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2025年12月21日日曜日

朝日杯フューチュリティステークス展望(ラップ傾向)2025


まとめ
  • 前半である程度引っ張られつつ、一旦溜める形から→加速する展開。
  • 切れ&トップスピードの持続力&持久力が問われる。(総合力勝負)

朝日杯FS過去10年のラップタイム

過去のラップタイムから傾向を探ってみる。

2024(アドマイヤズーム:1.34.1) 京都開催
12.4-10.8-12.2-12.6-12.4-11.8-10.9-11.0

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:33.7
前半4F:48.0
勝ち馬コーナー通過:02-02
勝ち馬上り3F:33.6


2023(ジャンタルマンタル:1.33.8)
12.5-10.9-10.7-12.0-12.3-11.9-11.2-12.3

天候:晴 芝:良
上り4F:47.7 3F:35.4
前半4F:46.1
勝ち馬コーナー通過:07-04
勝ち馬上り3F:34.8


2022(ドルチェモア:1.33.9)
12.4-10.4-11.3-11.6-12.1-11.7-12.0-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:48.2 3F:36.1
前半4F:45.7
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:35.8


2021(ドウデュース:1.33.5)
12.6-10.6-11.1-11.9-12.1-11.9-11.2-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:47.3 3F:35.2
前半4F:46.2
勝ち馬コーナー通過:08-07
勝ち馬上り3F:34.5


2020(グレナディアガーズ:1.32.3)
12.5-10.4-10.8-11.5-11.7-11.6-11.8-12.0

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:35.4
前半4F:45.2
勝ち馬コーナー通過:03-02
勝ち馬上り3F:34.5


2019(サリオス:1.33.0)
12.2-10.5-11.1-11.6-11.8-11.8-11.6-12.4

天候:晴 芝:良
上り4F:47.6 3F:35.8
前半4F:45.4
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:35.4


2018(アドマイヤマーズ:1.33.9)
12.7-10.9-11.7-12.4-11.8-11.3-11.2-11.9

天候:小雨 芝:良
上り4F:46.2 3F:34.4
前半4F:47.7
勝ち馬コーナー通過:03-03
勝ち馬上り3F:33.9


2017(ダノンプレミアム:1.33.3)
12.6-10.8-11.8-12.0-12.1-11.3-11.0-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:46.1 3F:34.0
前半4F:47.2
勝ち馬コーナー通過:03-04
勝ち馬上り3F:33.6


2016(サトノアレス:1.35.4)
12.8-11.2-11.6-12.7-12.3-11.5-11.2-12.1

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.8
前半4F:48.3
勝ち馬コーナー通過:13-12
勝ち馬上り3F:34.1


2015(リオンディーズ:1.34.4)
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7

天候:晴 芝:良
上り4F:47.1 3F:34.4
前半4F:47.3
勝ち馬コーナー通過:15-15
勝ち馬上り3F:33.3


過去10年の平均ラップタイム(2024年は除く)
12.53-10.72-11.28-12.03-12.10-11.66-11.33-12.07
1.33.72



ラップ傾向

(過去記事の一部修正)

過去のラップタイムを見ると、前半ある程度速い流れから、道中は一旦落ち着く展開となって、上がりで再度しっかりと加速という形。

レース全体としてのリズムは、やはりこのコースだけに普遍的なものがあって、平均ラップが表している通り、しっかりとメリハリ(緩急)がつく展開が基本。適性的には当然、切れが問われることになる。

水準に関しては、流れが落ち着いたパターンが続いたこともあったが、開催を重ねる中で平均を取れば、徐々にG1らしく前半(~道中)で引っ張られる形になってきていて、やはり持久力を備えていることが前提…ということになりそう。

結局のところは阪神JFと同様に、追走で脚を削られない底辺の高さがあって→そこから切れ&(長い直線を伸び切るための)持続力を発揮できる、総合力に優れたタイプを中心に考えておきたい。


好走の条件
・切れ&トップスピードの持続力があること
・持久力が必要





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