2012年11月3日土曜日

アルテミスS展望 2012


予想
新設重賞なので傾向は何とも言えないし、基本は本番を見据えての"見るレース"
という扱いにしたい感覚。
一応予想をするのであれば、この舞台の2歳牝馬戦なので、やはり"切れ"という
方向で考えたいところで、阪神JFと同様に"スケール感"が重要になるはず。
そして外を回しつつ突き抜けるなど、それを示した馬に関しては、当然本番でも
有力な存在となりそう。

◎トロワボヌール
新馬戦は前半は遅いものの道中~上がりで徐々に加速していく展開で、結果的に
ある程度水準の高い扱いになって、それを好位の外々を追走して押し切った内容
だったので、一応は性能の高さを示したと言えそう。
そのパフォーマンスなら、ここで好位の内から抜け出すイメージは十分描ける。

○コレクターアイテム
前々走→前走で、前半~道中の水準が上がっても全く決め手には影響しなかった
という点で地力の高さは一応証明している。
当然ここでも最後は確実に浮上してきそうだが、一瞬の切れという点で勝負所で
遅れる心配があるタイプなので、必ず勝ち切るという扱いにはしづらい…。

▲ピロポ
新馬戦は、道中ある程度水準の高い展開を、3~4角でしっかり捲くる形で押し
切っていて、機動力&地力を示した格好。
ここで同じことをすればさすがに届かないだろうが、少しでも内に意識が向けば
浮上もあっていいはず。

注ジーニマジック
前走では、まずまずの水準のレースを好位からしっかり押し切っていて、一定の
地力は示した内容だった。
ここではその時ほどには前半で楽は出来ないだろうが、今の馬場ならば残れても
良さそうなイメージ。

△ウインプリメーラ
加速勝負という方向だと少し微妙なイメージの馬なので、東京がどうか…という
懸念もあるが、これまでの内容からは地力は十分に感じるので、ある程度上位に
いても不思議ではない。注目はしておきたい。

△ラヴネヴァーダイズ
新馬戦は前半まともに走れていない内容だったが、道中で落ち着いて、そこから
終いはしっかりとした脚を見せていた。
小柄でスケール的にどうかとも思うが、可能性は一応あるのかも知れない。





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