2011年7月21日木曜日

アイビスSD回顧 2011


レース総括
■平均ペースから、上がりの速い展開
■スピード持続力が問われた


アイビスSD結果
エーシンヴァーゴウ0.53.8 31.8 ・・・
エーブダッチマン0.54.1 32.3 ・・・
アポロフェニックス0.54.1 32.4 ・・・
シャウトライン0.54.5 32.7 ・・・
ジェイケイセラヴィ0.54.5 32.7 ・・・
サアドウゾ0.54.5 32.2 ・・・

天候:晴 芝:良
上り4F:42.0 3F:32.0
前半3F:32.3
11.8-10.0-10.5-10.0-11.5




レース詳細
ラップタイムを見ると、1F~3F目は平均とピッタリ重なる流れで、このレース
らしく速いペースながらも一旦落ち着く展開になり、そこから再度加速して、
最後まで極端にはラップの落ちない形。

今回のペースは、馬場の良さを考えたら(緩い訳ではないが)少し落ち着いた
くらいの印象で、一応ハッキリ後傾のレース展開だったと言えそう。
したがって適性的には、終いを粘るということよりも、トップスピードの持続
という方に寄ったイメージ。

今回の場合、1000mで脚を使い切らないという展開だったため、単純に考えて
距離延長に対してもつながっていきそうで、勝ち馬を筆頭にこの先のスプリント
戦線でも当然注目したい感覚。


各馬について
出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

エーシンヴァーゴウ
前半はあまり無理をさせない形で溜め→切れを発揮したという内容で、この馬の
スピード持続能力は当然だが、鞍上の騎乗も今回は評価すべき。
とりあえずこのパフォーマンスならば、重賞レベルの1200mでも何とか出来そう
なので、この夏の中心の1頭となる可能性は十分ありそう。期待したい。

エーブダッチマン
前半でしっかり脚を使って、尚且つ上がりもまずまずまとめた内容で、この馬
単体で見れば十分な持続力を発揮した形。
ただし勝ち馬との比較では、この先の距離延長に向けてどちらが分が良いかは
パフォーマンス的に明らか…という印象。
タイプ的には、とりあえず今後は北よりも南へ向かった方が良さそうな雰囲気。


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