- (勝ち馬は)ダイナミックに緩急がついた中で、持久力が問われた。
- (後続は)一貫した展開の中で、一定の持久力&持続力が問われた。
七夕賞結果
1 | コスモフリーゲン | 2.00.5 | 36.0 | 01-01-01-01 |
2 | ドゥラドーレス | 2.00.5 | 35.4 | 07-07-05-04 |
3 | オニャンコポン | 2.01.1 | 35.7 | 08-08-08-08 |
4 | シルトホルン | 2.01.3 | 36.3 | 04-04-03-04 |
5 | ドラゴンヘッド | 2.01.6 | 35.6 | 14-14-14-14 |
天候:晴 芝:良
上り4F:48.3 3F:36.0
前後半1000m:59.4-61.1
12.4-10.8-11.5-12.0-12.7-12.8-12.3-12.0-11.9-12.1
レースラップ分析&雑感
ラップタイムを見ると、前半は速い入り方をして、道中は少し掛かっていた馬場を考えても一旦しっかりと緩んだ展開。そこから後半は徐々に加速しつつ→最後まで一定以上のスピードを保ったままゴールを迎える形。
今回はダイナミックに緩急がついたレースだったが、勝ち馬以外の上位で最も前から進めていたシルトホルンあたりで見ると、平均的に脚を使いつつ→上がりをまとめた格好。
その点、逃げ切った勝ち馬と⇔他の上位では別々に解釈をする必要がありそうで、適性としては、(勝ち馬は)一旦脚を使う形から→後半の余力で勝負…というところでシンプルに持久力が、(後続は)一貫した流れの中で一定の持久力&持続力が問われた。
脚質的には、勝ち馬を除けば中団あたりが基本。引っ張られての→緩急という形ならば、もう少し後方の馬が浮上しても良さそうなイメージだが、前述のように後続にとっては(徐々に上げていく形の)一貫レース。押し上げづらさがあった雰囲気ではある。
各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察
コスモフリーゲン
道中ではアドバンテージをしっかりと消化…という形ではあったが、(競馬の水準では)緩めたところで一旦使った分の脚が回復する訳ではないし、再加速して上がりをまとめられたことはやはり地力。そこはちゃんと評価をしておきたい。
これまでの経歴では、もう少し一貫した脚の使い方で力を見せていたことを考えれば、適性の幅を広げた扱いになるし、この先さらに飛躍する可能性も十分にありそう。しっかりと注目しておきたい。
ドゥラドーレス
中団から→直線しっかりと脚を伸ばしての2着。負けはしたものの、相手よりも斤量を背負っていた訳だし、(後続の)一貫した展開の中で外を回しつつ…というのは簡単ではなかったはず。それを考えれば、やはり力は十分に示したと言えそう。
次がどこになるのか?は分からないが、元々のイメージからは(菊花賞4着馬というのを除いても)もう1つ距離があっても…というのはあるし、とりあえずは動向に注目。
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