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2025年12月13日土曜日

チャンピオンズカップ回顧(ラップ分析)2025


まとめ
  • 前半部分が速くなり、後半は大きく変化がついた展開。
  • 持久力&切れが問われた。

チャンピオンズC結果

ダブルハートボンド1.50.2 37.1 02-03-03-03
ウィルソンテソーロ1.50.2 36.8 10-09-06-06
ラムジェット1.50.6 36.9 12-12-10-11
メイショウハリオ1.50.6 36.7 12-12-13-11
アウトレンジ1.51.0 37.6 05-05-06-06

天候:晴 ダート:良
上り4F:49.9 3F:37.3
前半1000m:60.3
12.8-10.8-12.2-12.2-12.3-12.6-12.9-12.3-12.1



レースラップ分析&雑感

ラップタイムを見ると、前半が速く&なかなかスピードの落ちない展開になり、その分3~4コーナーで一旦緩んでから→直線で大きく加速という形。

今回の特徴は、まずは前半の速さ。
(1F目を除いて)最初の5Fで12.5秒にタッチしなかった年は過去になく、少なくとも前半部分ではしっかりと引っ張られたはず。やはり持久力が問われた。

また後半に関しては、前述のとおり大きく変化がついた格好になり、適性としては(持久力を前提とした上での)切れが必要になった。

※この展開面については、本来中京では3~4コーナーで外をぶん回すのはご法度に近いが、今回の場合はその区間が緩んだことで→"押し上げやすさ"があった。その点が3・4着馬の好走につながった可能性はありそう。

この先に向けては、例年の展開と比べると問われたものは少し違っていたのかも知れないが、実力はしっかり反映された印象だし、上位馬の活躍にまずは期待しておきたい。


各馬について

出走各馬の詳細&次戦に向けての考察

ダブルハートボンド
先行争いから一旦控えつつ、後半は正攻法で迫る形から→堂々と押し通しての勝利。最後はロスなく回してきた相手と競り合いになったが、その力は当然認められる。
デビューから3連勝した中京でのレースが溜め→切れという内容で、今回は適性的にハマった側面もあるかもしれないが、前走も含めて地力の部分も順当に更新し続けている訳だし、この先もやはり期待は持てそう。しっかりと注目していきたい。

ウィルソンテソーロ
中団からロスなく進めて→最後はしっかりと迫っての2着。何も言わず、まずは人馬に対して拍手を送っておきたい。
ナムラクレアの高松宮記念もそうだが、中京であと1つ足りない…というのは、本当に何なのか? コーナーの形状、坂(上り&下り)の位置、直線の坂上の長さなどの要素が影響しているのだろうが、とりあえず中京巧者に共通している点として、長い坂上を伸び切れる…というのは思い当たる。
となると、問題はそこまでの立ち回り&位置取り。先行力を含めての総合力が求められているのならば(ロスなく回すことが前提という点で騎手にも)、うまく設計されているな…とも言えるが。




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