- ミドルペースから、一旦溜めつつ→しっかりと加速する展開。
- 一定の持久力&切れが問われる。
- 予想◎ウエストナウ
参考ラップタイム
(旧鳴尾記念&チャレンジC平均⇔古馬OP平均)ラップ傾向
この条件の古馬重賞は9年ぶりで、元々の鳴尾記念だったり、朝日チャレンジCだったり、チャレンジCだったレースが復活した格好。
一応はその頃の展開を参考にしつつも、古いデータなので現行の古馬OP(大阪城S&阪神開催だったカシオペアS)の平均ラップと合わせて見ておきたい。
(旧重賞レースの)ラップタイムを見ると、前半ミドルペースから、道中が一旦落ち着く展開で、そこからラスト4F~2Fあたりでしっかりと加速…という形になっている。
もちろんこれは平均を取った結果ではあって、個々の展開としては結構バラつきが大きくなっているのだが、全体として現行の古馬OP平均とも近い形をしているし、10年平均にも表れる「勝負所での変化」という部分は、やはり基本とは言えそう。
前半がどの程度の水準で流れるか?は結局はメンバー次第ということになるが、ある程度引っ張られても→しっかりと切れを発揮できるようなタイプを、とりあえずは中心に考えておきたいところ。
好走の条件
・一定の持久力&切れがあること
予想
◎ウエストナウ
デビュー勝ちがこの舞台で、その時のパフォーマンスはここでもあと1つで(十分な)裏付けになってしまいそうな高い水準。成長分で普通に上位扱いができる。
順調とはいかない経歴の中で、前走・アンドロメダSは道中~上がりで高い水準の走りを見せての勝利。いい状態にはありそうだし、終いを伸び切る力を持っているタイプで、並びかけるところまで行ければ勝ち切る可能性もあって良さそう。期待しておきたい。
○グランヴィノス
5戦連続で連対中。やはり実力があってこそだし、ここでも上位扱いになる。
この舞台でのパフォーマンスとしては、厳密には(特に道中を)あと1段更新してほしいところもあるが、前回走ったのが4歳春の時点。長期休養を挟んでも他の舞台ではしっかり前進を見せているし、あっさりと対応…という可能性も考えておきたいところ。
▲デビットバローズ
同舞台の大阪城S('25)は、好位から進めつつ→後半で長くいい脚を使う形での完勝。その時のパフォーマンスは高く、ここでも普通に上位に扱える。
その後の2戦は一息という結果にはなったが、リフレッシュしてここで改めて…という可能性は十分。しっかりと注目しておきたい。
注オールナット
前走・チャレンジCは、ロスの少ないコース取りから→内をすくった格好ではあったが、道中で厳しいラップを踏みつつ→上がりをまとめての勝利。力は示した。
同舞台の大阪城Sでは、デビットバローズに離された内容だったので、適性的にここにピッタリか?は微妙だが、実力的にやはり好走の可能性は考えておきたい。
△センツブラッド
白百合Sは、厳しい展開に引っ張られて、自身も前半からかなり脚を使いつつ→最後も踏ん張っての好走。そこで示した地力で考えれば、ここでも上位に扱える。
上がりには限界がありそうなタイプ的に積極策が前提となりそうだが、鞍上がころころと替わっている中で、今回は坂井Jが継続騎乗。変化をつけてくる可能性はあるはず。


0 件のコメント:
コメントを投稿