
2.25.25




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、スタート直後がある程度速く流れて、道中は一旦は落ち
着く展開となり、その後3コーナー付近からレースが動き出して、ほぼ確実に
ロングスパートという形になる。

形としては一応上がり勝負のようにも見えるのだが、前半がしっかりと速くて、
道中もまずまずの水準では流れるために、"速い脚を使える"ということよりも、
とにかく"止まらないこと"が重要になる舞台。
当然中心になるのは、持久力&持続力を備えたスタミナタイプだと言える。

脚質的にも、(相対的に)少しでも前半で脚を使わない差し馬が基本的には有利
だと言えて、(結果的に切れ負けしていても)展開に関わらず、最後まで確実に
伸びてくるようなタイプには特に注目しておきたい。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想


◎ミッキーロケット
昨年は高水準でここを勝利。同舞台の京都大賞典でも、JC&香港ヴァーズに
つながったハイレベルな展開の中で、一応しっかりと好走。
さすがにこのメンバーでは、1枚抜けているくらいの扱いになる。
ハンデ戦で当然斤量を背負う立場だし、足元を掬われる可能性はあるかも知れ
ないが、とりあえず浮上は確実にして来るはず。

○ガンコ
前走は、前が飛ばす展開を離れた番手で受けて、自身道中をかなり高い水準で
進めつつ→直線もゆったりとしたリズムを最後まで続けての押し切り。
阪神2400mでのパフォーマンスで言えば、昨年2着のシャケトラを(データ
上は)凌ぐレベルになっていて、これは俄然注目したくなる。
斤量は当然軽く、馬場もパワー寄り。とりあえず条件は整っている。

▲ソールインパクト
アルゼンチン共和国杯は、道中を相当高い水準で進めつつ→上がりをしっかり
まとめての2着で、時計の速い決着でディープ産駒の強みが活きた部分はある
ものの、やはりその持久力は認められる。
元々惰性が効くタイプで、(前走と同じイメージで)京都の長丁場は本質的に
合っているし、ここでも好走する可能性は十分ありそう。

注モンドインテロ
昨年3着。その時示した持久力で考えれば、当然ここでは上位扱い。
後半の持続力もしっかり見せているタイプで、普通に浮上はして来そうだが、
少しスケールの問題があり、京都外回りでは勝ち切るイメージまではない。
個人的に、最も合っていそうだと思えるのは中山2500mで、本来は日経賞で
待ちたいのだが、チャレンジCを使ったということは…、今年も大阪杯か。

△パフォーマプロミス
道悪での内容なので、どこまで信頼できるか?は微妙だが、緑風Sは、道中を
高い水準で進めて、上がりでもしっかりした脚を見せた格好で、その時の内容
ならば、ここでもとりあえず通用しても良さそうに思える。
馬格がそれ程あるタイプではないので、この舞台ではスケールの部分で限界を
示す可能性はあるが、とりあえず、圏内候補としては考えておきたい存在。




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