2019年7月20日土曜日

函館2歳ステークス展望(ラップ傾向&予想)2019



まとめ
  • 前半がある程度速くなって、上がりは粘り勝負になる。
  • スピード&持久力が問われる。
  • 予想◎レッドヴェイパー

過去のラップタイム

2018 12.1-10.6-11.2-11.7-11.6-12.2 33.9-35.5
2017 12.1-10.7-11.7-11.6-11.6-12.3 34.5-35.5
2016 11.7-10.7-11.1-11.6-12.0-12.1 33.5-35.7
2015 12.2-10.6-11.3-12.0-12.3-12.2 34.1-36.5
2014 12.1-10.6-11.4-12.0-11.9-12.2 34.1-36.1
2013 12.0-10.4-11.3-11.7-11.8-12.4 33.7-35.9
2012 12.0-10.7-11.4-12.1-11.7-12.5 34.1-36.3
2011 12.0-10.6-11.5-12.2-12.1-12.4 34.1-36.7
2010 12.1-10.9-12.0-12.0-12.0-12.2 35.0-36.2
2009 12.2-10.6-11.5-11.8-11.9-11.7 34.3-35.4 札幌開催

過去10年の平均ラップタイム(2009年は除く)
12.03-10.64-11.43-11.88-11.89-12.28
1.10.16 34.11-36.04




ラップ傾向

(過去記事の転載)

ラップタイムを見ると、前半がある程度速くなって、(勝負所で多少踏み止まる
場合もあるが)基本的に2F目以降はしっかりと減速して行く展開になっている。

このレースの特徴はやはり前半の速さで、(コース自体の特徴でもあるが、この
時期の馬のレースということで尚更)最後はラップがしっかり落ちてからの粘り
勝負…という印象が強い。

実際に過去の勝ち馬を見ても、そのほとんどがかなりの前傾のパフォーマンスを
示す格好で勝利していて、速いペースへの対応力と、上がりの部分での持久力が
ここではどうしても必要になる。


好走する条件
・スピード&持久力があること



予想


◎レッドヴェイパー
新馬戦は、ハイペースを好位から押し通す形で勝利。
内容としても好感が持てるし、パフォーマンス的にも普通にナンバーワン。
(上積みがあって然るべき)2戦目を使った馬でも、その水準には全く届いて
おらず、それならばここはシンプルに推す選択肢しかない。期待したい。

○スマートカーリー
新馬戦は、逃げて厳しい展開を演出しつつ→しっかりと押し通した内容。
パフォーマンス的には単独2番手の扱いで、これも他の馬とは少し差がある。
周りのレベルが上がって、スピードだけで押し通すことは当然少し難しくなる
だろうが、評価としてはやはりこの位置。

▲ビアンフェ
前走は、前半である程度脚を使いつつ→上がりをしっかりとまとめての勝利。
2戦目の内容ながら上の2頭に届いていない…というのは微妙だが、他の馬に
対しては威張れる水準になっているし、粘りだけではない部分は好感。
厳しい前半を少しでも受け流す競馬をすれば、可能性としては頭まで。

注タイセイビジョン
新馬戦は、厳しい前半は受け流した格好だが、勝負所を積極的に攻めて、早め
先頭から→押し通した内容。地力は認められる。
絶対的なスピードの部分で、ここのペースに対応出来るか?というのはあるため
評価としてはここまでだが、可能性はやはり考えておきたい。

△パフェムリ
新馬戦は、まずまずの流れの中で、前後半をぴったりイーブンでまとめて快勝。
1段速くなるここのペースへの対応…という部分で課題はあるが、その一方で、
展開⇔位置取り的にはまる可能性はある。
自身の前進度&前の馬の挙動次第では、出番が回って来てもおかしくはない。

△ゴッドスター
新馬戦は、前半は完全に受け流した格好だが、レース自体は(馬場を考えれば)
厳しい展開で、その中で末をしっかりと伸ばしての勝利。
パフォーマンス的にも、福島の新馬戦としてはなかなかの水準になっている。
ここではまずは追走が課題だが、対応出来るようなら、可能性はあるかも。

△マンバー
新馬戦は、まずまずの流れの中で、自身イーブンに近い内容でまとめて勝利。
脚の使い方的に同じような内容だったパフェムリと比較すると、1つ劣る扱いに
なるが、これも前が苦しくなるパターンでは、やはりチャンスはありそう。
可能性としては考えておきたい。



- PR -

0 件のコメント:

コメントを投稿

- PR -