2013年10月20日日曜日

菊花賞展望 2013


予想
ペースに関しては、おそらく先手を取るネコタイショウに対して、バンデがどの
程度突っ掛かるか…に依ると思うが、その後に続きそうなのがナリタパイレーツ
&ヤマイチパートナーということを考えると、神戸新聞杯同様に前2頭が後ろを
大きく離して引っ張る…という形になりそうな雰囲気。

実際にこの舞台でそのような展開になった場合、離れた3番手以降は大方スロー
ペースで進みそうだし、そこに今年のメンバーのレベルを合わせて考慮すると、
尚更流れが落ち着きそう…という感覚にはなってしまう。

したがって今回は、とりあえず実質的にスローな展開を想定して、予想としては
完全な1強ムードで単勝オッズも1倍台濃厚の馬が、ベストとは言えない適性で
ちょっと負ける…という方向に決め打ちして、それを逆転する可能性がある馬を
探してみる…という回にしたい。

◎サトノノブレス
元々の個人的な印象では中距離まで…という部分もあったのだが、信濃川特別の
時点では、胴が伸びたのか、春よりもゆったりしているように見えて、距離的な
融通も効くのかも…という感覚になった。
タイプ的には、馬体的な特徴から、一気に加速する形よりもじっくりと加速する
形の方が合っている馬で、その点前走では、4角で少し詰まり、その間に一瞬の
切れ味で差をつけられた…という部分もあったので、とりあえず京都外回りへの
舞台替わりはプラスに働きそう。
一定の地力を示し、尚且つ適性的に前進する可能性があり、ポジション的に相手
よりも前から進めそう…ということを考えると、逆転の可能性があるとすれば、
これしかない!という感覚。

○エピファネイア
一定の持久力と決め手をしっかりと示していて、展開に依らずに崩れない地力も
持ち合わせている。
実力的には、ここでは当然上という存在だし、大人気するのも仕方がなく、全く
浮上しない…というのはさすがに考えられない。
したがって普通に勝ち切る可能性も十分あるし、それはそれで納得するのだが、
例えば昨年のゴールドシップのように、半年以上も前からここで本命にしたい!
…というような気持ちは、正直この馬には湧かなかった経緯がある。
印象として、真っ直ぐ走って強い…というイメージで、京都のようにコーナーで
斜めに力を使って得をするタイプではなく、その点が、ラスト1Fで伸び切れるか
どうか…に影響を及ぼす可能性はありそう。それで1倍台というのなら。

▲ユールシンギング
正直この舞台に対して、馬体の形としてこれでいいのか?という部分はあるが、
前走で見せたような、終いを伸び切れる"持続力"を備えているのは魅力的。
それでいて経歴的には、距離とか格とかを、あっさりとクリアしてきた…という
扱いにはなるので、("持久力"という部分で)ここでパフォーマンスを更新して
くる可能性も十分にある。
ポジション的にも、前半が遅いタイプという訳ではないので、それなりの位置で
進められそうだし、やはり浮上する方向では考えたいところ。

注マジェスティハーツ
基本的には、中距離でしっかりと脚を使う形が合っているタイプだとは思うし、
ここはさすがに長い…という印象はある。
それでも前走では、前半を極端に受け流した格好ではあるが、道中でしっかりと
追い掛けつつ、1枚上の決め手を発揮しているし、地力という点ではやはり上位
扱いにはすべき。
今回は武豊Jに乗り替わるので、(大外枠だし)前走のように前半をしっかりと
受け流す競馬にはなるはずで、距離の壁を越えて浮上する可能性がある一方で、
展開的な部分で差し届かない可能性もある…という、文字通り"注"のイメージ。

△テイエムイナズマ
ここに適性がありそうなゆったりしたタイプで、それなりに上がりの性能があり
尚且つ持続力を発揮できて、ある程度内枠…などと幾つか条件を挙げていくと、
とりあえずこの馬には突き当たる。
一方で今回、展開をスローに想定した時点で、脚質的には切ってもいいくらいの
扱いになってしまうのだが、幸Jが、ある程度前目から競馬をする可能性も一応
あるので、浮上の可能性としてはやはり考えてみたい。

△アクションスター
走法的にゆったりとしたタイプで、適性と脚質が嵌った京成杯で好走してから、
スピードに寄ったスプリングSで撃沈して、その後ダービーなどではそれなりの
脚を使いながらも浮上出来ず、前走は長く水準の高い道中…という条件で好走。
…というように、これまでの経歴を考えると、とりあえずこの舞台での、純粋な
持久力による淘汰…という段階では生き残れそう。
脚質的に展開リスクは当然あるが、一応浮上の可能性は考えたい。

△バンデ
前走は、3000mの菊花賞平均よりもスローな流れで、さらに勝負所まで全く脚を
使わない…という内容だったので、それを完勝したこと自体は評価しづらい。
それでもその前の2戦で持久力はしっかり示しているので、ここでもその点では
一応上位に扱える。
使える脚の長さ…という点で少し懸念がありそうなので、前半のペース次第では
最後失速…という事態もあり得るが、残る可能性はあって良さそう。

☆タマモベストプレイ
普通に考えて、距離適性でアッサリ切ってもいいのだが、ダービーや神戸新聞杯
などでも、それなりにまとめられるだけの高い地力があり、それでいて今回は、
ペースが落ち着いた場合に、最も恵まれそうなポジションにいそうな雰囲気。
勝ち負け…とかはともかく、それなりの着に残る可能性はあって良さそう。

☆ナリタパイレーツ
前走では、かなり間隔が空いた状態で、(離れた3番手とは言え)厳しい展開を
好位から進めてまずまず粘っている訳だし、極端にスピードに寄った皐月賞以外
大きくは崩れておらず、持久力という部分ではある程度評価できそう。
今回、より"脚"を使わされない舞台になって、前進する可能性も一応考えたい。








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