2019年7月7日日曜日

七夕賞展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 前半から速くなり、後半の仕掛けも早くなる展開。
  • 持久力&持続力が問われる。
  • 予想◎ミッキースワロー

過去のラップタイム

2018 12.4-10.8-11.2-12.0-11.8-11.9-12.1-12.6-12.9-13.1
2017 12.0-10.5-11.4-12.2-11.9-12.0-11.6-11.8-11.9-12.9
2016 12.3-11.0-11.0-11.9-11.7-11.6-11.7-12.2-12.4-12.6
2015 12.0-11.3-11.5-12.2-12.5-12.4-11.8-11.4-11.1-12.0
2014 12.2-11.4-11.2-12.0-12.1-11.9-11.9-11.6-11.8-12.6
2013 12.1-10.7-10.9-12.3-12.6-12.3-12.1-12.1-11.7-12.1
2012 12.3-11.2-12.0-12.3-12.5-12.4-11.8-12.0-12.2-12.4
2011 12.3-11.1-12.4-12.4-13.2-12.0-11.7-11.5-11.7-12.2 中山開催
2010 12.5-11.4-12.1-12.2-12.8-12.0-11.7-11.8-12.0-11.9
2009 12.5-11.5-12.2-12.3-12.6-12.0-11.8-11.7-11.3-12.3

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.26-11.09-11.50-12.16-12.28-12.06-11.83-11.91-11.92-12.43
1.59.43




ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

ラップタイムを見ると、前半から速く流れて、道中は2コーナー付近で一応は
落ち着くもののしっかりとは緩まない展開で、その後はラスト5F~4Fからの
ロングスパート→ラスト1Fは落ち込む形。

このレースは、以前はもう少しイーブンに近いような展開も見られたのだが、
近年はあからさまに前傾度が上がっていて、前半が速く、仕掛けのタイミングも
早い…という部分で、持久力&持続力の戦いになっている。

脚質的には、前から残ったパターンもない訳ではないのだが、先頭から1秒以上
(場合によっては2秒近く)離れたポジションからの浮上が基本となっていて、
とりあえずは差し馬を中心に考えておきたいところ。


好走する条件
・持久力&持続力があること



予想

マルターズアポジーがいて、他にも数頭場合によっては逃げる馬が揃っている。
先週のラジオNIKKEI賞では前も残ったが、最初の直線が長くなり、前半がより
速くなりやすい2000mでは、やはり後ろを中心に考えたい。

◎ミッキースワロー
まず単純に福島は、ひめさゆり賞&いわき特別で終いを伸び切る形で浮上して、
相当なインパクトを残した舞台。ここに戻って来れたことが本意かどうかは…
とても微妙だが、(個人的に)もう1度見たかった条件ではある。
福島の中距離、中山2200m(そしておそらく新潟2000m)のリピーター。
それはつまり、上がり4Fの持続力に強みがある…ということ。
ペース耐性、馬場悪化の可能性…など、もちろん不安点はあるのだが、それらを
克服できるとしたら、適性の合うここでは…という気がするし、前の馬が厳しく
なって→後ろの馬の捲り合戦になれば、最後の最後、主張できる可能性は十分。
人気も甘いし、ここは推し切ってみたい。

○ソールインパクト
前走・目黒記念は、速い馬場を考えてもかなり締まった展開になって、その中で
中団である程度流れに乗りつつ→上がりをしっかりとまとめての3着。
持久力&持続力は当然認めていいはず。
ここは、脚が上がってから→どこまで粘れるか?という部分も重要な舞台で、
その点この馬は惰性が効くタイプ。実際に一昨年には3着しているし、今回は
鞍上、逃げ馬など、条件は類似している。再びの好走の可能性は考えたい。

▲クレッシェンドラヴ
福島民報杯は、相当に厳しい展開の中で、前半の位置取り的には恵まれた格好
だが、向正面のかなり早い段階から押し上げた内容。最後はワンテンポ遅らせて
仕掛けた相手に差されたが、十分に評価はできる。
終いを伸び切れるかどうか?という点で、頭まではどうか…だが、今回も展開は
はまりそうだし、浮上の可能性は当然考えておきたい。

注ロシュフォール
地力の部分ではこれ!という裏付けがない。しかし、常にしっかりした決め手を
発揮出来ていて、実力(性能)の高さは間違いないし、単に厳しい展開を経験
していないだけ…かも知れない。
扱いは結局微妙だが、展開に対する位置取りとしては恵まれそうだし、やはり
浮上の可能性は考えておきたい。

△ゴールドサーベラス
福島民報杯は、超ハイペースの中で、ある程度積極的な位置取りから、自身も
前半でかなり脚を使った内容。結果としても、後方5騎が掲示板を占めた中での
8着ならば悪くないはず。
本来のこの馬の良さは、道中~上がりの持続力。その点、(前走でもそうだが)
この鞍上ならば無理な位置取りにはならないだろうし、前進もあって良さそう。



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