2013年6月30日日曜日

ラジオNIKKEI賞展望 2013


ラジオNIKKEI賞

過去のラップタイムを調べると以下の通り。

2012 12.4-11.2-11.9-12.6-12.4-12.2-11.7-11.5-12.0
2011 12.3-11.8-11.5-12.2-11.9-12.1-12.0-11.4-11.7 中山開催
2010 12.6-11.5-11.4-12.6-12.3-11.5-11.6-11.7-12.1
2009 12.4-11.3-12.0-12.3-12.1-11.9-11.9-12.0-12.4
2008 12.6-10.8-11.7-12.6-12.2-11.7-11.6-11.4-12.2
2007 12.6-11.5-11.3-12.2-12.4-12.3-11.6-11.6-12.2
2006 12.5-11.2-11.8-12.6-12.4-12.1-12.5-12.1-13.3
2005 12.3-10.9-11.3-12.0-12.0-11.7-12.0-12.4-12.6
2004 12.6-11.1-11.6-11.6-11.7-11.7-11.9-12.4-12.5
2003 12.8-11.8-12.2-12.6-12.2-11.7-11.9-11.5-11.7

過去10年の平均ラップタイム(2011年は除く)
12.53-11.26-11.69-12.34-12.19-11.87-11.86-11.84-12.33
1.47.91




傾向(過去記事の一部修正)
ラップタイムを見ると、前半はミドルペース~やや速いくらいの流れで、道中は
コーナー部分で一旦落ち着くもののあまり緩まない展開になり、ラスト4Fからの
仕掛けで、最後は少し落ちる格好になる。

ここの特徴は、何と言ってもレースを通してあまり息を入れられる瞬間がない
ということで、道中で溜めが必要なタイプにはハッキリ合わない。
さらに勝負所での仕掛けも早く、持続力を持っていなければ話にならない舞台。

脚質的には、先行も差しも決まっているが、あまり後方からでは難しいので、
差し馬であっても道中から捲くって行けるくらいの、やはり相当に長い脚を
使えるタイプでなければ厳しくなりそう。


好走する条件
・相当な持続力が必要


予想
とりあえず上位にピックアップした馬たちの理由を考えると、何だかみんな妙に
ポジティブな評価になってしまう…。甲乙つけ難い…。

◎フラムドグロワール
NHKマイルC&朝日杯FSともに、前半からしっかり脚を使う形から好走して
いて、スピード持続力という方向への適性は相当高い。
一方では、全く溜めが効かない訳でもないし、ほぼ平坦な舞台の1800m戦という
部分で、ここでベストパフォーマンスを示す可能性すらありそう。

○ガイヤースヴェルト
前走は展開的に間違いなく逆境の立場だったが、それでも崩れずに掲示板圏内に
粘って、前々走とともに、地力の高さを証明した格好。
元々上がり…という方向の馬ではないので、今回小回りに替わることはプラスに
働きそうだし、勝ち切る可能性も十分あるはず。

▲シンネン
直線壁になって、結果は浮上出来ていないが、スプリングSのパフォーマンスは
高くて、内容的にはアロマカフェに通じる部分があった。
前走も相当厳しい展開を好走して、ダービー馬から0.4秒という結果なのだが、
それだけでは人気する理由にはならないものか…。ならば積極的に評価したい。

注シャイニープリンス
前走はあと少し浮上し切れない結果だったが、内容的には道中でしっかりと脚を
使いつつ、速い上がりを示していて、直接的にここへつながっても良さそう。
今回は和田Jに戻るので、位置取り的な前進もありそうだし、勝ち負けを演じる
可能性も十分あって良さそう。

△カフェリュウジン
前走は展開的に恵まれた部分はあるものの、道中でかなり脚を使いつつ、最後も
まずまずまとめて、掲示板までは浮上しているし、3走前の持続戦を突き抜けた
内容は、ここにつながっても良さそうなパフォーマンスだった。
今回の相手は強いが、可能性としてはあってもいいはず。






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