2012年11月17日土曜日

東京スポーツ杯2歳S展望 2012


過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2011 13.3-11.9-12.3-12.9-13.2-13.2-12.2-11.5-12.2
2010 13.0-11.5-11.7-12.1-11.8-12.0-11.8-11.5-11.9
2009 12.8-11.4-12.0-12.2-12.7-12.7-11.4-11.2-11.8
2008 12.6-10.6-11.8-13.3-12.7-12.4-11.6-11.4-11.3
2007 13.0-10.9-11.3-11.8-12.4-12.8-12.0-11.3-11.9
2006 13.3-11.3-12.0-12.6-12.6-12.6-11.7-11.3-11.3
2005 12.7-11.2-11.8-12.2-12.6-12.4-11.6-11.0-11.4
2004 12.7-11.3-11.5-12.1-12.7-12.9-11.3-11.7-12.0
2003 12.0-11.4-12.0-12.7-12.9-12.8-11.5-11.7-11.9

過去9年の平均ラップタイム
12.82-11.28-11.82-12.43-12.62-12.64-11.68-11.40-11.74
1.48.44




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見れば、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は
しっかりと緩み、ラスト3Fで一気に加速して、上がりのかなり速い形。

この時期の馬の1800m戦だけに、道中が落ち着く展開からの完全な上がり勝負
というのが相場になっていて、ほとんど勝負所での切れ&直線での持続力のみの
レースだと言っていい。

実際に(道悪の2011年を除けば)コース改修後の全ての勝ち馬が、最低でも34秒
台前半の上がりを使っているように、ここでは素直に上がりの性能の高い馬を
選べば良さそう。

脚質的には、しっかりと切れ味を持った馬ならそこまでこだわる必要はないが、
この展開だけに、極端に後ろのポジションからではさすがに厳しくなるので、
やはり中団あたりまでにつけられる馬がいいだろう。


好走する条件
・勝負所での切れ&末脚の持続力があること


予想

◎ザラストロ
道中が締まった展開の前走はやはり強くて、内容的としても距離延長には十分に
つながって良さそうな雰囲気。
人気的にこれだけ嫌われる理由も分からないし、ここは特に注目しておきたい。

○コディーノ
前走は流れ自体はまずまず…といったところだが、好位から最後まで伸び切って
勝利している点はやはり評価できて、伸びしろを感じさせる内容だった。
普通に勝ち切ってもいいだろうが、ここは単に相手に注目…という2番手評価。

▲レッドレイヴン
前走は、地力に関してはそこまで大きな裏付けにはならないものの、しっかりと
切れを示し、最後まで速いラップで押し切ったことは評価できる。
その内容的に、水準がもう少し上がっても問題なさそうだし、やはり上位候補。

注ポップアップハート
前走は最後ほとんど追えていない内容だったので度外視できるし、前々走は相当
厳しい展開を勝ち切っていて、地力に関しては一定の信頼が置ける。
スタートの不安などもあるが、浮上の可能性は考えておきたい。





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